ニコソブロサービス(NBS)からダイレクトメールで新製品の発表がありました。

D7000

セグメント的にはD90にあたるが、後継機ではなく動画機能を強化した新型機。
NTSC:1920×1080 29.97fps 23.976fps 24fps、640×480 29.97fps 30fps
PAL:1920×1080 25.0fps 23.976fps 24fps、640×480 25.0fps
など、映像制作現場で求められるフレームレートをほぼすべて網羅したほか
像面コトラストAFの動作を改善し、同社のコンパクト機と同等以上の
AF速度と迷いの無さを実現したとしています。

他社にはFX(35mmフルサイズ)での動画対応機があるが、センサーサイズが
一般的に使われる映画用フィルムよりも大きいため、画角やボケ量の感覚が
違って不便との声があり、あえて映画用フィルムにサイズが近いDXサイズでの
動画強化を進めているとの事。

D800
D3Xと同等の24Mセンサーを採用して、防滴構造をやめ連写速度(3コマ秒）や
ファインダー視野率を抑える事で(約97%)価格を下げお買い求めしやすくしたカメラで
市場想定価格はD3Xの半額程度を見込んでいるという。
カメラの高さを抑える事で取り回しもよくなっており主にスタジオでの商品撮影などを
想定しておりPCと連動しての撮影機能が強化されている。

S100
DXサイズのレンズ交換式ミラーレスカメラ。
ソニーと共同開発したFSマウントを採用し、専用のアダプターを使う事で
従来のFマウントレンズやソニー／コニカミノルタ製のAFレンズの使用が可能。
（フランジバックが約20mmなので、Mマウントアダプターやその他の各社レンズ用の
　アダプターがサードパーティから出るのも期待できそう）
新型レンズは、すべてレンズ側にAFモーターを持ったAF-Sタイプで、
また絞り駆動もレンズに内蔵したステッピングモーターによる完全電子マウント。
そのため、従来レンズ用のアダプターには、AFや絞り駆動の為のメカニズムも内蔵。
絞りが電磁駆動になった為、従来のバネ式よりも高速連写時の追従性能が落ちるが、
５コマ／秒程度なら問題なく追従するとしており、それより高速で連射する場合や
動画撮影時は絞込み状態を維持するため15コマ／秒以上の高速連写でも問題ないとしている。

動画撮影時はマウントアダプターでMFのFマウントレンズを使う事で細かいフォーカス操作が
可能としているけど、これは古いニッコールではなく、コシナ製ツァイスを想定かも？

主なスペックは、1420万画素CMOS、５コマ／秒、ロータリーシャッターによる全速同調、
D7000と同等の動画機能、270万ドットの高精細EVFなど。
また、ソニー製のハンディカム用のマイクやシネライトなどのアクセサリが使用可能。

また、DX-S Nikkor 16-85mmF3.5-4.5G VR、DX-S Nikkor 10-24mmF4.5-5.6G VR、
DX-S Nikkor 50-135mmF4G VR、DX-S Nikkor 18-200mmF3.5-5.6G VRを同時発売。

って、妄想の入り交じった「希望的観測」なんですが、実際問題としてミラーレス機はどうなるんでしょう？
あと、AF-S80-400(500)mmはどうなったんでしょうかね。
AF24-120mmのリニューアルも待たれるし・・・・

マジ読みしてしまいました（爆

やられました。自分もです。
特にＳ１００を読んでいたとき心臓バクバクでしたｗ。

毎年の事ですが楽しみにしています。
個人的にはD7000にハンディカムアクセサリーが使えたら最高と思いますね。

D800はかなり現実的ですね。ほぼこのままじゃないですか。

便宜上自己レスとしますが、まとめレスです。

皆様、今年もおつきあい下さりありがとうございました。
山QさんのHPでは銀塩決定判としてのF7のネタがありましたが、
とうとうFマウント50周年記念モデルは出なかったですね。
（個人的にはFの復刻を期待していたんですが・・・）
で、51年目となる今年にミラーレスの新マウントは出るのでしょうか？

量産してきたDXレンズをどうするかでしょうね。

ミラーのスペースをからっぽの筒でつなぐだけでは脳が無さ過ぎるので何か
一工夫したアイデアが必要、例えば強力な内面反射防止策とか。
ひらめいた人はニコンに売り込むべし。

無論新レンズの開発は必須となるでしょうがマウントは現行のＮＦマウントでしょうね。

一見、種類が多いDXレンズですが、実質上は10-24mmと17-55mm
10.5mm魚眼、35mmF1.8、マイクロ85mm以外はキットレンズのようなモノで
たとえ、新シリーズの登場で「置き去り」になったとして大きな問題はないでしょう。
実際には、動体撮影向けには、まだしばらくは一眼レフも必要ですし・・・


真っ先に思いつくのはFX用レンズ対応のシフト／ティルトアダプターでしょうか。
あと、ヘリコイドを内蔵し無限遠から使える可変接写リング機能とかなら
DXレンズでも活用出来そうで、10-24mmや10.5mmを使った広角接写に便利です。
ケンコーに以前ありましたが、レンズユニットをはめ込む事でテレコンにも
使えるというのもアリだとは思います。


ソニーのミラーレスαと共通マウントなんて噂もありますが、その可能性は低そう。

当初はDXサイズでの製品展開でしょうけど将来的にはFXにも発展可能なように
マウントの径は充分に余裕をもったモノ、すなわち現行のFマウントと同程度の
口径でいってほしいです。

無限遠から使える可変接写リングですか、さすがはＭ−ＫＥＹさん着眼点がちがいます、不用意に伸びないようストッパーとか付けてね、ＡＥ．ＡＦがＯＫなら言うことありませんね。

広角側の接写こそ必要と感じていましたので、面白い写真表現ができて楽しくなりそうです、本家ニコンがやらなくても、どこかのリング屋さんがやるかもしれません。

マウントは頑としてＮＦマウントを貫いてきたニコンですので先ず変わらないと踏んでいます。

既存のデジ一眼レフが機能上やや頭打ちなのに対して、ミラーレスは無限の可能性を秘めており、わくわくさせてくれるものと楽しみです。　

ただし大きく市場に受け入れられ普及するには様々な難関が立ちふさがっています例えば今のＥＶＦでは満足のレベルにはなく、今後限りなくミラー付一眼レフのレベルに近づくと私は思っています。

シグマのレンズを足せば新しい8-16と30F1.4も十分評価できるレンズなんじゃ？

それでも周辺の画質がぁとか言ってFXを使わない人はただの貧乏人の僻みとしか思えないけどね。

本題は、ニコンがミラーレス移行でDXを切り捨てた時の責任なので
サードパーティのレンズにまでニコンの責任は及ばないでしょう。

ところで、シグマ8-16mmはまだ未知なんですが、
12-24mmのデキがいいので充分に期待できますね。
30mmF1.4は素晴らしいレンズですが使いこなしが難しいです。
また、50mmF1.4も純正以上の描写性能でFX標準としてだけでなく、
DX中望遠としても重宝するレンズだと思います。

私の個人的な意見としては、ニコンが新マウントでミラーレス機を
リリースしたとしても、ただちにDXが見捨てられる事はないだろうし
そんなに心配する必要はない、ましてや使っている現有機が新製品の
登場で使えなくなる事は無く、必要に応じて使い分ければいいので
切り捨ての心配をするよりは、選択肢の広がりを歓迎すべきでしょう。

ぼちぼち出てきましたが、12-24より解像度は上だけど歪曲はきついって感じ？
シグマはがんばってるねぇ。


俺としては商品展開を広げてもともとニコンが不得手な安売り以外の商品の魅力を前面に押し出した商品展開ができるかが心配なだけかな。

ニコンがミラーレスを出しても別に良いと思うけど、売れる製品を出してくるっていうイメージが全くできない。

もともとコンパクト超弱いしね。

先日、ソニーからミラーレスのフルハイビジョン撮影可能な一眼NEX-5Dが発表になりましたが、ニコンからも流用モデルということになるのでしょうか。
予約価格も格安ですし、ぜひニコンからも出して欲しいです。
それにしてもスレッドをたてたM-KEYさんの新商品情報もなかなか良いところをついていたということになりますか。。

http://www.nikon.co.jp/ir/ir_library/result/pdf/2010/10_f_c_j.pdf
「お客様の『期待を超える』新製品を開発・投入する」
「新世代デジタルカメラの開発に注力」という事で、過去の経営陣の発言もあわせ
いわゆるミラーレス機を開発しているのは間違いなく、フォトキナで発表か？

センサーなどの基本デバイスはソニーNEXとかなり共用されそうな気はしますが、
従来の慣習からいえば、ニコンがソニーと共通マウントになる可能性は低いでしょう。
でも、ソニーNEX-3のイメージキャクターの北川景子さんが、ニコンのイメージキャラの
木村拓哉さんとドラマで共演しているので、これが伏線になったりして？
「やっぱ、ニコンもEマウント」とか・・・ちょっと妄想モードですね。