皆さん　こんばんは、
ＣＣＤの清掃液で質問ですが、
「イソピロプルアルコール」（通称：イソピロ）
使えますでしょうか??

実は会社で大量にあまっいるので物を
一缶もらってきまして((^^；))

お使いのカメラは何でしょうか?

ご存じのように、ニコンが指定しているのは無水エタノールのみです。
従って、これ以外を使用することを「大丈夫」と保証できるのはニコン
以外に無いとおもいます。

個人的にはエタノールよりもイソプロの方が安価ですし、おそらくクリーニング
もしやすいとおもいますので、これが使える方がメリットあるのですけどね。
ただ仮にそれが使えたとしても「大丈夫」とこの場で太鼓判を押せる人は
いないだろうとおもいます。

せいぜい、そうしたものを実際に試した人が、結果をこの場で報告できる程度
でしょう。それでも他の人には大いに参考になるかとおもいます。

これではあまりに無責任ですので、私の場合。
D2Hですが、一度だけイソプロ99%をクリーニング用として使用したことが
あります。その結果、特に悪影響が発生したとは思えません。
ただし上にも書きましたように、これはあくまで私の場合であって
他の人も同じ結果になることは、私は保証できませんし、責任も持てません。

もしKsさんが試されたようなら、是非とも機種と結果をこの場で報告して
いただきたいとおもいます。

OAクリーナーや自動車用のタンクの水抜き剤の主成分ですから樹脂を冒す心配はなさそうです。
個人的には使っても大丈夫な気はしますが、責任は持てません。
おそらく、入手性の問題でニコンはエチルアルコールを薦めていると思いますが、
イソプロは塗料の剥離にも使ったりするので、ひょっとしてミラーボックス内の
塗装を冒す可能性やローパスの表面処理に悪影響があるかも知れませんね。
ニコンのSSに問い合わせてみるといいでしょう。（多分エチルーを使えといわれそうですけど）

正確にはイソプロピルですね。
　ちょっと化学的にいいますと1分子の無水エタノールは水(空気中などの水分）が混じると2分子のエタノールができます。ゆえに、水（H2O)は完全にエタノール分子となり水分は0の状態が続きます。
　しかし、イソプロの場合水とに溶けるだけでH2Oは残ったままです。当然CCDにとって良い訳がないのですが、実際問題として空気中の水分がどれほど影響するかは疑問です。洗浄効果はエタノールでもイソプロピルアルコールでもでもメタノールでもそれほど変わらないと思います。
　また、エタノールの値段が高いのは酒の原料となるため酒税がかかるためです。
私は学生(薬学部)のころ機器の洗浄用に安価なメタノールを使っていて何の問題もありませんでした。
　

こんにちは

写真好きのケミストです。


揚げ足を取るわけではないのですが、酸無水物と勘違いされているようなので
少し訂正させていただきます。無水酢酸などは説明の通りで良いのですが、
無水エタノールは単に99.5％以上の純度のエタノールを含有するものの呼び名です。
確か日本薬局方でそうなっていたと思います。
アルコールの脱水縮合物はエーテルといって、水を加えても分解は起こりません。
ご参考まで。

ここから本題です。
ちなみにエタノールは共沸という現象で５％程度の水を含んでも一緒に蒸発するので
多少の水が入っても問題ないでしょう。問題はそのイソプロピルアルコールの履歴です。通常の保管状態ではまずありえないことですが。
何らかの不純物が入っている場合が考えられますので、その不純物の沸点が
高い場合はＣＣＤの上に残ってしまう場合があります。

そういったリスクを負ってしまうことがあるので安易に指定以外に物を
使わないほうがいいと思います。あくまでも自己責任ということならお止めしませんが。

駄文失礼しました　（D70が19日に手に入る。ワクワク）

まいった。おっしゃるとおりです。酸無水物とごっちゃになってしまいました。齢のせいかボケてしまいました。

Ksさん、本題から外れて失礼しました。

皆さん、こんばんは

会社で測光機器の窓やフィルター、光学ミラー等はエチルアルコールで
清掃してます。イソプロピルでは拭き跡がつきやすい（空気中の微細な
埃が蒸発するまでについてしまう）と女子社員たちは言ってます。彼女
達の表現を借りると「イソプロは（エチルアルコールより）べたっとし
ている」と称して使ってません。会社で先輩が作った清掃マニアルでは
イソもエチも可となってますが。但しクリーニング効果の話で、化学的
にＬＰＦや構成機材に対しての可不可はわかりません。

ついでに余談
レンズやフィルター等を清掃するのに、３０年ほど前、新入社員の頃に
ある有機溶剤を使って絶えずやらされました。拭き跡が残らず効果抜群
なのですが、極めて危険なため名前は出せません。でも当時はそんな溶
剤が容易に入手出来たのですから、今思うと恐ろしいです。
同年配の方は「あ！あれかぁ．．．．」でしょう。

初めてカキコさせていただきます。

イソプロピルアルコール（IPA）は有機溶剤中毒予防規則に抵触する溶剤ですので
一般には使用しない方が無難です。
エタノールはお酒のアルコールと同じなのでIPAより安全です。
（但し税金がかかるので高価です）
半導体ではIPAを使ってシリコンウエハーを乾燥させますね。

↑↑多分アセトンでしょうね。

も、もしかして、四塩・・・かな？

確かにみっちゃんさん、Ｄ　clubさんが仰る溶剤も使いました。
私が書いた溶剤は上の２つではないですが、実はこのスレで、
ある方のレスの中に出てきてます。

（１）揮発性が高く、揮発したガスは拡散しにくく床の上に溜まり
　　　引火しやすい。

（２）ガスの毒性が強く、吸い込むと意識を失わせる

といった危険度があります。こんな溶剤を昔は注意書き一枚で平気
で使ってました。よく事故が起こらなかったものです。
さんざんやらされたおかげで、レンズ拭き技能はプロ並みになりま
したが、、、、、

エチルエーテルだと思いますが、一般の人が使うと 引火爆発の危険性が
極めて高くお勧めできませんね。Hikaruさんに同意です。

皆さん、レス有難うございます。

結論から言いますと、やっちゃいました！

一応、本体は私所有のＳ２PROです。

しばらく様子を見て、知人のＤ１００所有者に話してみます。
変化が有りましたらこちらにも報告いたします。

皆さん　本当に詳しい説明感謝です。