N.C.4で画像を調整し、ＮＥＦで保存したものを、P.S.CSでＲＡＷファイルプラグイン経由で開くとＮ．Ｃ．４での調整結果が反映されませんが、これは設定が悪いのでしょうか？　それともそのような仕様なのでしょうか？　ご存じの方がおられたらご教授下さい。（プラグインは最近リリースされたＤ２Ｈ用のものを使っています。）

これはPhotoshop CSのCamera RAWの特性のようですね。

私はCamera RAWプラグインをPhotoshopのプラグインファイルから外し、代わりNC4をインストールしたとき形成されるNikonのNikon NEF PluginとNikon YCC TIFFのプラグインを入れて使用しています。

これだとNikon ViewからNC4の設定のまま開けます（私はＤ１００使用）。
ただし、このやり方だとPhotoshopのCamera RAWは使えません。
他に何か良い方法があればと思っています。

すみません、どこのディレクトリに形成されていますか？
私のインストール順は、ＰＳ７→ＮＣ３→ＮＣ４→ＰＳＣＳですが、見当たりません。

プラグインを変えた場合のＰＳＣＳでの画像は１６ビットですよね？
ＮＣ４の現像結果はＰＳＣＳに反映されますよね？
ＮＣ４からＰＳのアイコンを指定して開けますか？エラーになりませんか？

初歩的な質問で申し訳ありませんが教えてください。

PS7の段階でNC４をインストールすると、PS7のプラグインのファイル形式ホルダーにNikon NEF Plugin.8BiとNikon YCC TIFF.8BIが形成されます。　これをPSCSのプラグイン→ファイル形式のホルダーに移します。　そして同フォルダーにあるCamera RAWプラグインを別のフォルダーに移します。


１６ビットです。


反映されます。


エラーになりますので、NC4で一旦NEFで保存して、そのNEFファイルをニコンプラウザからPSCSを指定して開いています。　

基本的にNC4からPSCSにRAWファイル画像を移動してもそれは表面上で内部的にはtifに変換してファイルを開いているのだと思いますが、その辺がハッキリしないので今は上記の方法で何か画質的にアドバンテージがあると思って行っています。もしtifで開いているのであれば、NC4でtifに変換してそのtifファイルをPSCSで開けばいいのですが。　

私はまだ実験していませんが，NC4ではNEFにタグファイルのようなものを付けて調整した情報を保存し，画像情報そのものには手を加えていないはずです．
PSCSのRAWファイルプラグインで調製してからNC4に書きもどすとどうでしょうか．
またこのように２段階でRAWプラグインを使うメリットはなんでしょうか．
教えていただけるとありがたいのですが．

PhotoshopCSのTryout版で試したところ、NEFファイルの読み込みはできますが、書き込みはできないようですね。


NC3+PhotoShop7.0では、NC3のプラグインでPhotoshop上で開けるので、画像編集が楽にできると感じています。ただしRAWの現像時のパラメータは、NC3の方が使いやすいですね。まあ慣れの問題もあるのですが、ホワイトバランスとかもPhotoshopよりもNCの方がやりやすいように感じます。

ファイル形式を変換する必要があります。
調整した画像はNEF→TIFFなどにして保存すれば開けます。PSCSはハブとしての機能を持ち合わせているので、NC4とは並立するソフトとお考えいただくと分かりやすいと思います。

”追記(いろいろと試してみました）
　調整し保存したNEFファイルをNC4で選択し、画像→ＰＳ１６ビットに移行するを選択すると自動的にTIFFとして開けます。ただし初期設定としてのCameraRawは表示されません。あとは従来通り各種ツールを使って調整することになります。
　実際NC4で画像調整し、さらにPSCSで作業するとなるとプリントのみに使用される場合は二重の手間になり画質の劣化を招く恐れがあります。ただしNC4は初期設定である程度ニコンで画像イメージを作っていると思われるので、いったんNC4で読み込んだ画像をPSCSに送り、NC4のレタッチ機能の遅いもの(例えばDigitalDEE)はPSCSのほうを利用したほうが生産性が高いと思います。WEBやDTP用に出力するとなるとPSCSは断然すぐれています。ハブソフトとしてはいいですね。
　私の環境はD1x,MacG4,OSX10.2.8,メモリ2GB,HDD120GB,です。”

”> 追記(いろいろと試してみました）

私はＤ２Ｈ，NC4,PSCS,自作DOS/V or PMG5 Dual2Gなのですが，できあがりの絵に及ぼすレタッチ機能の悪影響を最小限にして画像出力するにはNC4，PSCSさらにWinとMacではどちらがいいのでしょうか．どれか一つでは無理なのでしょうか．私はインクジェットなどの印刷にはカラーマッチングの点でMacの方が使い慣れているのでMacを使っています．データのバックアップをDVD-RAMで行う関係上DOS/Vにもほぼ同じ環境を用意しています．また，Windowsにしか対応していない画像処理ソフトもあるのでルーチンの処理系というものがまだ確定していない状態で大変面倒なことになっているのですが．．．”

”

お尋ねの条件でしたらNC4で十分だろうと思います。さらにPSCSをお持ちのようですから万全な環境と思います。WinかMacかは私には判断できません。ＤＴＰ用にはＭacという時代もありましたが、最近はWin使用者も増えています。いずれにせよスキルの高い連中には何を使ってもかないません。細かいところ例えば、キャリブ調整が上手いとか、インクジェット使用時の外部振動に気を配るとかしていますね。各種設定数値なんか秘中の秘だそうで、なかなか教えてくれません。”

NC3がPSCS対応になりましたね。
とするとNC4ももうすぐCS対応になると思いますよ。

Mac版でNC4−＞PSCSは自動的にTIFFに変換されていたので気がつきませんでしたが，
Win版でMacと同じにPSCSを自動起動するとNC4がフリーズしました．

ひょっとしてこれって私だけに起きている現象でしょうか？

現状でそうなってしまうようです。
以前二コンへ確認しました。ＮＣ4のバージョンアップで対応するそうです。

ＰＳＣＳ使ったことあるの

”> またこのように２段階でRAWプラグインを使うメリットはなんでしょうか．

　一番にはホワイトバランスなどをN.C.のバッチで一気に処理して、その他の一枚ずつの微修正などをP．S．行うことが多くあります。
　〜通常、基本的な部分（コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス等）はN.C.で処理し、P.Sでなければできないレイヤー処理や各種フィルター、又はP,S,の方が使い勝手がいいコマンドはその後P,S.で処理しています。）
　また、D2HはrawとJpegが一度に記録できるので、カメラの設定はJPEG用にコントラストや輪郭強調を強めに入れておき、rawファイルのみ後処理の幅が大きくなるようN.C.のバッチ処理でまとめて元に戻しておいたりもします。
　”