まったくの素人の感想です。
ありきたりのことしか書けませんが、暇つぶしにでもなれば。。。


いいところ

１．とにかく高感度がいい。
コレのためだけに買ったようなもので、これについては十二分に満足しています。
感度を上げてもノイズが増えるくらいで、細部はよく残ってくれます。確かに劣化はありますが、S5proのISO3200のときのような、ドロドロ溶けたような描写が本当に少ない。

２．ＭＦしやすい
ピントの山が掴みやすいです。
暗いところで補助光なしでピント合わせをするのにかなり役立ちそうです。

３．ピントの歩留まりがいい
AIAF50/1.4の開放でのピントの歩留まりがかなり向上している気がします。ＡＦセンサーやモジュールのおかげでしょうか。ISO6400、F1.4、1/8秒という状況でＡＦ補助光なしに50/1.4の開放でジャスピンでした。



不満に思うところ

１．WBが不安定
D200とS5proの2台体制で、D200のWBの精度の悪さと不安定さが気になっていました。
随分と経っているので、改善されているだろうと勝手に思っていたのですが、それでもまだはっきり不安定です。蛍光灯下で数枚同じ場所で同じアングルで撮ってもそれぞれ色が違ったりします。もしかして初期不良？って疑いたくなります。

２．重量バランスが悪い
D300の頭でっかち版って感じにペンタ部分がでかい。長めに持ったかなづちで作業するような、妙なバランスの悪さを感じます。カタログスペックではD200やD300と大して変わらないような印象ですが、このバランスの悪さで、数値以上に重く感じます。D3は持っていて軽く首からぶら下げて重く感じるカメラだと思いますが、D700は持っていて重く、首からぶら下げてもやや重い感じです（笑）

３．グリップしにくい
ペンタ部分が大きいこともあります。それプラス、グリップ部分の出っ張りが少ない。
Ｄ200やＤ300と比べて明らかに握りにくい。
ボディの厚みが増えているのか、しっかり握ろうと力を入れると中指と薬指の先っちょがボディに当たって痛くなります。
昔のＤ70の感覚に似ています。
縦位置グリップをつけて握り比べると一目瞭然。
もしかしたら、1kgを切るためのダイエット策だったのかもしれませんが、これはいただけません。
重いレンズやバッテリーグリップをつけにくくなります。
一日中撮影するときが思いやられます。

４．十字キーが扱いにくい
D200やS5proの十字キーよりも遊びが多くて、使いづらい。
まぁ、これはすぐに慣れてくると思いますが（笑）

５．ＣＦスロットがいつか壊れそう
グリップしているところにＣＦスロットがついていて、スライドさせて開ける仕組みになっているので、いつか勝手に開いて、それに気づかずに扱って壊しそうな気がします。毎回テープで止めるのも嫌だし、いつかやるだろうなぁと覚悟しています（笑）