はじめて投稿させて戴きます。
Ｄ１００を使用しています。風景などを撮影した際、撮影画像をペイントショップなどで開いて１：１表示させたとき、ピントが合っていないような、解像していないような感じになるのですが、これはなぜなのでしょうか？仕方がないのでペイントショップでシャープネスをかけています。近影ではこのような感じにはなりません。どうしたらこのような現象が無くなるのでしょうか？一応カメラ側でもシャープネス（強）はかけておりますが、更にアプリケーションソフトでシャープネスをかけるのにはちょっとためらいがあります。どなたかご教授お願いいたします。

ということはｊｐｅｇで撮影されているということですね。
ＣＣＤの間隔より狭い模様が入力されると折返しが出るので
ローパスフィルターが設置されています。
カメラ側のＪＰＥＧ圧縮エンジンでは余裕をみて
さらにこれを下回る解像度しか出せません。
（ぎりぎりには出来ない）

ＲＡＷで撮ればいくぶんマシにはなりますが
そもそもピクセル等倍は期待できないでしょう。

スレタイ「D100撮影画像のノイズを減らす」というのが、下にあります。

RAW撮影すれば大分改善すると思います。

等倍で見ているのであればレンズ性能の限界という事もあります。
逆にそこまで解像できるレンズも少ないと思いますが・・・（どれだけの解像感を望んでいるのかわかりませんが。。。）
近影と遠影では被写体までの距離が違ってきますから遠くの山までの間の空気の淀み、水蒸気、フレア等ピントが甘く見える要因も考えられます。

それよりも実際に使う（プリント）でも甘さを感じるのでしょうか？
基本的にシャープネスは使う大きさに合わせてかけるものですからむやみに掛けてはシャギー等の原因となりますよ。
レンズが何をお使いかわかりませんが、カメラ側でシャープネス（強）で撮影したものをＡ４程度にプリントして甘さを感じなければ適当なところだとは思いますが。

ご教授ありがとうございました。


今までCOOLPIX900シリーズを使用して来て、その画像と比べても、モニタ上で１：１表示
させた場合のシャープさがいまいちのように思えました。


今回撮影したのは桜ですが、AF-S 24-85で撮影しました。
近寄って桜の花びらを撮影した場合にはそれほど感じないのですが、桜の木全体を
撮影した場合等（距離にして約５〜２０ｍ）は、何かしらシャープさが感じられ
ませんでした。RAWはまだ試したことはありませんので、今度それで撮影してみます。
ありがとうございました。

RAWとJpegの差、及びレンズの違いによる解像感についての画像見本です。
Photo BBS に掲示しましたのでご参照下さい。

http://www.nikon-digital.net/cgi-bin/photobbs/img-box/img20030423080118.jpg

左 ： AF 85mmF1.4D RAWからJpeg変換
中 ： AF 85mmF1.4D Jpegモード（L・FINE）
右 ： AF 28-105mmF3.5-4.5D Jpegモード（L・FINE）

ピクセル100％から切り出してBMP画像を連結し、再度Jpeg保存。
全て、輪郭強調＝強、AWB

RAWとJpeg（撮影モード）の格差とレンズの格差、どれも大きいと思います。

どこかで聞いた話なんですが、画像がぬるくなるのはローパスフィルタのせいらしいです。RAWで、撮ると結構ましにはなるのですが・・・

それから、レンズの影響もD100ではかなり響くようで、なるべく解像力の高いレンズを使えば、シャープになります。銀塩よりレンズの性能がより差が出るようです。以前、AF-S 24-85ｍｍ 3.5-5.6Gを使っていた頃、色のにじみとかが目立ち、よりぼんやり画像に見えたりした覚えがあります。

ご教授ありがとうございました。


おっしゃる通りのレンズを使用しております。
ちなみに踊る光さんがご使用されている広角系レンズはどのレンズでしょうか？
24-85レンズの方は一度解像力をチェックしてもらおうと思います。
ありがとうございました。

”> ちなみに踊る光さんがご使用されている広角系レンズはどのレンズでしょうか？

一応、AF-S 28-70mm 2.8Dを使っているのですが､D100では広角側が物足りないですね。解像力は高いのですが、とても高いってことではなく､最近のレンズらしく、コントラストの階調が豊富って感じです。このレンズは、主に銀塩で使っています。D100では、主に望遠側のレンズを使っております。
参考に、AF Nikkor 80-200mm 2.8D New, AF Micor Nikkor 70-180mm 3.5-5.6Dを使っているのですが､前者のようにちょっと昔のレンズの場合､コントラストは最近のレンズに比べ、やや低めですが､解像力はより高いって感じです。

聞いた話では、シグマの28-70mm 2.8のレンズの方がニコンの大口径標準レンズより、解像力は高いらしいのですが､逆光などには、ニコンよりは弱いかもしれません。フレアなどが発生しやすいレンズは、ヌケが悪く見えがちなので･･･

今後発売のAF Nikkor VR 24-120mm 3.5-? レンズの描写性能が気になるところです。”

まさかとは思いますが、、、
被写界深度の問題で、絞り解放だった、、、なんてことないですよね
違ったらごめんなさい。

絶対そんなことないと思いますが･･･
CCDのサイズによるD-Rangeの差もあって、色の再現とかの差も大きいはずです。コントラストが高くなると鮮明に見えるので､よく見れば分かると思います。

自分の場合､CoolPix5700を使っていたのですが､画質の差は比べ物にならないほど差がありました。シャープネスもそうですが､コントラストの差がかなり違います。特に、明るさの差が大きい被写体ほど差がはっきりと分かるようになるはずです。（例えば､単なる白い紙を取ったところでは､どんなカメラでもどんなレンズでも差は、ないはず･･･）