冬のボーナスでD1からD2Hにステップアップいたしました。ほとんどRAWでの撮影です。使い勝手の大幅な向上と実際の重量差以上の軽量感をがありがたいです。
D2Hでは圧縮RAWと非圧縮RAWが使えるようになりましたが、ロスレス圧縮とのことで、圧縮しても画質の劣化はないと考えてよいのでしょうか？　とすると非圧縮RAWのメリットはあるのでしょうか？　他のユーザーの方々はどちらに設定しておられますか？

おめでとうございま〜〜す。一名様ご案内です♪
　Ｄ１００＋Ｄ２Ｈの２台体制です。
　
　非可逆圧縮ですのでロスが少ないだけで、劣化しているはずです。
　しかし、問題になるレベルではないので、
ロスレス圧縮と明記しているみたいです。
　非圧縮のメリットは僅かな劣化も無いと言うだけで、
実質はメリット無いと思ってます。

　圧縮ＲＡＷオンリーです。ファイルサイズが
約３ＭＢ〜４ＭＢ程度と、ＲＡＷとしては
非常に軽いので重宝してます。
　

本来ことばの意味として、ロスレス圧縮とは、可逆圧縮のことですが、NEFの「ロスレス圧縮」は実はJPEGのような非可逆圧縮ということなのでしょうか。
とすると、どんどん壊れていくのでしょうか。

ニコンキャプチャーでの追加RAW調整はデータ部はいじらず、パラメータのみ変更
するので壊れていくことはないでしょう。
圧縮のさい間引いているとするとそれは圧縮率を稼ぐためでしょうね。
非圧縮RAWから圧縮RAWに変換する、そして非圧縮RAWもどし、また、圧縮RAWに変換と
何回も繰り返せば劣化する可能性がありますが、圧縮RAWを非圧縮RAWに戻す機能は
ありません（必要ない）ので、気にする必要はないのでは。

はましんさま、こんばんは。carmineです。


何度か噂に出ましたが、わたしの中では次の様にまとめています。

1. 非圧縮RAW
　CCD/CMOS(LBCAST)からのアナログデータを12bitsでデジタイズしたデータをそのまま記録(記録前段階で補正がかかっているかどうかは不明)
2. 圧縮RAW
　CCD/CMOS(LBCAST)からのアナログデータを12bitsでデジタイズした後、更に9.5bits程度に間引きしてから、ハフマン圧縮(ハフマン圧縮自体は可逆圧縮)

てことで、圧縮RAWでは記録前のデータそのものが非圧縮時と違うと思っています(圧縮方式自体は可逆)。問題の間引きしたデータが間引き前と目で見てどのくらい違うか認識できるかどうかは不明ですが(個人的にはNC4で同じファイルを圧縮と非圧縮で保存して比べても、さっぱりわかりませんでした)。

※ニコンが正式に表明した事ではありませんので違っているかもしれませんので、あしからずご了承下さい。

きーぼーさん、carmineさんどうもありがとうございます。圧縮RAWだとD1のRAWよりもファイルサイズがちょっと小さいくらいなので、メディアを買い足さずにすむので重宝します。・・とは言いながらクールウォーカー同時購入しちゃったんですけど（笑）・・
非圧縮RAWは気分的に最高画質のような気になれる程度ってことですね。

D70にはそもそも圧縮RAWしかありません。
逆に言うと非圧縮RAWにする必要が無いからないわけです。
（このことはニコンサービスで確認いたしました。）
すくなくともD70に関しては、その差を肉眼で見分ける事は不可能という事です。
D100を使っていたときは、圧縮RAWにするのに、時間がかかりすぎて使い物になりませんでした。
その点D70はストレスなく使えますので素晴らしいですね。
結論としては、今後発売されるカメラは、実用上全て圧縮RAWに向かうのでは・・・。
いかがでしょうか？

carmineさん、こんにちは。

ちょっと、便乗なのですが、


Winはツールが分からないのですが、MacでしたらGraphicConverterを使えば、
非圧縮と、圧縮のRAWデータから作ったJPEG画像を重ね合わせて比較する事ができます。
おそらく、全く同じにならないと思いますが差はごくごくわずかだと思います。

以前、WinとMacで同じ圧縮RAWから作ったJPEGを比較した時はわずかでしたが差が
ある事が分かりましたので、やってみると意外と面白かったりします。

ゆきぽんさん、こんばんは。carmineです。


当方Winですが、１つの非圧縮RAWファイルをNC4でJPEG化したものと、圧縮RAWに変換した後にJPEG化したものを、Photoshopで重ねてみたことがありますが、しっかり違っていましたが、単体で写真としてみても違いなんかさっぱり分かりませんでした(わたしの目が悪いだけかもしれませんが)。


そうなんですか。ほんと面白いですね。そうすると、非圧縮RAWからJPEG化するルーチンと圧縮RAWからJPEG化するルーチンも違っているのかも知れませんね(すると前述の比較は無意味になりますが)。このことは某所で他の方に言われたのですが、いかんせんわたしでは確認しようが無いのでなんともです。

carmineさん、こんばんは。

この辺て、本気で考えだすと多分夜も眠れなくなるんじゃないでしょうか？（＾＾）

NC4のRAW->JPEG変換もＷｉｎとＭａｃで差があるし、もしかしたらバージョンによっても
差があるかも知れませんし．．．
別のツールで現像しても当然違いますしね。

しかし、本来であればデジタルデータですがから元が同じでパラメータ類も一緒なら
結果も同じなはずなんですけどねー？
フィルムだと、メーカーや製品によって差があると思いますが同じCCDで撮影したのに
結果が違うというのは、仕事で開発関係やっているとわかるようなわからないような。

ふと思ったんですが、
PhotoShopで現像する場合と、NC4で現像する場合とでは、
結果が異なるのでしょうか？

特に、Jpeg化する際、どちらの方がよいとか、
そんな情報、ありませんか？

自分が、PhotoShop持っている訳じゃないので確認できませんが、JPEGに変換する時の
アルゴリズムとかJPEGで使用する変換テーブルとかの値が違うと思うので結果は違う
はずです。

ただ、RAWからの現像に限って言えばPhotoShopよりもNC4の方が優れているので
はないでしょうか？
メーカーが出している専用ソフトなので大手とはいえ他社が出しているソフトよりも
劣っている物を出すとは思えません。
それこそ、カメラメーカーとして譲れない部分だと思うので。

うーん、でもこれって明確な情報じゃないですね。

　みなさん、こんばんは。


　ＮＣ４の取説によると、ＮＣ３.５以前のバージョンでトーンカーブとカラーバランスを調整したＲＡＷデータの場合、ＮＣ４で開くと、処理の順序が異なるために、画像の調整結果が変わる場合があると書いてありますね。

　（ＮＣ４.１の取説、６５ページ、同じく８２ページ）



　同じＮＣでさえバージョンの違いでこうですから、まして別のソフトであれば、違う結果が出るのも当然という気がしますねー。

　また、違う結果が出るのを期待して、わざわざ別のソフトを使うという人が多いんじゃないでしょうか。

　もちろん、いろいろなメーカーのカメラを使っていて、現像ソフトを統一して使いたい人も多いと思いますけど。



　どういう処理が良いかは、最終的に人それぞれの好みということになると思いますので、それぞれのソフトの処理の傾向とか、得意分野とかの情報があると便利ですね。

　例えば、ノイズが少ないとか、白トビを少なくできるとか、ソフトなりの特徴が分かると便利ですね。

あきらかにNC4の方がすぐれていると思っています。
とはいっても好みの問題もあるし、キヤノンとニコンとオリンパスを使っている人なんかだったら、操作を統一できるからPhotoShopCSもいいかも。
でもD100とD2Hに限って言えばNC4の方が断然いいと思います。PhotoShopの修行が足りないと言われそうですが....
PhotoShop Element3.0もRAWに対応しましたね。こっちはアップグレード版なら10000円以内で買える。あるいはスキャナにバンドルされていたりする。
いずれにしろNC4とPhotoShopはどちらも必要だとは思いますが。

この件、時々目にするのですが、ニコンの圧縮RAWが非可逆で、
若干でもデータが劣化しているという、
どこかにそれを証明する、もしくはメーカーの記述等がありましたら、
具体的なURLを教えていただけないでしょうか？

「はず」とか、「みたい」と書いてあると、
本当なの？と、疑ってみたくなったりします。

http://www.ictnet.ne.jp/~nig/cam/D100/nef/nef.htm

ここはいかがでしょうか。

ありがうございます。

う〜ん、読んでみましたが非常に難解ですね。
素人に毛が生えた程度の私には、理解の域を超えております。

ただ、12bitのデータが、圧縮で10bit程度になっていて、
コレを元に戻す手立てはない・・・ってところですよね。

でも、NC4でjpeg化すると、8bitになっちゃうので、
圧縮RAWであっても、jpegよりは高画質（って言えばよいのかな？）ってことですよね？