例1 EV 7.9(ISO 6400, SS 1/500, F 5.6, 露出補正 0) 例2 EV 4.9(ISO 6400, SS 1/100, F 4.0, 露出補正 0.3) 例3 EV 3.3(ISO 3200, SS 1/25, F 4.0, 露出補正 -0.3) 例4 EV 0.9(ISO 3200, SS 1/15, F 2.0, 露出補正 0)
例のEV値で、使用可能なISOの上限を800として撮影条件を調整してみました。 例1 EV 7.9(ISO 800, SS 1/60, F 5.6, 露出補正 0) 例2 EV 4.9(ISO 800, SS 1/25, F 4.0, 露出補正 -0.7) 例3 EV 3.3(ISO 800, SS 1/8, F 4.0, 露出補正 -0.7) 例4 EV 1.0(ISO 800, SS 1/8, F 2.0, 露出補正 -1.0)
私も、高ISO撮影の必要性/価値の判断にかかってくると思います。
最近、D3の高ISOサンプルが豊富に見られるようになりましたが、
これらのサンプルがどれほど暗い条件で撮影されたのかが知りたくなりました。
サンプルデータに表示されている撮影条件(ISO値、シャッター速度SS、絞り値Fおよび露出補正)からEV値(撮影環境の明るさに相当します)を計算するプログラムを作成して調べて見ました。
例1 EV 7.9(ISO 6400, SS 1/500, F 5.6, 露出補正 0)
例2 EV 4.9(ISO 6400, SS 1/100, F 4.0, 露出補正 0.3)
例3 EV 3.3(ISO 3200, SS 1/25, F 4.0, 露出補正 -0.3)
例4 EV 0.9(ISO 3200, SS 1/15, F 2.0, 露出補正 0)
例のEV値で、使用可能なISOの上限を800として撮影条件を調整してみました。
例1 EV 7.9(ISO 800, SS 1/60, F 5.6, 露出補正 0)
例2 EV 4.9(ISO 800, SS 1/25, F 4.0, 露出補正 -0.7)
例3 EV 3.3(ISO 800, SS 1/8, F 4.0, 露出補正 -0.7)
例4 EV 1.0(ISO 800, SS 1/8, F 2.0, 露出補正 -1.0)
撮影条件を調整した数値と元の数値を比較すると、
使用可能なISOの上限が800程度のカメラでは、
EV7程度よりも暗い条件での撮影はかなり厳しいと判断せざるを得ないですから、
D3の高性能が再確認できました。
私はEV7以上の明るい条件またはスピードライト使用での撮影ということになります。
撮影条件を入力してEV値を計算するフリーソフト(EV計算)をVectorにアップしましたので12月20日頃には公開されると思います。
D300で使用可能なISOの上限は1600程度だと思いますので、
興味がある方はダウンロードして下さい。