タイトル | : Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54954 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/05(Thu) 01:26 |
投稿者 | : 自由人 |
私は今でも銀塩はよく使います。フィルム現像、プリント作業は自分で行ってます。上がりは当然デジカメよりラチチュードが広く止められません。
デジカメの様に大量生産、大量処理はできませんが、本当に残したいと思う写真なんてなかなかでてきませんからそんなにデメリットとは思いません。
中版カメラで広いファインダーをのぞいてじっくり撮影するスタイルも自分にはぴったりです。
Size:400x601(26463 bytes) | |
タイトル | : Re:Re:Re:Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54953 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/03(Tue) 22:18 |
投稿者 | : へーじ |
面白い趣向ですね!!
本当に同感です。腕を磨いて、先輩方と楽しめるようになりたいものです(笑
http://uezawaheiji.blog120.fc2.com/
恥ずかしながら、趣味のブログですが、現在は写真メインで遊んでいます。
カメラ関係の先輩、仲間も作れれば幸いです。覗いてみてください。
タイトル | : Re:Re:Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54952 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/03(Tue) 18:35 |
投稿者 | : toybox |
いつもはD200+S5proで撮影ポートレート、スナップ撮影していますが、
先日写真仲間と「銀塩+50mm1本勝負」と題して街角スナップoff会を
開催しました。カメラはFM3A+Ai-S50mm1.4を使用しました。
久しぶりに巻き上げ、ピント合わせ、露出合わせと往年の撮影リズムを
楽しみました。
そのまま1時間プリントを行い、夕食会&品評会を行いました。
みんな現像上がりにワクワクし、プリントを見て(自分のも他の方のも)
写真談義が盛り上がりました。
撮影からプリントまで全部自分で行える利便性はデジタル最大の魅力と
思いますが、たまにはこういうワクワク感や銀塩ならではのアナログ感
あふれる写真を楽しむのもいい事だなと思いました。
どちらが優れているという事ではなく、両方とも撮影活動として
長く楽しめる(特に銀塩)環境にあるといいですね。
タイトル | : Re:Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54951 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/02(Mon) 22:17 |
投稿者 | : へーじ |
みなさま、たいへんありがとうございました。
フィルムでがんばってみようという勇気がわいてまいりました。
>ドキドキ感が一番の醍醐味なんじゃないかと思います。
はい、、特に入手後、初の試写でしたので(笑
>単純に写りが全然違いませんか?解像感がどうとか分離がどうとか細かい話抜きに。
この点は、それぞれ同時に注文し比較しましたが、明確な差はでないように感じました。私の見る目が悪いかもしれません。
>銀塩フィルムを楽しむという社会的インフラが崩壊しています。
逆に考えると,今は銀塩写真を楽しむラストチャンスとも言える訳ですが・・・
残念ながらそうかもしれませんね。ほんのわずかですが、良心的なランプ焼きの店も残っているようです。ここ一番はそこで頼もうと思います。
いずれにせよ、みなさまの熱い論議に、頼もしくもあり、勇気付けられました。
大変に、ありがとうございました。
タイトル | : Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54950 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/02(Mon) 02:28 |
投稿者 | : Chika |
>発色面、とくに赤の色分離にかんしては銀塩のほうが優れています。
実際、紙焼きして時点ではそれほど違いは無いのでは?
>逆に分単位以上の長時間露光では,銀塩の方に分があると思います。
フィルムの場合、相反則不軌が有る為デジタルの方が良いと感じますね。
>諧調には及ばなく、ハイライト部分の微妙なトーンは銀塩の方が勝っているでしょう。
この点は、特性曲線から見てもフィルムの方が良いですが、RAWデータで処理を
行えば、可成り近づけると思います。
>デジタルを買って満足してる人がとても不思議でなりません
私の場合は、15年位4×5・ブローニー・35mmを使ってきましたが、デジタルを
導入して以来4×5以外殆ど使わなくなりました。デジタルはレンズが良ければ
プローニークラスまでカバー出来る画質が有ると思っています。そのクオリティを
ギリギリまで高める為に、RAWを使っています。
>また記録素材としてのアナログの耐久性は今でもデジタルを凌駕していますの
>でアーカイブとしての価値は残ります。
この点はちょっと疑問です。私も写真(ネガ撮りした5〜10年前)をプリントする
事が有りますが、ハッキリ言ってマトモな色が出なくなってきます。
その為、スキャナーには「退色復元」機能が有りました。
ですが、デジタルの保存方法も安心出来る方法は「?」状態ですね。
タイトル | : Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54949 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/01(Sun) 23:26 |
投稿者 | : M-KEY |
>いわゆる「デジタル臭い」絵しか受け入れられなくなったらアナログも終焉でしょうが
>そんな事にはならないと思います、また記録素材としてのアナログの耐久性は今でも
>デジタルを凌駕していますのでアーカイブとしての価値は残ります。
デジタルカメラで撮影した画像であっても、印画紙にプリントするとか、
印刷物にするなどして『アナログな保存』で残す事は可能です。
それでも原板としての存在感は実態のないデジタルデータよりも物理的に
存在するフィルムの方が優位なので画像の記録媒体としての写真の価値は,
今後も残っていくでしょうが、現実に趣味や実用として銀塩写真を
続けていくのは困難になっていっています。
数年前なら、商店街やショッピングモール内のDPEショップで35mmネガフィルムから
1時間程でプリントを受け取る事が可能でしたが、そうしたDPEショップが急激に
減っていますし、リバーサル処理ができる現像所も大都市部以外では閉鎖しており、
銀塩フィルムを楽しむという社会的インフラが崩壊しています。
逆に考えると,今は銀塩写真を楽しむラストチャンスとも言える訳ですが・・・
タイトル | : Re:Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54948 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/01(Sun) 16:13 |
投稿者 | : tune |
いわゆる「デジタル臭い」絵しか受け入れられなくなったらアナログも終焉でしょうが
そんな事にはならないと思います、また記録素材としてのアナログの耐久性は今でも
デジタルを凌駕していますのでアーカイブとしての価値は残ります。
タイトル | : Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54947 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/01(Sun) 15:21 |
投稿者 | : そにん |
>? それならフィルムにせず、デジで撮影すれば良いだけのような。。
単純に写りが全然違いませんか?解像感がどうとか分離がどうとか細かい話抜きに。
僕は自分で撮った写真は、フィルムかデジタルかはすぐ判別できます。
色や立体感がフィルムで撮った写真の方がとても好きです。
D70から入った人間ですが、2年ほど前にnFM2でフィルムカメラを経験してからは、
S5Pro、D40、D700と買いましたが結局フィルムに戻ってしまいます(^^;
だから昔フィルムをやってて、
デジタルを買って満足してる人がとても不思議でなりません(−−;
ランニングコスト的なものがあるのかも知れませんが、
数年で十数万、数十万のカメラを買うなら、
(もちろん人によりますが)たいした差は無いのになーと思ってしまいます。
タイトル | : Re:現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54946 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/01(Sun) 12:46 |
投稿者 | : M-KEY |
2000万画素超のデジタル一眼の登場で,解像度的には銀塩35mmどころか
中判でさえ,太刀打ちできないようになってしまいましたが、
発色面、とくに赤の色分離にかんしては銀塩のほうが優れています。
(でもプリント時にフロンティアなどのデジタルプリンターだと赤が飽和します)
また、デジタルは高感度でも躊躇なく使えるというメリットは大きいですが
逆に分単位以上の長時間露光では,銀塩の方に分があると思います。
それに、いくらダイナミックレンジが拡がったといっても、ネガフィルムの持つ
諧調には及ばなく、ハイライト部分の微妙なトーンは銀塩の方が勝っているでしょう。
でも、やっぱり「現像があがるまで,ちゃんと撮れているかわからない」という
ドキドキ感が一番の醍醐味なんじゃないかと思います。
タイトル | : 現在における銀塩カメラの価値 |
記事No | : 54945 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/02/01(Sun) 09:02 |
投稿者 | : へーじ |
偶然、F5、F4をただ同然で入手しました。
小気味よくシャッターが切れるし、程よい緊張感もある
。がっしりしたつくりは、現在のプラスチッキーなカメラよりもずっと味わいがありました。
残念なことはよいラボがないぐらいでしょうか。
近場のカメラのなんたらというチェーン系に出向き、現像の処理を依頼。
現像の過程は昔と同じ。できあがったフィルムをフィルムスキャナーを通してデジタル化。それを印刷にまわすということでありました。
? それならフィルムにせず、デジで撮影すれば良いだけのような。。
上記の焼き増し処理では、店側がコントラストを高めにして印刷しているとのこと。どうりで、出来上がった写真の印象が、D40などでとったように彩度が高いような派手な印象であった。
さて、こんな状態ではありますが、フィルムファンの皆様。もう銀塩の時代は終わったという意見に対して、「こんな魅力がある」という話を聞かせていただければ幸いです。
タイトル | : Re:D3、D700ファームアップ |
記事No | : 54944 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/23(Fri) 00:18 |
投稿者 | : ニコニコNIKON |
早速ファームアップしました。(D700)
迅速な情報、ありがとうございます。
はきだす画像に変化ないとは思いますが、週末に撮影予定なので、少々楽しみです。
変化があれば報告します。
タイトル | : D3、D700ファームアップ |
記事No | : 54943 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/21(Wed) 08:29 |
投稿者 | : ken2 |
D3、D700のファームウェアがアップされました。
詳しくはニコンのサイトをご覧下さい。
タイトル | : Re:動画の切り出し |
記事No | : 54942 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/15(Thu) 01:09 |
投稿者 | : M-KEY |
>プロ級のビデオカメラは1/2000ぐらいは撮影できます。
>動画としては動きがぎこちなくなりますのでまず使わないSSですが。
プロ機じゃなくても家庭用でも上位機なら1/10000秒なんていうのもありますが
パラパラまんがみたいになるので,解析用途くらいにしか使えないですね。
その解析用途でもカシオの一連の機種が、コストパフォーマンスが凄いです。
動画と静止画を融合したような感じですが、どっちかというと静止画寄り?
出版物をはじめ印刷媒体が存在するうちは静止画用のカメラの役割は残るし
表現としての「写真」もずっと継続するとは思いますが、報道の分野での
写真の重要性は随分と薄くなっているような気がしますね。
1枚の写真が持つインパクトというのは大きいけど、前後の経緯や
音声までも記録できるビデオ画像の迫力というか、再現力は凄いです。
世界各地で起きる紛争も,以前は写真でしか追体験できなかったけど
今は、いながらにしてリアルタイムで見る事すら可能な訳ですから・・・
でも、伝える事柄は事実であっても真実であるとは言い切れないんですね。
むしろ,情報量を切り詰めた1枚の写真の方が真実を訴えるという事もあるでしょう。
タイトル | : Re:Re:動画の切り出し |
記事No | : 54941 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/14(Wed) 02:41 |
投稿者 | : FM3d |
>スポーツなどのフォーム解析などなら動画の中からベストな一枚を
>取り出して使うのは有効なんですが、普通に撮った動画は1/60秒くらいの
>シャッタースピードで撮られており、画質以前にブレの問題も大きいです。
プロ級のビデオカメラは1/2000ぐらいは撮影できます。
動画としては動きがぎこちなくなりますのでまず使わないSSですが。
>ムーミンパパさん
静止画として残るのは私も確信があります。
しかし、現在あるいは数年後のフィルムも「残っている」ともいえます。
経済的にこだわるのがきつくなっていくのを懸念してます。
タイトル | : Re:Re:動画の切り出し |
記事No | : 54940 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/13(Tue) 19:56 |
投稿者 | : ムーミンパパ |
記録するための手段として、写真という静止画を求めるなら
ビデオカメラから切り出すのは、ひとつの手法として
成り立つでしょうけど、写真をクリエイティブなものとして捕らえると
撮影者が、この瞬間に感動したから、それを静止画として
記録した という意味合いがないのなら、それはクリエイティブな写真とは
言えないと思います
絵画が、芸術として成り立つ意味合いと同じようなものでしょうね
写真のような写実感を求めても、絵画としての芸術的評価は低いでしょう
なので、写真を撮るためのカメラというのは、ずっと残ると思いますよ
タイトル | : Re:動画の切り出し |
記事No | : 54939 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/13(Tue) 01:23 |
投稿者 | : M-KEY |
スポーツなどのフォーム解析などなら動画の中からベストな一枚を
取り出して使うのは有効なんですが、普通に撮った動画は1/60秒くらいの
シャッタースピードで撮られており、画質以前にブレの問題も大きいです。
現状でも,動画撮影中に静止画をキャプチャーできるカメラはあり、
明るい所でならサービスサイズでの鑑賞に耐えるくらいの画質での撮影は可能。
でも、動画と静止画って被写体に対するアプローチが違うので
シャッタースピードと画質の問題が解決しても、静止画専用のカメラが不要に
なるとは考えにくいです。
タイトル | : Re:Re:Re:1000万画素も必要なのか? |
記事No | : 54938 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/11(Sun) 14:03 |
投稿者 | : FM3x |
>実はこれが一番心配でもあり、期待感もあるのかな?
私も期待半分心配半分です。
>昔、ブライダルヴィデオ撮影カメラマンが、ヴィデオの中から写真も
>出来ると言う事で販売してましたが、画質が悪く結果的にあまり成功は
>しなかったようです。
ブライダルで六ツなどとなると画質の問題がありますが、
今なら、携帯の待ちうけ用にサービスとかそういうのがうけるかもしれませんね(笑)
>高画素化になればピントに厳しくブレやすいのでは?
これは違うと思います。
高画素はぶれやすくなるわけではありません。ぶれを検出しやすくなるだけで
出力サイズが同じならばぶれ量は同じです。
高画素化に伴って、求められるプリントサイズが自然に上がっていくようだと
どのみちブレにはより神経を使う必要があるわけですが。
デジカメ市場はもしかしたら成熟しつつあるかもしれません。
2極化がすすんでいくのでしょうね。どんな製品もそういう傾向にいつかは向かうのですが。
皆が高画素に付き合わなくなった時点でいざ高画素機を買いたいというときは
とんでもない価格になるでしょう。
低画素で良いとされている方も市場は勝手に高画素に進んでいて、
買う気になれば買える値段で存在するという状況があるから
自分は「低画素でいい」とされている方も多いと思います。
もしもう既に(本来はいらない人たちも望んでしまっている)高画素志向が止まったとすると、
中判デジタル市場が現在のような高級機は1000万近いところからなんとか100万円台に
落ちてくることを望んでいる人には不幸です。
自分もその一人ですが、予測としては絶望しています。(噂のMXが本当に出て欲しい)
多分、画素数でもダイナミックレンジでもなく、カメラは別の方向に進んでいくと思います。
例えば時間軸のある画像-つまり動画またはそれに類するもの、あるいは3Dなど。
今までと同じです。
ダイナミックレンジが半段向上した、画素数が200万増えた、
そんなことよりも「手振れ補正」「ライブビュー」「動画」「○○倍ズーム」
逆に動画は、プロ機の大型CCDモデルが数千万、家庭用は5万とすでに超2極化していて
家庭用の少し上の撮像素子は小型でそれなりのレンズや各機能を欲しいとなると
一気に50万というふうになっています。
ここにD90や5D2の流れが風穴を開けるか楽しみです。
タイトル | : Re:Re:1000万画素も必要なのか? |
記事No | : 54937 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/11(Sun) 12:33 |
投稿者 | : 大道 |
>また、動画が迫ってきているというのもあります。
>
>言うまでも無く現在の時点で200万画素が普通にあります。
>小さいCCDばかりという問題がありましたが、D90、5D2がそれもまず先陣と言う程度ながら破りました。
>そして4K(800万画素)が十年かからずに実用になってくる流れです。その時の静止画のことを考えると
>画素数だけではありませんが、何もかもで動画の一歩も二歩も先にいる必要があると思います。
>
>いずれ動画に飲み込まれてしまうのは既定路線がも知れませんが
>個人的には寂しいので。
実はこれが一番心配でもあり、期待感もあるのかな?
昔、ブライダルヴィデオ撮影カメラマンが、ヴィデオの中から写真も出来ると言う事で販売してましたが、画質が悪く結果的にあまり成功はしなかったようです。
しかし、今後高画素になればカメラの前だと緊張もするだろうけど、自然に撮られてるヴィデオだと良い表情の写真が出来る可能性もありますよね。
また新たな販路がまた生まれるかもしれませんね。
でも、動画の高画素化になればピントに厳しくブレやすいのでは?との懸念もありますが、どうでしょうか?
タイトル | : Re:1000万画素も必要なのか? |
記事No | : 54936 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/11(Sun) 01:12 |
投稿者 | : FM3x |
2000万画素なら2000万画素でsRAW、cRAW、jpeg-Mなどを使用すればよいと思います。
別々のC-MOSを用意してラインナップするより製品価格が安くなるでしょうし
撮像素子を同じタイプとするこで、メカバリエーションによる細かい価格選択が
できているのが今のNIKONのいいところでもあると思います。
1000万画素ならば今の時点で秒10コマ以上読み出せるわけで
画素素を減らして読み出しの高速化しても現在の一眼レフ機構ではメカ限界ですからその点のメリットがありません。
むしろ画素数は多いままにして、Fujiの新ハニカムのように
時にはダイナミックレンジ拡大に、時には高解像にと使えるようにすると良いと思います。
私は他社の24Mを購入しましたが、D3Xを購入されたかたもそのDXクロップの実用度の高さには
驚いていると思います。フォーサーズクロップならば単焦点が2倍ズーム600万画素となります。
この利便性は積極的に使用すると凄いことで、実際家族と出かけたときは35mm一本で全てまかない、
仕上げの段階で本当にそれぐらいトリミングしてます。
しかもズームとして考えると画角の外側まで持って帰ってるので、AFエリアは脳内望遠で撮る場合、
真ん中だけで考えずにザクザク撮るだけで、チャンスを捉えるのも簡単になります。
(勿論、本気の撮影行ではその高画素を余すところ実力を発揮させるべく努力します)
またこのクロップの場合、その素材が単焦点だというところがミソです。
F1.4などが使えるともいえるし、多くのズーム開放F値のF2.8まで絞れば問題らしい問題は
ほとんどFIXされた状態になります。
このことを逆に考えると1000万画素もいらないならば
逆にマイクロフォーサーズやもっと小さいフォーマットの進化を期待するべきでないかと思います。
フルサイズ花盛りの今も、小さいフォーマットも着実にすこしずつ良くなっています。
あのマウント径とフランジバックであれば、広角域までかなりの明るさのレンズが作れるはずですので
ボケ量の問題も解消されると思います。
また、動画が迫ってきているというのもあります。
言うまでも無く現在の時点で200万画素が普通にあります。
小さいCCDばかりという問題がありましたが、D90、5D2がそれもまず先陣と言う程度ながら破りました。
そして4K(800万画素)が十年かからずに実用になってくる流れです。その時の静止画のことを考えると
画素数だけではありませんが、何もかもで動画の一歩も二歩も先にいる必要があると思います。
いずれ動画に飲み込まれてしまうのは既定路線がも知れませんが
個人的には寂しいので。
でもとりあえず、あの6MCCDを現行技術で進化させたものをD90クラスで見てみたいとは思いますし
いくらなんでも135フォーマットはレンズとか絞りとかの都合で30Mあたりまでが
メリットの限界だと思います。
タイトル | : Re:楽しみ方によるのかも |
記事No | : 54935 [関連記事] |
投稿日 | : 2009/01/09(Fri) 12:39 |
投稿者 | : 大道 |
>私はプリントしたものを鑑賞することが主ですので,
>1200万画素ぐらいでもっと広いダイナミックレンジとISO50ぐらいから高感度まで使えることが希望です.
>けれど,高解像度を望む声が大きい限り物理的限界が来るまで
>とりあえずは高解像度の方向に走っていくのでしょうね.
全く同感です。
取り合えず,APS-Cサイズから初めてもらいたいものです。
でも、ソニーさん次第ですよね? 低価格で高画素化のフルサイズ機、これが商売上では売れるんでしょうけどね。不要な高画素化は、もう何度も言ってますけど、作業効率がとても悪いです。PCも含めたトータル的なコストがかかります。
デジイチだけの問題ではないのですよ。
一部の高画素信仰は、ひょっとしたらメーカーの方では?と思ってますけどね(笑)。ここの常連さん達は皆さんちゃんとしたポリシーを持ってますので参考になりますよ。