先日のリコールの件ではカメラ掲示板らしくサブ機の持ち出しの話題になったのは良いのですが、自分の体験談等が出てくるのではなく常識論に終始して法的な見解はスルーされているのが残念でした。
誤った分かりやすい書き込みに流されて他で同様の書き込みをしないように参考までにこちらをお読み下さい。
http://www.hou-nattoku.com/consult/261.php>すでに事故が起きてしまった場合は製造物責任法(PL法)の守備範囲になり、同法に基づいた損害賠償請求が可能なのですが、リコール制度は事故発生前の「無料で回収・修理」を要求する内容にとどまっています。いわば、「事故発生前なので損害はまだ発生していない」と擬制するのですね。
実際には個別での補償等が得られるケースもあるかもしれません。
この辺は受けられても守秘契約の上で行われる場合もあるそうなので詳細は闇の中ですが、リコールは企業救済の側面もありますので望み過ぎは適わないでしょう。
一生に一度のシャッターチャンスのようなものの依頼はサブ機を持っていくのが常識ではなく、サブ機を持っていくような準備をしないのなら他に保険が無い限り受けないのが常識だと思います。