ニコンからCCDのクリーニングセットが発売されましたが、実際にお使
いの方がありましたら、添付のCDどおり使用すれば素人にも問題なく（
機器に障害を及ぼすことなく）ゴミの除去ができるかどうか、使用上の
問題点、評価など教えてください。

この製品職人及びマニアック向けです。添付のCDどおり使用しても素人にも問題なくできるかとうかわかりません。
自己責任の世界になります。
素人の力量によります。
ニコンのデジタルはゴミ消しソフトがありますので、カメラの説明書通りのクリーニングとソフト併用で大半解決するとおもいます。

　先日デジタルライブに(名古屋)行った時に、
これ置いてあって、担当スタッフに色々聞きました。
　で、レンズなどを掃除するのには良いが、
ローパスのクリーニングは素人にはあまりお勧め出来ない
との事。
　やはり熟練度が要るし、個人では傷つける恐れがかなり高いとの事。
　リスクがあまりにも高いので、やはり素直にSSに持ち込むのが
（もしくは送り込む）一番だとか。（私もそう思いました）。

「ニコンクリーニングキットプロ」を使っています。D100ユーザーです。
レンズもローパスも自分で拭き取っています。Nikonサービスの人たちには及ばないかもしれませんが、とりあえずできています。

やること自体は非常に単純なことですので、CDの説明と注意事項をまもれば、機器に障害を及ぼさないことは可能と思います。
[守るべき掟]
●きちんとACアダプタを使う。
●アルコールをつけすぎない。
●クリーニングペーパーは再使用しない。
●どうしてもとれない汚れをしつこく追求しない。それはもう本職にお任せする。


ただし、それでゴミ除去が完全にできるかは、各自の力量の問題と思います。
というか拭き跡が残ることがあります。
まずはレンズフィルターで練習するようにCDは説明します。
たしかにアルコールをつけすぎると拭き後が残ります。
とくに周辺部のエッジを使って拭きあげるところは練習あるのみ。
アルコールの蒸発は、その日その時の気温や湿度によって状況が変わると思います。

あくまで「ニコン」用としてありますから、他社のレンズやローパスフィルタが、アルコールでどうなるかは知りません。
「プロ用グッズ」ですから、それなりの修練を重ねて、自己責任でやりましょう。
つまり、「素人」のままではなくて、修練重ねて「素人」から「プロ並」ぐらいまで練習して自信をつけることが前提です。

ちなみに、ニコンD70セミナーで講師の阿部秀之先生は、「300円でやってもらえるんだから、素直に新宿いきましょうよ！」と語っておられました。

ちなみに、ニコンD70セミナーで講師の阿部秀之先生は、「300円でやってもらえるんだから、素直に新宿いきましょうよ！」と語っておられました。

私は地方なもので、先週Nikon宅配サービスを利用しローパスフィルター汚れ清掃してもらいました。
運送料　１６００円
修理工料（清掃代）　４８００円！！
・・・これって正規の値段ですか？？？
（ニコン　大井製作所内　サービス部業務グループにて）

僕の場合も1月に新宿SC行ったら、1時間30分待ちの表示が壁にあるのに、2時間以上かかるといわれて、とぼとぼと帰ったんだよね。そのときにSCの方がもうすぐ「クリーニングキット出しますから」って言ってくれたんで、発売と同時に購入しました。

いろいろ入ってるけど、メインはクリーニングペーパー（シルボン紙）とこれを巻くために先を平たく削った丸い木棒です。
綿棒とか使わないところがプロ仕様だなあと思いました。
CDの説明が価値あります。シルボン紙の巻き方なんて知ってる人そんなにいないだろうと思うし、ここがまずいと多分いろいろ壊してしまうことになるかもしれない。

これで大丈夫だといったら無責任な発言になるわけで、修行するつもりがあって、自己責任でやれるなら是非どうぞ....これが精一杯ですね。

私もニコンクリーニングキットをいち早く入手して使っている、D100ユーザです。
解説ＣＤに従ってフィルタを使って繰り返し練習したうえで、
何度かクリーニングしましたが問題は起こっていません。
コツは先の書き込みにもありましたが、アルコールをつけすぎない
ことと、できるだけ軽くゆっくり拭くことかなと思っています。
フィルタを使って何度か練習してうまく拭けるようになれば、
思ったより簡単にクリーニングできると思います。

以前は、銀一さんから出ているキットで掃除していましたが、慣れると
ニコンの方が綺麗に仕上げることができます。

いろいろ教えていただきありがとうございました。
ご教示いただいたことから判断しますと、それなりの効果は期待できるが、問題なくクリーニングをするには練習（慣れ）が必要ということですね。
大変参考になりました。重ねてお礼申し上げます。

仕事でレーザーやミラーを専門に２０年働いております。
職場ではミラーのクリーニングのため拭くのは常識ですが、実際にはクリールーム（さらにはクリーンベンチ）の中でかなり注意していても、傷は付きます。
程度問題ですが、拭く度に必ず傷は付いていきます。

傷を付けないためには、溶媒で洗うのですがカメラに装着された状態では無理でしょう。
したがって、あまりやりすぎない事をお薦めします。
拭くのはブロアでは取れない時に限った方が良いと思います。

精神衛生上良くありませんが、白い紙を写してフォトショップでコントラストを上げるとローパスの傷はたくさん見えます。拭くと増えますのでご注意。

光学屋さんありがとうございます。

どんなやり方でも、傷が付かないわけはないだろうと私も思っていました。
クリーニングキットプロでも、「黒くて大きな汚れ以外は無理にとろうとするな！」
という意味あいの説明がされています。
あくまでも非常手段というか、やりすぎないように気をつけましょう。