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Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:IXニッコール 香織淳士 2007/09/04(Tue) 03:35 No:51610 ID:xzotaGxQiQDbk
 ガンガンレスを付けても何なので、
ここに纏めさせて頂きましたm(_ _)m゛゛゛。

>そもそもキヤノンはニコンと違って早い段階からAPS-C以外の大きさも持ってました。
>初めからAPS-Cのみでいこうとは思ってなかったのではないですかね?
>
>しかしニコンを初めとするAPS-C専用レンズが発売されて、好評だったので
>新しく企画したとは考えられませんか?

 私は、EF−Sの発売に関しては、全く同じ経緯であったと予想しています
(と言うか、そう思っていたということを、
あさんの書き込みを見て思い出しました(^-^;)> )。
そもそもAPS系を『場繋ぎ』と考えていたキャノンが、
『kissデジ専用レンズ』として(使い捨てとして)18−55を出して様子を見て、
『時代の流れがAPS系に流れた』と踏んで、
フルサイズ化路線一本槍を諦めてEF−S系を充実させた
(10−22を出した頃が、本格的な決断の確定した時期と言えますが)。
20Dを出す時、
『設計上問題ないんだから、EF−Sレンズが着くようにしよう』と考えたととしても、
誰に取ってもそんなに不思議ではないと思います。

>その時期がたまたま10DとKiis Dの間だっただけで読みが甘いと言われれば
>そうですが、素早く方向転換してきたことは評価できると思います。

 ま、10Dユーザーとしては、
判断するならもっと早くしろよと多少ムカ付きましたが(笑)、
でも5Dが出た時点で、
『EF−Sレンズに資金注ぎ込まなくって良かった』とも思いました。
この辺は、メーカーの戦略とか読みとか見込み違いとか
(フルサイズの普及は、キャノンの読みよりも遅れている筈)、
ユーザーの読みとか見込み違いの問題でしょう。
 多分D70が出て一気に全社とも価格破壊路線に走った時点で、
キャノンとしては『フルサイズの普及化は遅れる』と覚悟を決めたはず。
って言うか、なる程そう言うことなのかと今気が付きました(大汗)。
多分キャノンとしては、中堅機で二十万前後定価を続けられれば、
全機種フルサイズ化も可能という読みだったのでは?
APS系レンズの普及はフルサイズ化のブレーキになるので、
それで極力EF−S的なレンズ(特にEF−Sの高級レンズ)は、
出したくなかったのでしょう。
 EF−Sがレンズの後端面を下げて来たのは、
『出さなきゃ仕方無いんならば、DXよりもメリットを出そう』ってことでしょうね。

 ところでDXだのEF−Sがフルサイズ用のデジカメに着かなかったとしても、
別に奇怪しくないだろうと私は思います。
だってペンタ67にKマウントレンズが着かないといけないと思う人居ますか?
ミノックスクラス(だっけ?)のフィルムを使う小さな一眼レフのレンズが、
ペンタ67に着かないといけないと思う人居ますか?
 DXレンズもEF−Sレンズも結局、
『上のフォーマットでは着かない。着いてもただのラッキー』と考えずに、
買った人は居るんでしょうかねー(?_?)?
DXレンズがフルサイズ機に着くのは重畳ですが、
着くと言ってもほとんどのレンズではまんまる切り抜き状態ですし、
『うんうん、フルサイズでもDXレンズガシガシ使えるよね!!』って思ってる人は、
ほとんど居ないかと。
D40からD3へいきなりステップアップの人なんかは、
もし標準ズームを流用出来ないかと企んでいたならば、
逆に失望すると思います。
 まあ、ニコンがメーカーとして『DXで行きます』と格調高く宣言していた関係で、
『今更』のフルサイズ化に思うところのある人も結構いるとは思いますが。
『本当はフルサイズが欲しいんだ』と思いつつ、
ニコンの宣言を信頼してDXレンズを買い集めた人程、辛いだろうなーと思います
(まあ、古いレンズを持ち続けていれば問題ない訳ですが)。
 そういう訳で傍目にも、
DXレンズとボディーの供給はせめてあと五年以上は続けて欲しいよなーと。
でないとDXの高級レンズを買った人は、浮かばれませんよね。

>ouchさんろーと
>わかって書いているのかもしれませんが、フランジバックとバックフォーカスとは違いますよ。

 ええ、それで敢えて『実質的なフランジバック』と表記しておりますです(^-^)。
 それからスイングバックミラーについては、
結局支点の位置を変えてるっていうことの様ですね。
私もマミヤの645だか67判カメラのカタログに『スイングバック』の文字を見掛けた時、
リンク機構を介してミラーを畳むのだと思い込んでいたら、
イラストを見ると支点がミラーの端じゃないところにあるだけで、
ビックリしました(大汗)。

 忘れてました、FD−EOSマウントアダプターですが、
相当画質が悪化するレンズが多く(フレアが強く出るレンズが多い)、
救世主としてはかなり厳しいものがあります(T_T)〜。
ひょっとするとフルサイズで使えるとまだましかもしれませんが、
一種のテレコンなので1.6倍×1.4倍(倍率の情報は種々あり)位の倍率が掛かるのも、
画角的にかなり苦しくなる所以の一つです。
 取り敢えずもっと倍率が低くて、性能のいいレンズの着いたアダプターが出てくれると嬉しいんですけれどもね〜。
 ところで良く考えてみるとキャノンって、
FDマウント時代もずっとレンズの全機能が使えて、
意外とマウントの機能拡張が上手かったんだなーとか今頃気が付いたり。
ボディーの方は、ユーザーとして『オイオイ』な部分のあるボディーを、
結構出してたりするんですけれどもね‥‥(-_-:)。
 それだけにFD−EF時の割り切りの良過ぎに、
頭抱える訳ですが‥‥(T_T)〜。
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