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Re:自社生産 M-KEY 2008/02/18(Mon) 20:03 No:53705 ID:93c3aa7f20dd841
>パナソニックは早い段階から広角と手振れ補正機能を持たせ付加価値を与えてきました。

他社にさきがけて広角28mm相当を一般化したのは、さすが松下!って感じですね。
手振れ補正についても、もともとムービーでの技術の蓄積があったのに加えて
多画素化による弊害で実用感度が下がるのをカバーするどころか、それを
セールスポイントにしたあたりは見事です。
実際にはたいして薄くないけど、デザイン処理や広告で薄さを強調したり
換算28mm域から望遠域までのズーム機を一眼に抵抗がある層に向けてアピール
するなど、製品のみりょくもさながらイメージ戦略でも優れていますね。
(実は換算28mm広角も高倍率ズームもリコーが先鞭をつけたんだけど、
 一部の層に知られただけで、広く一般に浸透するまでは至らなかった)
ニコンもE5000で28mm相当、E8400では24mm相当と広角に積極的だったのに、
現行のP5100では35-123mm相当だし、せっかく28mm相当だったP50も後継機
(と思われる)P60は36-180mm相当と望遠寄りの5倍ズームに・・・

>ニコンはDXレンズへの手振れ補正について今まで積極性がありませんでした。
>ニコンがブレは補正レンズを使うのか高感度によるシャッター速度向上で対応するのかどう考えているのか気になるところです。

画質面からいえば、レンズ構成が複雑化するレンズシフト式ブレ補正よりも、
従来のレンズがそのまま使えるセンサーシフト式の方が優位だと思います。
でも、実際には換算200mm域を超える望遠域やマクロ撮影では手振れ補正の
恩恵が大きいけど、広角や標準域なら被写体ブレの影響の方が大きく、
ブレ補正機構の効果は少ないので、高感度でブレを防ぐのが王道でしょう。
D300やD3で高感度の画質も充分満足できるようになったので、
現状のVRラインナップでも特に不満はないです。
ニコンも当面は一部のレンズのVR化でしのいでいくつもりだと思います。

でも、他社が「すべてのレンズでブレ補正」なんて宣伝すると、
対抗するためにキットの標準ズームにもブレ補正を付けざるを得ないし、
将来的には、センサーシフト方式のカメラをリリースする可能性なありますね。
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