Photo BBS のほうでせっかさんがよくオートＩＳＯで撮った写真を
投稿されてますが、いま dpreview のニコンフォーラムではこの話題が
Ｄ２Ｘ以上にホットになってます。

いろんなやり方があるようですが、たとえばマニュアル露出にして
シャッター速度と絞りを固定し、あとはオートＩＳＯに任せる、といった
やり方ができます。メリットとしては、

○ ライティングが変化する状況でも、被写界深度を変化させることなく、
　 被写体を止める（あるいはブラす）ことができる

○ 手ブレを防ぐためシャッター速度は落としたくないけどレンズの
　 明るさが足りない、ような状況でも適正露出で撮れる

○ ストロボ併用の連射で、ストロボのチャージが間に合わず発光しない
　 コマがあっても（よっぽど暗くない限り）適正露出で写る

いままで特に考えてもみなかったんですけど、言われてみると確かに
道理にかなってるし、フィルムカメラでは逆立ちしてもできない、
デジタルカメラならではのとても便利な使い方ですね。

こんばんは、carmineです。


これは新鮮でした。ストロボの発光できるかどうかに応じて反応できるんですね。
# いっそ、充電率をストロボが返して、100%発光できない場合はそれに応じて
# 適切にISO感度が変わると、かなり便利そうです。

ISOオートですが、個人的な失敗例として、ISOオートにしたのを忘れて、シャッター速度と絞りを変えてもなんで明るさ変わらないの〜？と悩んだことがありました(笑)。一度失敗すれば覚えることなのですが、最初の一回(の撮影中)は悩みまくりました。

この使い方を良くしています。ISOオートの条件として、
「維持できるシャッター速度 = 焦点距離mm x a 」という
設定が、さらに嬉しかったりするんですけどね。

オートISOは比較的よく使います。
暗い場所での撮影を余儀なくされる場合ですね。シャッター優先で使うことが多いです。
ただしこの機能はマニュアルでもきいてしまいますので、その設定のままになっているのを忘れて、モノブロックのストロボにつかったりすると、フラッシュメータの値と著しく異なり、愕然とすることもあり。要は使う側の問題ではあるのですが。