今日新宿のSSでまたまたD70触ってきました。そのとき気付いたのですが、デジタルイメージプログラムでは、露光補正が効かないのです。サービスの人が他の人にかかりっきりだったので、故障なのか仕様なのかはわかりませんでした。ただＭＰＳＡのモードでは、きちんと露光補正が入ることから考えて、故障ではないようです。
　私はＦ−１００を使用していますが、リバーサルの場合７０％程度は露光補正して撮っています。一方ネガだとほとんど露光補正していません。（もっともネガで作品は作りませんが）
　
　デジタルのラチチュードはネガ並が期待できるのでしょうか？リバーサル並の露光補正は不要でしょうか？　すいませんが教えてください。

　
本当の製品版のイメージプログラムで露出補正できないかは出てみないとわかりませんが、
F100を使用してポジを撮影されている方ならＭＰＳＡを使えるので何の問題もないでしょう。

仮に初心者の方は、イメージプログラムは一刻も早く脱却してＭＰＳＡ（特にＰ以外のＭＳＡ）を使えるように勉強してください。
そこでＭＳＡを使えるようになるまでどうするかですが、
露出補正よりも、ＡＥロックを覚えるほうが簡単だと思います。
露出補正は画面の光度差や配置を見て補正量を考えるので経験が必要です。
ＡＥロックは、地面でも横の建物でも人物の顔に近寄ってよってでも、
とにかく似たような明るさの部分を見つければいいので、数値（補正量）を考えなくてもいいわけです。


JPEGで撮るならリバーサルと同じかやや狭いですがRAWで撮るなら広いです。
それでもネガには及びません。

もしかするとデジタルイメージプログラムは初心者向けの機能なので
露出補正ができないのかもしれませんね。
MPSAモードでできれば問題ないと思います。

　デジタルの場合、リバーサルのつもりで補正しながら撮ってもいいですし、
モニターしながら何度も撮ってもいいですし、すぐ確認できますので
どうとでもなると思います。

ラチチュードはネガなみには期待できません。
（すべて軟調なモードにすれば有る程度は近くなりますが）
リバーサルを撮っておられるようなのでその感じで撮って頂けたら
問題ないのではと思いますが.....

非難するわけではないですが、考え方としては、それぞれの良点を
最大に引き出して初めて作品になるのであって（使い分けと言う意味で）
ネガでしか出せない味もありますし、デジタルでしか出せないものもあります。
リバーサルも同じです。
デジタルはリバーサルに置き変わるものではありませんので
（十分ご承知とは思いますが）
それぞれの使い分けが肝要かと思います。

　先日私は名古屋でのニコンデジタルライブに
行ってきました。
　そこでＤ７０にての水着モデル撮影会で
撮って見ました。折角なんで、ポートレートモードって
なんぼのモノかと思いポートレートモードに
してみましたが驚きました。

　なんとフォーカスエリアが選択できません。
　私もそうですが、一緒に居た知人も同じ罠に嵌り、
一生懸命フォーカスエリアを表示＆変更しようとして
唸ってました。

　これじゃあＡＦで何処にピントが合うのか
分ったもんじゃ有りません。従って速攻で
Ａモードに戻しました。（こちらは問題無し）

　後で質問受付可能なスタッフの方に聞いたんですが、
シーンモードは初心者用のモードで、
全てカメラ任せで、撮影者は構図を決め
シャッターを押すだけと言うモードだそうです。

　Ｆ１００をお使いだと言う事なんで、おそらく
Ｄ７０購入されてもシーンモードはお試し以外では
使用する事無く過ごされる事かと思います。

デジタルイメージプログラムでは露出補正などができませんので、
ＭＰＳＡ各モードで、「仕上がり設定」（人物きれい、風景きれいなど）を
行うことで、フィルムを選ぶように意図した絵作りができるそうです。