初めての投稿ですが、よろしくお願いします。
先日、別のサイトでも質問したのですが、こちらを紹介されたのでやってきました。

最大焦点が同じ300mmのズームレンズで、一方は最短撮影距離が95cmで倍率が1：2、他方は50cm以内まで寄れるのに1：2.9となっています。これはタムロンですが、他のメーカーでも焦点距離と最短撮影距離が必ずしも倍率と比例していないようです。同じ焦点距離なら、近くまで寄った方が大きく写るのが当たり前だと思いますが・・・。この理由をどなたか教えて頂けないでしょうか。

※近くのものは画角が広がる（実効300mmにならない）そうですが、
それなら、「ズーム全域で最短撮影距離0.49mを実現」というメーカーの宣伝は誇大広告のように思います。

まず、近接撮影には
第１群をくり出すタイプと２群をインナーフォーカスするタイプがあって
前者は近接時に画角が狭く（焦点距離がのびる）なりますし
後者は設計いかんでどうにでも（自由というわけではない）なります。

また、最短撮影距離は撮像面からの距離で
レンズの仮想中心からの距離ではないのでまたややこしいです。
撮像面と仮想中心の距離も実長と一致しません。

とにかくズームレンズのマクロはおまけの場合が多く（偏見です）
最大焦点距離で利用できないものも多いはずです。
（全域最短を唄わないものは広角でしか使えないのかな）

光学系のことは私もよくわからないんですが、
レンズを選ぶうえで、重要なことは明記してあるので
誇大広告にはならないような気がします。
倍率を重視するのであれば高倍率な物を選べばよく、
それは焦点距離とは関係ないものだと思っています。
ズームレンズのマクロのよいところは、カメラを固定して
それから画角を変更できることです。
ズーム全域で最短撮影距離が変わらないということは、
最短位置で固定して、ズーム全域を使って画角調整ができるので
売り文句としては魅力的だと思います。
倍率を上げるためにカメラを動かすのって結構面倒ですから。
またズームの一部しかマクロで使えないのもじれったいし。

まぁ分ったような分らないような・・。
でも、近くまで寄れることが必ずしも倍率と一致しないことは知りました。
どうもありがとうございました。

聞くならk板の方がいいようですね。