HITACHI　4Gマイクロドライブ（MuVo2から取り出したもの）とNikon−D2Hと
の組み合わせで気になる点を感じましたので同じ組み合わせで同症状の方が
おられるのではと思い、皆さんのご意見ご教授を得たく書き込みいたしました。
症状は、撮影中に全容量の３／４（３ギガ）を越えたあたりから、がくんと
書き込み速度が落ちる（体感上４倍から５倍遅くなる）という現象です。
条件としては、FAT32/32kクラスターフォーマットとFAT16/64KBクラスタ
フォーマットのどちらの形式でも再現します。
また、マイクロドライブも４Ｇのものを２個所有していますが
どちらとも同じ現象が出ます。
カメラのモードはＪＰＧのみＲＡＷ＋ＪＰＧのどちらのモードでも再現します。
調子よく撮影していて、いきなりビジーが発生しだし気が付くのですが、
残り１Ｇが遅くて我慢できない状態です。
Ｄ２Ｈと４Ｇの組み合わせは他のメーカーの同じ組み合わせより遅めですが、
カメラのバッファーが多いので気にならずに撮影できるので重宝しています、
全容量が気持ちよく使えるようになれば助かるのですが・・・
また、ＣＡＮＯＮのEOS-1DSを使用している友人も同じ症状を経験しており、
使いにくいのでＣＦメディアに切り替えたそうです。
皆さんの情報と、解決策をがあればよろしくお願い致します。

私も上記の組み合わせで使ってます。
　主にバッファフルになり書き込み待ちになるのは
今の所レース撮影時のみですが、
あまり書き込み速度を気にした事無いです。
　ＨＤＤの場合はどうしても内週部と
外周部では書き込み速度が異なりますし、
ファイル数が多くなってくると、
ファイル数の増大が速度が落ちる
一因じゃないでしょうか？
　 元々４ＧＭＤは書き込み速度は
誉められたものじゃないので、
大容量で、メディア交換頻度を下げる事による
利便性のみ考慮して、遅さは妥協するしか
ないと思います。
　

HDの特性として、書き込み容量増加に従い一般に遅くなります。
HDとは中にガラスやアルミ等の円盤状の物に磁気記録をするわけですが、この円盤の外周側から書き込み始め内週側へ向かって記録します。レコードをイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、HDの円盤は一定の回転数で回転しておりますので(このMDは3600RPM)、レコードの針の部分（読み取り磁気ヘッド）は円盤の外側の方が内側と比較すると高速に記録部分をトレースしている事が想像できると思います。ですので、記録容量増加に従い速度は低下します。また、記録量の限界に近づくと今までは多少隙間を空けてでもファイルを一気に書き込めたものが、ファイルとファイルの隙間に詰め込むような書き込みをしなければならないため、書き込み速度が大幅に低下します。所謂PCのデフラグはこのバラバラのファイルを整理整頓して速度低下を防ごうとする仕組みです。MDの場合主に始めの要因で大幅に速度が落ちるのだと思います。
最後に結論として、書き込み速度を低下を嫌うには、MDを途中で別のものに交換するかCFにするのが一番でしょう。

こんにちわ〜．


え〜とそれもありますが，FATの場合だと，いちばん外周に書き込まれているアロケーションテーブルを書いて，内側にデータを書いて…を繰り返すからじゃないですかね？

そこらへんのアルゴリズムとバッファ量が微妙なのかも？

カメラは違いますが同症状を経験しました。4GBマイクロドライブはそういうもんだと割
り切って使ってます。3GB分は交換無しで使用できるメリットを優先するかどうかで他の
メディアに切り替えるか判断されたらいいかと思います。

皆様、早速の解り易いご説明と、アドバイスありがとうございます。
他のカメラでも、同じような症状があるとの事で納得いたしました。
ＭＤ１Ｇのころはあまり気にならなかったのですが、のこり１Ｇあって
この速度は異常かなと思いましたが、そんなものとあきらめて、
３Ｇの容量と割り切って交換しながら使用することに致します。
ご教授くださった方々ありがとうございました。