自分は、メインにPowerBookG4/400MHzを使っているのですがRAWのバッチ処理の負荷が大きく、また、
最近の暑さのせいもあってFanがぶんぶん回って壊れそうな勢いです。（実際は壊れませんが．．．）
で、自作ですがPowerBookよりもパワーのあるWin機で現像処理をやろうかと思ったのですが、そこで素朴な
疑問が。

MacとWinとで現像に差がないのか？という疑問です。

で、試してみました。
同じRAWデータの写真を同じパラメータ設定でJPEGにして２枚を比較すると微妙に違いますね。
元データは同じRAWですから途中の処理で差が出た事になります。
ただ差が出たと言っても、本当に些細なレベルで人間の目でみて分からないレベルです。
JPEGに変換する時は、アルゴリズムは共有できるはずなので演算精度とかの誤差によるものなかなと考えて
しまいますがどうかなー？

ま、でも結果として差がほとんど無いという事が分かったので今後はWinで現像してMacで保存するという
流れになりそうです。
こんな事気にする前にいい写真を撮る努力をする方がいいのは承知してるんですがねー、なんとも
気になっちゃって。

MacとWinでは画面のガンマ値が違いますから、たとえばMacで調整した画像をWinで見ると、明るく見えると思います。
反対にWinで調整した絵は、Macでは暗い眠たい絵になりやすいと思うのです。
差を検証されたときは、両方のガンマ値を同じにされたのでしょうか。

jijiさん、こんばんは。

ガンマ値を比較した訳ではなくて、MacとWin機で同じパラメータ設定を使って作成してJPEG画像を
MacのGraphicConverterというソフトで比較して、比較して出来上がった画像のヒストグラムの結果です。
全く同じ画像なら、ヒストグラムではレベル１（黒かな？）しか出ないのですが、上記の２枚の画像だと
若干レベルにばらつきがあったということです。
ですので、写真自体の色とか解像度とかの話でなくて単純にデジタルデータでの話です。

最初は、出来上がったJPEGデータをバイナリエディタで比較したのですが、かなり内容に差があって、
いちいち比較するのが面倒になったので出来上がったJPEG画像をコンペアしてみただけです。

ただ、単純にこの微妙な差はなんででてるのかなーっと技術的に興味はありますが画質に影響する部分では
ないので当初の目的としてMacとWinでソフトの差はないと思いますので現像はWin機でやろうかと思います。
（全部のパラメータを試していないので、ちょっと不安ですが．．．）

お金があれば、G5でも買いたいなー、新しいシネマディスプレイも欲しいなー．．．

こんばんは、ゆきぽんさん。


環境(どんなソフトを使ったか)がわからないのですが、JPEGエンジンの違いからくるもの
でしょうね。JPEGは実装もさまざまのようですし、圧縮率による画像の劣化をどのように
処理するか、とかはシステムによって高速化の方法も違いそうですし。
TIFF出力で比較して同じであれば、JPEGエンジンの違いでしょう。TIFFでも違ってたら…
結構謎かもですが、絶対に無いとはいえないでしょう(微妙な丸め誤差とかはありそうですし)。いずれにしても、目で見て明らかに分かるような違いは無いでしょうけど。

30"シネマディスプレイは凄そうですねぇ。D2Hに縦32ドット足りないけど、
ほぼピクセル等倍で鑑賞できるし。D2H持ちじゃないから関係ないけど…。

carmineさん、こんばんは。

あれ？、そうか環境を言ってなかったんですね。
ニコンキャプチャーです。
Mac用とWin用とで試した結果でした。

で、同じソフトで差が出るのかなと思った次第です。
ニコンのソフトなのでJPEGの基本的なエンジンは同じと思っていたのですが微妙に違うようです。

まあ、自分もこの微妙な差を気にする訳ではないのですが、技術的にこの微妙な差はどこからくるのかなと
思った次第です。

エンジンが同じだと仮定したら演算精度の違いになるのですが、そんなことあるのかな？
Mac、Win、はたまたCPUごとでも微妙に違ったらちょっと面白いんですが。

本当にすごそうですね。
新しい水冷式G5と組み合わせると、夢の世界が広がりそう．．．

ソフトの作り方にもよりますが、Ｍａｃの場合、Ｊｐｅｇ処理はＱｕｉｃｋＴｉｍｅを使う場合があります。その場合はＷｉｎと違うエンジンになる可能性はあります。

ＱＴを使わずにＷＩＮ/ＭＡＣ共通のエンジンで作る事も可能ですが、ソフトの製作側の設計に依存する事になりますね。

PowerMacG5dual2GHzと自作P4 3.4GをLANで使って両方にNC４とPS CSを入れてRAWからの写真選びと前処理をP4側でやり，PS CSでのレタッチと印刷はPMG5でやっています．
PMG5でもNC4は十分重いです．これは2.5GHzでもあまり変わらないでしょう．
それとMacではRAWのプレビューがFinderで見れません．WinXPではExplorerで見れるので写真を選ぶのに重宝します．

だけど，印刷だけはMacとPS CSでやるのが楽です．これは慣れの問題もあるのでしょうが，CinemaDisplayは比較的色あわせがしやすいような気がします．もちろん本来はEIZOのCRTとキャリブレーターで色あわせすればいいんでしょうけどさすがにそこまでやれません．デジタル写真でも結局一番手間がかかるのはプリントのようです．