はじめまして。遅まきながらデジタルカメラのへの移行を考えています。
Ｆ３、ＦＧを長年使用してきたのでＭＦレンズを所有しています。出来ればデジタルに移行しても活用できれば・・と考えているのですが、撮像素子がAPS-Cサイズによる焦点距離の変化はともかく、上位機種以外は露出計が動かない（絞り優先も使えない）という噂も耳にしています。
上記URLのようにキヤノンなどはアダプタを使って他社のレンズも絞り優先で使用できるのにニコンは頑に？ＭＦレンズをサポートしないのにはなにか訳があるのでしょうか？

MFレンズで開放測光を行うには本体から機械的に絞り値を読み出さなければなりません。
要はベースモデルのフィルムカメラに無い機構を追加すると、新規開発となってコストが掛かるため、普及機への搭載を見送っているのだと思います。F80もMFレンズでは露出計は動作しません。

ニッコールを他のカメラに付ける場合キヤノンのほかにオリンパス（フォーサーズ）があります。
両社のカメラでは絞込み測光で自動露出使えます。
が、正確ではありません。
（経験上キヤノンは絞るとオーバー、オリンパスはアンダーになります。）
露出計の感度の範囲の関係で開放測光でないと正確な露出の測定は出来ないようです。
gojira さんも書いていた通り
MFレンズで開放測光を行うには本体から機械的に絞り値を読み出さなければなりません。
（AI連動機構ですね。）
機構も余計につけることになりますのでコスト高になってしまいます。
また、デジタルのエントリー機ではこれから新しいレンズを揃えてもらう意味もあるのでしょう。
そのためAI連動機構を付けても使わずじまいになってしまう場合の方が大きいですね。
古くからニッコール、ＭＦカメラをお使いの方はもうそれなりに経済的に恵まれているでしょうし、上級移行していると多くの方の認識は一緒だと思います。
そのため、上級機のみAI連動機構が残っているのだと思います。
（ただ、上級機はデカくて重いんですよね。ほどほど小さいボディでも残して欲しいのですが。）

　こんばんは。単焦点レンズはＥＦよりニッコールレンズ（全てＭＦ）を多く持っています。明るいし安いし高性能だし現行製品（カタログ掲載）だからです。なによりも作りが立派です。
　確かに絞り込み測光（マニュアル設定あるいは絞り優先モード）で絞りごとに露出補正が必要ですが、そこはデジタルカメラなので慣れれば不自由はしません。一定の法則があるし、大幅な補正も必要ない（0.5程度）し、事前に液晶で確認できるからです。また、ピントあわせも苦労したことはありません。要するに慣れです。
　廉価版のＥＯＳでできるレベルはニコンでも簡単にできるはずです。

　添付画像はNikkor35mmF1.4です。明るいのでＳＳが稼げます。

CPUレンズがある程度そろうまで、D100購入当初は非CPUレンズを
結構使っていました。

銀塩で写真をやられていた方で、ある程度露出の感が働く方なら
撮影対象によっては露出計が無くても撮影は可能ではないかと
思います。私の場合、感で露出決定した後にブラケティング撮影を
行い露出を決定していました。ヒストグラムと白とびチェックが
出来るので単体露出計に持ち替えて何箇所も何回も測光するよりは
楽です。

露出計が動作しなくてもニコンのボディを使う場合のメリットは、
自動絞込みが出来ることです。開放でピント合わせが楽です。
また、内蔵スピードライトを使用する場合は自動露出が可能です。

プリセット絞りでの使用となるが露出計が使える事を優先するか、
露出計が使えなくても自動絞込みを優先するかでボディ選択を
すればよろしいかと思います。

レスをいただき、ありがとうございました。
近々D70を借りる機会がありそうなので、いままでの経験を元にまずは勘＆ブラケティング撮影を試してみます。
ありがとうございました