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Re:素朴な疑問
y
2007/09/14(Fri) 23:23 No:51938
Re:素朴な疑問
y
2007/09/14(Fri) 23:23 No:51938
>なぜ、無理と言われていたのでしょうか?
一般論として、口径が狭いとフルサイズは不利といわれていたのは事実です。
口径が広いと有利と(かつフランジバックが長い)。
現に、4/3や京セラは、図解までしてそのことを解説していました。
京セラは、フルサイズの素子にあわせて、マウントの口径を大きくしました。
4/3も4/3に最適なサイズに新たにマウントをあわせ、素子のサイズにしては長いフランジバックと4/3には十分なマウントの口径を与えています。
D1Xからさんは知らないといわれていますが、通常CCDは井戸の底のように深いので、なるべく垂直な光を。それには、LPFが、マイクロレンズがというのは雑誌や、メーカーのインタビュー、広告などで盛んにいわれてはいたのではないでしょうか。
(そのためKodak 14nがとった手法というのが、一番それを象徴していますし)。
また、Canon以外のフルサイズ、Kodak 14nなどがトリッキーな方法をとらなければ、フルサイズを実現できなかったことから見ても、一般論的にはそういえたのではないでしょうか(少なくとも当時現存していたKodakのCCDやDALSAのCCDを使う限り。4/3が4/3にしては大きなマウント、長いフランジバックなのもKodakのCCDを前提に当時設計されたせいかもしれませんね)。
ただ、当時も書きましたけど。
一般論としてはそうだとしても、Nikonのレンズは、特にFマウントが不利といわれる条件下でも、マウントアダプター経由で1Ds、5DにてCanonのレンズをつけた場合よりいい結果を出していたので、光学的な不利を、Nikonのレンズ技術は十分カバーできていたと思います(シフトレンズや、F1.4以上の大口径レンズの設計が困難でも写り自体は)。
であるなら、ネックは何かといえば、フルサイズという巨大、高価な素子を企画、開発、運用、販売する技術が当時のNikonとSONYにはなかったというのがその答えではないでしょうか。
その企画、開発、運用、販売に結局5年近く後れをとったということだと思います。
そういう意味では、技術革新があったともいえるかと思います。
スピードとか感度とかを別にすれば、5年かかってようやく追いついたともいえる状態です。
Canonはその間、1Ds→1Ds2→5D→1Ds3(D3と同時)とこれだけの代を重ねています。
この5年の遅れを難なくというのかどうか。
難なくとは言い難い、長い時間だったと僕は思いますが。
それと、2005年当時のことが話題になっているようですが。
無理というのが、
(1)光学的にマウントが不利だからできない(ずっとできない)
(2)光学的にマウントは不利かもしれないが、実現しているところはあるのでできないことはない。ただ、NikonとSonyには今はまだ無理
というのがあったと思います。
不要というのも
(3)(2005年当時)実現できたとしても非常に高価になるので、欲しいが今はまだ時期尚早
(4)京セラや、4/3やNikonの言い分を信じて、APS-Cサイズの方が光学的にも優位と信じていた。
(5)理由はどうでもいい。Nikonがやるなら正義、Nikonがやらないならそれはそっちの方が劣っているに決まっている。
とまあ、いろいろあったわけで。
十把一絡げにできるものではないんじゃないでしょうか。
2年たつと、だいぶ世間の状況も変わっています。
それを2年後の視点で責めるのはどうかと思います。
2005年にNikonがフルサイズを出すことができなかったというのは少なくとも当たっているわけですし。
2005年には確かにできなかったことが、2年後ようやく実現できるようになったということでいいんじゃないでしょうか。
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一般論として、口径が狭いとフルサイズは不利といわれていたのは事実です。
口径が広いと有利と(かつフランジバックが長い)。
現に、4/3や京セラは、図解までしてそのことを解説していました。
京セラは、フルサイズの素子にあわせて、マウントの口径を大きくしました。
4/3も4/3に最適なサイズに新たにマウントをあわせ、素子のサイズにしては長いフランジバックと4/3には十分なマウントの口径を与えています。
D1Xからさんは知らないといわれていますが、通常CCDは井戸の底のように深いので、なるべく垂直な光を。それには、LPFが、マイクロレンズがというのは雑誌や、メーカーのインタビュー、広告などで盛んにいわれてはいたのではないでしょうか。
(そのためKodak 14nがとった手法というのが、一番それを象徴していますし)。
また、Canon以外のフルサイズ、Kodak 14nなどがトリッキーな方法をとらなければ、フルサイズを実現できなかったことから見ても、一般論的にはそういえたのではないでしょうか(少なくとも当時現存していたKodakのCCDやDALSAのCCDを使う限り。4/3が4/3にしては大きなマウント、長いフランジバックなのもKodakのCCDを前提に当時設計されたせいかもしれませんね)。
ただ、当時も書きましたけど。
一般論としてはそうだとしても、Nikonのレンズは、特にFマウントが不利といわれる条件下でも、マウントアダプター経由で1Ds、5DにてCanonのレンズをつけた場合よりいい結果を出していたので、光学的な不利を、Nikonのレンズ技術は十分カバーできていたと思います(シフトレンズや、F1.4以上の大口径レンズの設計が困難でも写り自体は)。
であるなら、ネックは何かといえば、フルサイズという巨大、高価な素子を企画、開発、運用、販売する技術が当時のNikonとSONYにはなかったというのがその答えではないでしょうか。
その企画、開発、運用、販売に結局5年近く後れをとったということだと思います。
そういう意味では、技術革新があったともいえるかと思います。
スピードとか感度とかを別にすれば、5年かかってようやく追いついたともいえる状態です。
Canonはその間、1Ds→1Ds2→5D→1Ds3(D3と同時)とこれだけの代を重ねています。
この5年の遅れを難なくというのかどうか。
難なくとは言い難い、長い時間だったと僕は思いますが。
それと、2005年当時のことが話題になっているようですが。
無理というのが、
(1)光学的にマウントが不利だからできない(ずっとできない)
(2)光学的にマウントは不利かもしれないが、実現しているところはあるのでできないことはない。ただ、NikonとSonyには今はまだ無理
というのがあったと思います。
不要というのも
(3)(2005年当時)実現できたとしても非常に高価になるので、欲しいが今はまだ時期尚早
(4)京セラや、4/3やNikonの言い分を信じて、APS-Cサイズの方が光学的にも優位と信じていた。
(5)理由はどうでもいい。Nikonがやるなら正義、Nikonがやらないならそれはそっちの方が劣っているに決まっている。
とまあ、いろいろあったわけで。
十把一絡げにできるものではないんじゃないでしょうか。
2年たつと、だいぶ世間の状況も変わっています。
それを2年後の視点で責めるのはどうかと思います。
2005年にNikonがフルサイズを出すことができなかったというのは少なくとも当たっているわけですし。
2005年には確かにできなかったことが、2年後ようやく実現できるようになったということでいいんじゃないでしょうか。