”D1X,D100で主にポートレートを撮影しておりますがエッジのところのパープルフリンジに悩んでおります。フォトショ等のソフトで修正もできますが、如何せん枚数が多いと凄い手間で撮影の段階で解決する方法ご存知のかたいませんか？
半逆光時の人物撮影時の髪の毛のエッジの部分に強く現れます。
レンズはＡＦＳ28-70f2.8/DX12-24 を主に使用してますが、どちらも出てしまいます。
宜しくご教授お願いします。”

ご存じと思いますが、倍率の色収差です。
RGBのチャンネルの画像の倍率を変えれば良く、通常はGを拡大すれば目立たなくなるはずです。
フォトショップならば履歴を保存してバッチ処理すれば良いでしょう。焦点距離別に幾つか用意すると良いと思います。

原理的に撮影の段階で根本的な解決法はありません。強いて言えば、「レンズを換える」しか無いと思います。たとえば、17-35は28-70よりも色収差は小さいですが、皆無ではありません。

goriさんありがとうございます。
撮影時の解決法やはりないですか、、、。
色々、レンズ換えてみましたけど（ＶＲ70-200も使用)やはり出てしまいます。
やはり皆さんも撮影後にＰＣで解決させてるんでしょうか？枚数が多いとたいへんですよね。トホホ。

　個人的に１０Ｄユーザーなのでニコンレンズの具体的なことに付いては述べられませんが、
可能性としてということで──。
　フォトショップＣＳ導入以降、
私も色収差取りと格闘している内に気が付いたのですが、
ズームレンズの場合撮影距離と焦点距離の双方で色収差状況は変わってきます。
そこで、当面は諦めて一枚一枚色収差取りを続けながら、
そのレンズの一番色収差の少ない領域を探られてはどうでしょうか？
　どのレンズでもとは言いませんが、ＥＦ２８−７０Ｆ２．８では、
そんなに色収差の気にならない領域も確かにあるようです
（少なくとも、一々補正をしなければと言う程は酷くない領域はあります）。
ニコンのレンズにも、色収差のほとんど気にならない領域のあるレンズは、
きっと何本かあると思います。
　近接撮影では色収差がきつくなる傾向があるようですが、
数メートル程度離れているのであれば、ゼロとは申しませんが、
きっと気にならない領域はあると思いますよ(^-^)。
勿論難点は、使える焦点距離範囲が限られてしまうことですが‥‥。