>この解釈はあり得ないと思います。
>キヤノンにEF-Sレンズがありますが、あれはマウント変更と同じことだと解釈していますか?
>私の提唱(妄想)する規格も要するにニコン版EF-Sです。(フランジバックは同じで許容BFを短縮)
DXレンズも事実上は別マウントで,D1シリーズは仕方ないけど
D100以降のDX機はAPS-Cに特化してFマウントよりも5mmほど短い
(口径はそのままでマウントアダプター=中間リングとして使用可能)
フランジバックの新マウントにした方がよかったと思っているくらいで
50年に渡ってFマウントを堅持しているニコンの技術陣には敬意を感じるけど
さすがに、新規マウントを考えた方がいい時期なのかと考えています。
>1.オリやソニーユーザーは将来のメーカー動向にかなりセンシティブかつ不安を持っていることが
>掲示板等でわかりますが、F−Sマウントなら避けられるでしょう。
>Fマウントでも新機種なら完全互換ですから迷うことはないです。
さて、私はオリンパスやソニーのユーザーでもあるわけですが、
フォーサーズにかんしては完全にマイクロに移行したって構わない、
むしろ今のタイミングでE-5をリリースするくらいなら、EVF内蔵で
強靭な防塵防滴ボディを持ったマイクロ4/3のフラッグシップが欲しい。
(マイクロ化で4/3センサー機の延命はできたと考えています)
NEXにEVFと35mmフルサイズセンサーが載って,それがα900の後継だと
言われても(もちろんボディは一回りは大きいでしょう)納得する用意があります。
ソニーの場合、非レンズ内モーターの今後のAF対応に不安が残りますが、
これはFマウントでも同様ですし、フランジバック短縮とは無関係でしょう。
>2.レンズラインナップを最小限にできる、コスト削減、バリエーションの充実が期待できる。
ニコンにかぎらず、オリンパスやソニーでも従来レンズでのコンラストAFの
動作に問題をかかえており、これはマウント共通でも問題はそのままであり、
(ソニーはトランスルーセントミラーという飛び道具で解決したけど)
従来レンズをそのまま使うから大丈夫とは言い切れない部分があります。
40年前にレンジファインダーのSと一眼レフのFが共存していたように
撮影対象に応じて使い分けできるシステムが併行しているイメージです。
FとS用のレンズは物理的に相互取り付け不可能でしたが、
デジタルになってF用のレンズはショートフランジ機にアダプターで
使用可能で、AF-Sであればフル機能を使う事も原理上は可能です。
>3.マウント回りの部品も従来品も利用でき、量産効果で低価格化も。
> ボディもお手軽ローエンドなら、D3100からミラーとペンタを取っ払えば、それで完了です。
新しいショートフランジのボディにFマウントレンズ用のアダプターを取り付ければ
D3100からミラーとペンタを取り外したモノと同等になります。
Fマウントレンズを使いたいなら,アダプター付きで使えばいいし
よりコンパクトにしたいとか、Fマウントにない大口径レンズを使いたい、
快適にAFを使いたい時にアダプターを外して、ショートフランジの新レンズを使えばいい。
>4.従来のFマウントユーザーからの買い増しが新規マウントより大きく期待できます。
これはレンズラインナップ次第でしょう。
>一部の大口径レンズに制限がかかるのは、以前にも言及しましたし、その通りです。
>しかしそんなレアなF1.4未満の大口径レンズを揃えるほど大規模なシステムをつくるのは
>Fマウントシステムがある以上、現実的でないのは明白です。
一眼レフよりもミラーレスのショートフランジ機を下のセグメントに見ているなら
そういう結論になるでしょうが、私は同等以上と考えています。
たしかに動体撮影では一眼レフの方が優位ですが、デジタル化で100%の視野率と充分な倍率や
ファインダー像の明るさを実現するなら一眼レフにする必然は薄くなっており、
クイックリターンミラーが不要ならその為のフランジバックも不要で、
そのフランジバックを包括するバックフォーカスも不要なら、
まずはカメラを小さくする=一眼レフ以前に先祖がえりするのが筋なのでは?
>これもまた、的を「外して」いるんですよね。
>レンズの「大きさ」で一番重要なファクターは焦点距離とF値でしょう。
>P7000のレンズと同じスペックで1インチ対応のもの作ればもっと大きくなるのは当たり前です。
>1インチ交換式では「AUTO110サイズは無理」の理由になってないです、全く。
>
>3つの選択の所も「おかしい」です。
>P7000ほぼそのままの大きさで、APS-Cのレンズ付きはできないでしょう。
>条件がそろってないと思います。
APS-CのNEXはボディ単体でP7000よりも小さくなっています。
(これは光学ファインダーとフラッシュの分P7000が大きいとも言えます)
そりゃ換算200mmになる望遠時にはレンズがそれなりの大きさになりますが、
換算28mm付近の画角なら大きさは大差ないでしょう。
同じ焦点距離とF値でもショートフランジ化で劇的に小型化できる例は示しています。
逆に1/1.7インチセンサーでもP7000のサイズになるのに、それより大きなセンサーで
カメラを小さくするのは難しく、Auto110のサイズにするのは不可能に近いと
(ワインダー付きのサイズなら可能かも?)考えています。
<文字数制限を超えたので以下は次レスにて>