DXOのLow-Light ISOは多画素機に甘い傾向は感じますが、
α900の場合、RAWで適切に処理すればISO1600でもなんとか
許容範囲になり、極端に高感度に弱いカメラではなく、
あの数値は手持ちのカメラにかんしては、ほぼ納得しています。

ただ，当時のαというかミノルタディマージュ7時代からの
伝統というか、JPEGだとノイズを積極的に消さず結果として
高感度に弱いという印象を作ってしまった感があります。
でも、NEXあたりになると、むしろ他社の同画素ピッチ機よりも
高感度に強く、D800や（ソニーセンサーと噂されている）
E-M5は、その延長線上にあると考えていいでしょう。

一方のニコンもD2Hの時代は「高感度ダメダメ」でしたが
D3以降は、むしろ高感度番長的になっており、Nikon1でも
画素ピッチからみれば驚異的な高感度特性をもっており、これが
D800にも活かされている印象ですが、APS-Cの24Mは個人的には
受け入れたくないというのが正直なところ。