みなさんこんにちは。
私はD1X＆D100を発売当初から使用し、風景写真専門に撮影しています。
使用感等には多少の不満を感じながらも、画質を含めてほぼ満足してい
ますがひとつだけ大きな不満があります。それは長時間露光時のノイズ
です。現状の機材だと、数分の露光でさえ作品として致命的なノイズが
出てしまいます。

そこでご質問ですが、長時間露光時における現在のニコンの実力はどの
程度のものなのでしょうか。高感度ノイズの話題はよく耳にしますが、
私は最低感度しか使いませんのでそれは問題になりません。

出来れば銀塩のようなクオリティが欲しいと思っていますが、現状デジ
ではまだ無理なのだとは思っています、発展途上でしょうから。

「このモデルならこの位までノイズは気にならない」等、情報を頂けま
したら幸いです。よろしくお願いします。

”> です。現状の機材だと、数分の露光でさえ作品として致命的なノイズが

30秒以下ならNikonでもD1X、D100世代よりは断然良くなっていますが。
分単位となると、D200でも３分程度で熱被りがでるという記述を見たことがあります。
詳しいことは星屋さんのBBSで聞いた方がいいと思いますが。

FujiのS3 Proとかは、Fujiが天体撮影を使用とキャンペーンをしていたくらいですし。
天文雑誌への投稿もS2,S3Proは結構ありましたし。
長時間露光には強いんじゃないかと思います（詳しいことはあくまで所有者に聞いて欲しいですが）。

Canonは、D60までは数分で熱被りしていましたが、10Dあたりでその辺も克服したようで、十数分の長時間露光の夜景というのをEOS Digitalへの道で公開されていたのを見たことがあります。
十数分でもその画像では全然熱被りしている様子もありませんでした。

長時間露光ではNikonはFujiやCanonに大きく後れをとったままだと思います。

比較的評判が良かったD50でも

http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/digicam/nikon/d50/4/index-j.shtml

こんな話もありますし。

http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/digicam/canon/eos_kiss_digital_n/20/index-j.shtml

サイズが小さいですが、Kiss DNで10分でもこんな感じらしいです。”

yさん、ありがとうございます。

頂いた情報から判断すると、デジで長時間露光を安心して使えるように
なるまでにはまだ時間がかかりそうですね。ノイズなんてカメラ内部の
処理で消すことが出来そうに思いますが技術的に難しいんでしょうね。
今までもそうでしたが、使用するカメラの問題でやりたいことが制限さ
れるのはとても歯痒い思いです。

いつかはクリアされることと思いますので期待して待っていようと思います。
ありがとうございました。

う〜ん、デジでというくくりであれば。
星の場合、CanonやFujiを使えば、数分から十数分の露光を数回に分けてコンポジット合成することで、充分な表現力を手に入れたと言っていいような気もしますが。

この程度では不足でしょうか。

とはいえ、月光写真みたいに数時間露光みたいなのは当分無理でしょうけど（ジュ数分の露光のコンポジット合成で何とかならないかな？）。


これはホントにそう思いますね。

月光による撮影でしたら数分〜数十分で可能な場合も多いかと思いますが、
例えば山の上に星をグルグル回したりとか、月光による滝にかかる虹等の
撮影をする場合は1時間以上の露光にしたい場合が結構あります。

夜中から現場で待機して夜明けまでの時間に色々と撮影したい時が多いん
です。昔は無理矢理でも撮影しましたが、最近はノイズのことを考えて
じっと我慢することが多いです。どうせ撮っても作品にならないので。