Live View: シャッターは開きっぱなしでCMOSによる露光 →Photoダイオードは常に光電変換しており、Reset用のSWによりシャッターのような働きを持たせている?という事で実現しているのでしょうか? CMOSでは電子シャッターを実現するのは困難とされていたのは過去の話なのでしょうか? Live Viewって12Mpの画像DATAからVGAをモニターに表示して、露光時はRaw DATAを保存なのでしょうか? モニタで見える明るさや被写界深度はカメラで設定された条件なのでしょうか? 絞ったりシャッタースピード設定を変えると暗くなったりするのかなぁ〜? Live Viewに詳しくないので、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授をお願いいたします。
私はミラーアップ撮影を使用したことが無いのですが、目的が違うとは言え、ライブビュー(三脚モード)と機能が被る気がします。
この2つの使い訳が明確な方がいましたら、解説頂きたいのですが。
オリンパス以外のライブビューは撮影素子そのものを利用している為長時間の使用になると素子の熱問題が発生しノイズが増える事が予想されます。
またバッテリーを消耗するなどインドアでなければ心行くまで撮影が出来る機能ではないと私は考えます。
ライブビューとミラーアップ撮影との違いは、 撮像素子−液晶モニタ までの内部回路通電有無の違いであると言いたいのでしょうか?
その上で、ライブビューには熱ノイズ&電池消耗の弱点があると。
確かに電池消耗はあるでしょうけど。
熱ノイズに関しては別スレにて、冷却装置(ヒートシンクなど)の措置が必要だと私自信も認識してはいましたけれど、今回D3/D300の発売にあたって売り文句の1つでもあり、この問題は克服してきていると思います。
(と言うか、ニコンは克服していない機能を搭載しないと思う)
仮に熱問題を克服している、または短時間(3分程度あるいはそれ以下)間欠ライブビューであれば、やはりこの2つの機能は被っている気がしてなりません。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/08/23/6888.html
『 また、位相差AF使用する「手持ち撮影」とコントラストAFが可能な「三脚撮影」の2モードから選べるライブビューも搭載する。最長連続1時間使用可能、温度が上がったら警告表示の後、シャットダウンするという。 』
とかいっているので、現時点では破格の性能を持っていると思います(小消費電力、低発熱と思われます)。
違いは、使いたい方を使えということでしょう。
KNNさんのような方はライブビューを使えばいいし、今までミラーアップを星や夜景に使ってきた方で、ライブビューは肌に合わない(ファインダーじゃないと)という方はミラーアップを使えばいいし。
ライブビューが付いたからといって、ミラーアップをすぐさま否定するものではないんじゃないでしょうか。
どうも、なんでも択一的な問題に話を持って行きすぎではないでしょうか。
たとえば、1D系にはCFとSDスロットがありますが。
競合するんじゃないか。意味がわからない、どちらかしか使わないでいるか。
JPEGとRAWを保存するメディアを分けるとか。
単純に、順次使うようにしておくとか(CFを取り替えるまでの一時しのぎにSDを使うとか)。
SDだけで使うとか。
使いたいように各ユーザーが使えばいいのではないでしょうか。
なるほど!
新たなる情報、ありがとうございます。
これは、私の質問の仕方が良くなかったですかね?
まず、ミラーアップ撮影を使用したことが無いので、どのようなシチュエーションで使うのかが分からなかったのが1点。
その上で、仕組み的に重なるものなのかを知りたかった。が1点。
以上が優先的に知りたかったのであって。
ただ冗長的な機能が簡素化されることで値段が少しでも安くなるのであれば、指摘しておきたいというところです。
(安くなるかは分かりませんが)
ミラーアップ撮影の方は
AF精度がよい
長時間露光が必要な場合に、熱ノイズを避けられる
(レリーズしてから通電するので、より使用時間が長くなる)
ライブビューは、
常に通電しているので、長時間露光には向かない
リアルタイムAFに向くが、精度はよくない
拡大してピントを合わせると精度はよいが、MFとなり時間がかかる
そんなところではないかと
M-UPの使い方としては、
星野写真のように長時間露光する場合
静物でAFを使って撮る
ライブビューでの撮影は
スナップでコンデジ感覚で撮る
より静音で撮りたい場合
MFでじっくりピントを合わせて撮る
というような使い分けなのかなぁ と想像します
シャッターによる露光
光がPhotoダイオードに入るのはシャッターが開いている時だけ
設定した絞りとシャッタースピードで露光可能
Live View:
シャッターは開きっぱなしでCMOSによる露光
→Photoダイオードは常に光電変換しており、Reset用のSWによりシャッターのような働きを持たせている?という事で実現しているのでしょうか?
CMOSでは電子シャッターを実現するのは困難とされていたのは過去の話なのでしょうか?
Live Viewって12Mpの画像DATAからVGAをモニターに表示して、露光時はRaw DATAを保存なのでしょうか?
モニタで見える明るさや被写界深度はカメラで設定された条件なのでしょうか?
絞ったりシャッタースピード設定を変えると暗くなったりするのかなぁ〜?
Live Viewに詳しくないので、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授をお願いいたします。
1DMK3ではそうなってましたね。
自動露出モードでは補正をしなければ適性の明るさになってます。
プレビューのときも適正な明るさです。
マニュアル露出のときは露出計に追従しているような感じです。
絞ったりシャッタースピード設定を変えると暗くなったりしてました。
でも、深度はプレビュー押さないとだめです。
リモートライブビューの時プレビュースイッチなかったような気がした。
ニコンの『カメラコントロール2』はプレビュースイッチも画面にちゃんと付けて欲しいな。
シャッター幕を使わなくともリセット可能です。
つまり物理的シャッターで言う「先幕」に相当する動作はCMOSセンサでも不可能
ではありません。
実際キヤノンのEOS 40Dではこの動作モードもあるらしいです(確認していませんが)。
ただし「後幕」に相当する露光終了動作には物理的に遮光する必要があります。
つまりライブビューでも、画素読み出し中はシャッターを閉じる必要があるはず
です。
D3/D300が先幕/後幕ともに物理シャッターを使用するか、後幕だけにシャッター
を使用するのかはわかりませんが、ノイズ量からすると、先/後ともに物理シャッター
を使用するほうが有利になるかもしれません。
特にシャッターを閉じる必要性はないのでは?
CMOSに良くあるローリングシャッターで動作しているのではないでしょうか。
全画素を読み出す必要性はありませんから、画素混合か間引き読み出し
60fpsぐらいで更新できますので、動き物が歪むという
ローリングシャッタの欠点はそれほど気にならないでしょう。
EOS用のCMOSはアナログCDSをうまく使って、グローバルシャッタを実現しているかも。
ライブビューから継続して「実際の撮影を行う場合」には、最低限後幕を
閉じる必要がある、という意味です。
ライブビュー継続中はもちろんシャッター幕を閉じる必要はありませんね。
そういう意味でしたか、失礼しました。
M-upとライブビューを分けている理由の一つにはそれもありそうですね。
後幕をスタートしてストップする際にも結構な振動が発生しますので
天秤ブレの危険性を増しますね
400mm望遠とD200でいい加減な三脚でM-up撮影したら
シャッターのショックだけで天秤ブレしましたし。 ^^;
私はいい加減な写真しか撮らないので、ブレなどお構いなしですが
私の師匠の夕日カメラマンは、中判に2400mmレンズをつけて
三脚を使わずに、カメラを土嚢のような砂袋で上下を挟んで、
ミラーアップして撮影してます
シャッターも連写だとブレが残っているので、数秒間、間を空けるそうです
私には、そんなシビアな撮影は性格上できませんので、夕日の写真は
あきらめています(笑)
中判で2400mmですか!?
ちょっとレベルが違いすぎて想像がつかない世界です。
400mm(換算600mm)+D200+適当な三脚(プラ製ビデオ三脚^^;;;;)で撮影した際は
相手が止まっているものでしたので、NDフィルタを併用して
シャッタ速度を5秒ぐらいに落とすことで逃げられました。
全然レベルが違う話ですが、先幕の走行による振動が収束するのに
1秒弱ぐらい必要でしたね。
私も現場は見てないのですが、35mm用のレンズをブロニカにつけているそうです
2400mmで、ちょうど35mmフィルムの短辺いっぱいになるのですが
35mmだと、フレーミングがシビアすぎて(太陽も刻々と動くので)
中判で撮影して、トリミングするのだそうです
2400mmはおそらくテレコン2段重ねくらいでしょうが
「太陽は、明るいので絞るから、あまり画質は落ちないんでしょうね?」
と聞いたら、
「沈む瞬間は、かなり暗いので、増感が必要」とのことでした
全紙いっぱいの夕日のどアップ、大迫力の写真でした
レンズはやはりニッコールが一番いいといっていましたよ(笑)
600mmF4に×2テレコン2連装でしょうか?
合成F値はf16相当になるし、画質の為に多少は絞りたいから
実質F22〜32、ブレ防止のためには、それなりのシャッタースピードも
必要なのでISO800くらいはほしくなりそう。
私も夕日のアップだとミラー500mmにテレコンなんて使いますが、
厳密なピントや目の保護にもライブビューは有効だと思います。
やっぱり共存した方が良い(使い方が違う)というご意見ですね。
皆さんからそう言われると、「やっぱりそうなんだ」と言う気がしてきました。
ミラーアップは、close-up撮影時のスローシャッターなど、わずかな振動も避けたいときに使う機能です。
ライブビューする必要があるかどうかとは別のこと。
操作手順からすると、ファインダーで構図を決定→フォーカス合わせ→ミラーアップ
→レリーズ。です。
ライブビューで見る必要がない場合でも、ミラーアップが必要な場面はあります。
なので、目的としているものが違う機能なので、共存の意味はあると思います。
反対にライブビューを考えた場合
レフレックスカメラである為に、光路にクイックリターンミラーがあります。
撮像素子によるライブビューをやる場合邪魔になるからミラーアップするのです。
この場合は、目的を達成するために邪魔者を退けるという意味合いがあります。
具体的にどんなものを撮る時に必要なのかが知りたいところですが、確かに、ssが何十分も掛かるような場合であれば、覗く必要が無いライブビューで電池の消耗する必要は無いですね。
納得です。