私も全く同じことを希望しています。センサはFOVEON X3形式で、DXフォーマットなら600万画素 x 3のリアル600万画素、FXフォーマットなら1350万画素 x 3のリアル1350万画素のデジタルカメラが出現することを希望しています。 一般的な用途では600万画素 x 3のDXフォーマット、より細部まで描写したい場合には1350万画素 x 3のFXフォーマットを使用すれば良いと思います。 それから、上記の場合には、DX版とFX版の1画素の大きさが等しくなるので高感度特性が同一になり、ノイズ性能は同一で解像度だけが異なるので目的に応じた使い分けがしやすいと思います。
私も全く同じことを希望しています。センサはFOVEON X3形式で、DXフォーマットなら600万画素 x 3のリアル600万画素、FXフォーマットなら1350万画素 x 3のリアル1350万画素のデジタルカメラが出現することを希望しています。
一般的な用途では600万画素 x 3のDXフォーマット、より細部まで描写したい場合には1350万画素 x 3のFXフォーマットを使用すれば良いと思います。
それから、上記の場合には、DX版とFX版の1画素の大きさが等しくなるので高感度特性が同一になり、ノイズ性能は同一で解像度だけが異なるので目的に応じた使い分けがしやすいと思います。
下記に、「フィルムとセンサの実質的な画素数」について考察したPDFを公開していますので、是非ともダウンロードしてご参照下さい。
http://www.vector.co.jp/soft/dl/data/art/se424945.html
PDFの「しおり」を開いて、「フィルムとセンサの実質的な画素数」をクリックして下さい。
銀塩フィルムの実質的な画素数を推定する方法を示し、約1350万画素と計算しました。
R,G,Bの合計画素数では、3倍の4050万画素ということになります。
フィルムサイズと絞り値ごとに実質的な画素数を計算しました。
続いて、デジタルカメラのセンササイズごとに実質的な画素数の推定方法と計算結果を示しました。ほとんどのデジタルカメラで採用されているベイヤー形式のデジタルカメラの実質的な画素数はカタログで表示されている画素数の4分の1となり、1200万画素のカメラの実質的な画素数は300万画素になることを説明しました。
解像感が高いと感じるためには実質的な画素数が500万画素以上必要になると思います。
このためには、ベイヤー形式では2000万画素以上のデジタルカメラが必要になります。
DXサイズのベイヤー素子で2000万画素にすると1画素の大きさは4.4um程度になるので、
実質的な画素数が減少しない絞り値の上限はF9程度になります。
一方、DXサイズのFOVEON素子で600万画素 x 3にすると1画素の大きさは8umになるので、
実質的な画素数が減少しない絞り値の上限はF8程度になります。この場合、F9において実質的な画素数は500万画素となりますが、画素サイズがベイヤー形式よりも大きく出来るので低ノイズになると思われます。
また、FXサイズのFOVEON素子で1350万画素にすると、35mmフィルムと同等の画素数と被写界深度となり、F13まで絞り込んでも実質的な画素数は511万画素が得られると思います。
それから、6x4.5cm版で絞り値をF14よりも開いて使用する場合は35mm版よりも実質的な画素数が多く得られますが、F14よりも絞り込む場合は同等な被写界深度が得られる35mm版よりも実質的な画素数が少なくなることが理解できると思います。(表1と表4を参照)
その他の数値に関しては添付画像をご参照下さい。
参考になれば幸いです。