掲示板カメラフォーラム | レンズフォーラム | 初心者用フォーラム | 雑談掲示板 | PhotoBBS | 写真撮影技術 | 商品レビュー | 画像処理・編集ソフト掲示板
並び替えツリー | 新着順 | 画像有り | 詳細表示 | 参考になった順 | 返信が多い順 | カメラ別表示 | スレッド一覧 | 新規タイトル
新規投稿 
Re:RAWとTiffの違いについて icco 2011/01/22(Sat) 21:21 No:55290 ID:e66024302afac47
正確には,RAW に対応してあげるなら,jpeg で TIFF ではないです.
M-keyさんの説明は初心者にわかり易いかもしれないですがちょっと違うと...

TIFF はファイルの形式ですが RAW や jpeg よりもっと広い意味合いで見ているときの区分です.RAW もTIFFファイル(jpeg も TIFF だったと思います)です.
Raw に対応するのは jpeg です.

raw を加工するニコンのソフトでは加工手順を残しており,生データはそのまま残っていますのでいつでも元の状態から再度加工できます.
また,保存したり開いたりするときに情報が失われることがありません.

jpeg は通常では保存するために圧縮されて保存されますが,このときに情報の一部が紛失されます.そのため修正保存を繰り返すと画像が劣化します.
また,通常の jpeg は 8ビットで保存されるのに対して, raw が 12ビットや14ビットなので明暗差の広い範囲で表せます.

raw はもとのデータなので露出ミスもある程度救えます.
CFの容量も大きくなっているので,raw と jpeg の両方を保存するのもいいでしょうね.
私はrawで撮って jpeg がほしいときは NX2 で一括して作成しています.
(カメラで作成される jpeg の質との差は比較したことないですが)
時間はかかりますが,寝ている間にパソコンさんに頑張ってもらいます.

raw の圧縮ですが非圧縮と同等の情報が残っているわけではないようです.
ニコンから聞いた説明ではどうもトーンカーブを触るようにして保存しているよなので,非圧縮に比べると暗部や明部で持っている情報は非圧縮に比べて劣るとおもいます.
解釈の差と思いますが,デジタル変換するときの操作だと思えば確かに情報は失われていないとも言えますが,非圧縮と比べるとやはり情報が失われていると言うほうが正しいように思います.
処理  記事No.   パスワード  
Copyright (C) Nikon Digital.Net. All rights reserved.