別にそれはサードパーティだって出しえるものです。F マウントの特許自体既に 切れているので、Nikon 以外のメーカが F マウントのボディを出してもいいので す。実際工業計測用 CCD カメラで F マウントを採用 (AF も含めて、というより もリモートフォーカスの為には AF 機能を使わねばなりませんが) している機器 があるし、ジナーも F マウントを使えるモジュール式デジタル一眼を発表してま す。もちろん、最新の AF 駆動や VR 制御のボディ側からの信号伝達に関しては、 サードパーティへの開示はないでしょうが、サードパーティの F マウント交換レ ンズ開発に必要な程度の技術開示はあるでしょう。そえがタムロンの様に各社に ロイヤルティを払う方式であったり、シグマの様に独自に解析するものであった り方法は異なるでしょうが。そもそもケンコーは Nikon 純正では存在しない AF 用の接写リングや合成 F 値が F5.6 よりも暗くなっても AF が動作するリアコン バージョンレンズを出しているんですから、ライセンス許諾を受けたにせよ独自 に解析したにせよ十分なノウハウを持っていると思いますが。
>
>そうですね。まずはレバーレスレンズですね。
>ボディ内の絞りレバーの制御に、ステッピングモーター使ってますので
>そのノイズ対策でそれを取り去ってしまうのが、メカメラさんは推奨するでしょうね。
露出時の電気的なノイズについて決定的な誤解をされてますね。ボディ内手ブレ 補正のアクチュエーターは、露出中というまさにセンサーが光信号を電気信号に 変換している時にノイズを出してますが、絞りレバーの操作は露出開始前に終了 してます。つまり、その間にノイズの元となるステッピングモーターやアクチュ エーターへの電気信号は出てませんから、露光中電気ノイズ源にはなりません。 ノイズ源と言うのは単にノイズを出すからノイズ源ではなくノイズを拾いやすい ときに出さないことも重用なのです。逆に言えば、動作時に大きなノイズを出そ うとノイズを拾いやすいタイミングで出さなければ問題にはなりません。試験の 勉強で必死になっている時の家族の見ているテレビの音声はうるさいものですが、 一緒に食事をしている時であれば問題にならないのと同じことです。それから、 もう一つのポイントはノイズを拾いやすい回路とノイズ源との距離です。距離が 遠ければノイズキャンセラー回路を入れることも出来ますが距離が近いと十分効 果のあるものは入れられません。将来的にはノイズの問題はマスマス大きくなる 筈です。というのは、電子回路を構成する半導体は将来的に更に微細なプロセス で製造されるでしょうが、プロセスの微細化というのは、更なる低消費電力、高 速動作、に繋がりますが、一方半導体素子としての外部からの物理的耐性は弱く なることに繋がります。PC の CPU も ZIF ソケットから BGA の電極を受け止め る携帯に代わっているし、DRAM も EDO DRAM の頃は SOJ タイプのパッケージが メインでしたが、今の DDR2 は BGA パッケージです。これは全てノイズ対策の観 点からの技術的な解決策です。 だから私は単にノイズを出すものだからなくせというような電気信号の原理を無 視した単純な発想のレベルでは推奨云々は考えません
申し訳ないけどこの点については私も貴方も 50 歩 100 歩の議論だと思います。
ユーザとして欲しい物を欲しいというのとは一見逆の立場ですが、技術的な限界
がある程度予見できるものをそれでもやってほしいと言うのか、限界が近い物に
汲々とするよりも技術の進歩で解決可能な方向でつめて欲しいと思うかの差でし
かないと思います。結局は妄想と言う点ではそれこそ目糞鼻糞ですよ。
別にそれはサードパーティだって出しえるものです。F マウントの特許自体既に
切れているので、Nikon 以外のメーカが F マウントのボディを出してもいいので
す。実際工業計測用 CCD カメラで F マウントを採用 (AF も含めて、というより
もリモートフォーカスの為には AF 機能を使わねばなりませんが) している機器
があるし、ジナーも F マウントを使えるモジュール式デジタル一眼を発表してま
す。もちろん、最新の AF 駆動や VR 制御のボディ側からの信号伝達に関しては、
サードパーティへの開示はないでしょうが、サードパーティの F マウント交換レ
ンズ開発に必要な程度の技術開示はあるでしょう。そえがタムロンの様に各社に
ロイヤルティを払う方式であったり、シグマの様に独自に解析するものであった
り方法は異なるでしょうが。そもそもケンコーは Nikon 純正では存在しない AF
用の接写リングや合成 F 値が F5.6 よりも暗くなっても AF が動作するリアコン
バージョンレンズを出しているんですから、ライセンス許諾を受けたにせよ独自
に解析したにせよ十分なノウハウを持っていると思いますが。
露出時の電気的なノイズについて決定的な誤解をされてますね。ボディ内手ブレ
補正のアクチュエーターは、露出中というまさにセンサーが光信号を電気信号に
変換している時にノイズを出してますが、絞りレバーの操作は露出開始前に終了
してます。つまり、その間にノイズの元となるステッピングモーターやアクチュ
エーターへの電気信号は出てませんから、露光中電気ノイズ源にはなりません。
ノイズ源と言うのは単にノイズを出すからノイズ源ではなくノイズを拾いやすい
ときに出さないことも重用なのです。逆に言えば、動作時に大きなノイズを出そ
うとノイズを拾いやすいタイミングで出さなければ問題にはなりません。試験の
勉強で必死になっている時の家族の見ているテレビの音声はうるさいものですが、
一緒に食事をしている時であれば問題にならないのと同じことです。それから、
もう一つのポイントはノイズを拾いやすい回路とノイズ源との距離です。距離が
遠ければノイズキャンセラー回路を入れることも出来ますが距離が近いと十分効
果のあるものは入れられません。将来的にはノイズの問題はマスマス大きくなる
筈です。というのは、電子回路を構成する半導体は将来的に更に微細なプロセス
で製造されるでしょうが、プロセスの微細化というのは、更なる低消費電力、高
速動作、に繋がりますが、一方半導体素子としての外部からの物理的耐性は弱く
なることに繋がります。PC の CPU も ZIF ソケットから BGA の電極を受け止め
る携帯に代わっているし、DRAM も EDO DRAM の頃は SOJ タイプのパッケージが
メインでしたが、今の DDR2 は BGA パッケージです。これは全てノイズ対策の観
点からの技術的な解決策です。
だから私は単にノイズを出すものだからなくせというような電気信号の原理を無
視した単純な発想のレベルでは推奨云々は考えません