初めまして、よしとこ　と申します。
家族、風景を撮影したく上達への道程をご教授願います。

１０数年前ニコンのフィルムカメラを購入し当時ショップに勧められるまま
タムロンのレンズをセットで購入しました。結構「普通」に使用していました。

コンパクトデジカメも所有しています。が、デジタル一眼への欲求が予てより
あり、思い切ってD70s レンズセットを購入しました。

一眼の本質も知らない者で何から（モード？）手始めたらよいのか右も左も
わかりません。雑誌等を閲覧しても解らない単語との格闘です。
わずかでが理解が出来るようにはなりました。

皆様の画像を拝見させて頂き頑張って撮影を繰り返しているところです。
でも・・・・足下にもおよびません。

そこで、「最初は、これをやれ！　次に、これをやれ！」等がありましたら
ご指導願います。

長文失礼致しました。

よしとこさんはじめまして！

私も素人ですがいろんな方の作品を拝見して、一番個性的に感じるのはフレーミングだと思います。

先ずはAF50mmf1.4Dをお友達に借りてきて、プログラムオートにしてフラッシュ無しで家族スナップや身近な物を切り取ってみる事をお勧めします。
ピンが薄いのでピンボケやブレ写真を量産してしまいますが、決まっていそうな画像をご覧下さい、思わず自分にウットリするはずです（笑
50mmをお勧めする理由は画角が銀塩換算で７５ｍｍとなり、切り取り易いのと主題を引き立てやすいからです。

次にお勧めがAF35mmf2Dです、画角が人間に見た目に近い感じに広がります。その時は既に５０ｍｍで鍛えたおかげで難無く標準画角を切り取れると思います。
これにはシグマの30mmf1.4と言う選択肢も有りますが、明るさは魅力ですが35mmf2程寄れないので、35mmf2を持っている人が2本目に買うレンズだと思います。

以上、私が師匠に教わった場合でした（笑

目指すところによってアドバイスが違います。

１）ニコ爺になりたい。
　　なるべく高い機材を買い集めて、なるべく元封のまま保存する。
　　時々撮影会に行き機材自慢をするんで、解説本を読み漁りうんちくが言えるようにする。

２）ヲタになりたい。
　　中野か新宿のカメ屋に行き中古を漁る。
　　リュックに機材を満載し「使いたおす」、ネット情報に注意し売り時を逃さない。

３）写真を撮りたい。
　　自分流で写真を撮る。他人に聞くとろくなことはない。ネットを見ない。

コーヒー飲んでいなくて良かったです（笑

恐れ多くもデニーロ様にレスをいただきまして、、、ははあ〜っ

何を仰いますか（＾＾；

正直私自身、身に覚えがかなり有りますのでギクッともしましたが（笑

人にアドバイスできるほどの技量もないのですが
今までの写真を一枚貼っていただけると、どういう写真を目指しているのか
なにが物足りないと思っているのか、わかってくると思いますので、貼って頂けると
お話ししやすくなります

それはそれとして、私の写真に対する考えを少し言わさせて頂きますと
写真が、絵画やイラストにない特性は、事実の記録性です
ある被写体の時間と空間をシャッターを切った瞬間に記録することであり
より綺麗に見せることは、その本質の上に成り立っている味付けでしかないと思います

この写真なんかどうということもない写真ですが、１００年たったら貴重な資料になります
普段変な写真ばかり貼り付けていますが、こういう写真の方を私は大切にしています

話がそれましたが、人にアドバイスを求められたときに言う言葉に
好きな被写体を、構図を変えて露出を変えて、沢山撮れば満足できるものが
撮れると思いますよ　と言っています
デジカメのいいところは、フィルム代を気にしなくていいと言うところです
それでも満足できないときは、光の当たり具合を工夫して下さい　と言います

例えば、鉢植えの花が綺麗だと思ったら、綺麗に咲いている瞬間を
記録することが写真です
それを、より綺麗に見せるために、レフを使ったり、ストロボを使ったり、
日向に置いたり、逆光にしてみたり、デジカメなら簡単に色も変えられます
花ひとつでも、無限に撮り方はあります
その中から、自分の感性にあったものを自分のスタイルにすればいいと思います

写真の目的は人それぞれですので、一般論としてはこのくらいしかお話しできません
まずは沢山、嫌になるほど撮って下さい
出かけなくても、テーブルの上のコーヒーカップでもいいです
一日遊んでいれば、気に入った写真が撮れると思いますよ

よしとこ様


私も素人で、且つ下手の横好きです。
インターネットの普及のおかげで今はすばらしいブログを簡単に見ることができます。同じカメラで同じレンズで、なんでこういう絵が撮れるんだろうかと感激の毎日を送っています。
自分がどのような写真が好きかということではないかと思っています。
デジカメだと一度に100枚ぐらいは簡単に撮れてしまいますが、そのなかの1枚をきちんとプリントして一定期間壁や机上に飾ることを心がけています。ニコンやストロボメーカーなんかの講習会も時間が許せばできるだけ参加して、プロの方のお話を伺っています。講習会はいわゆるブツ撮りや風景なんかもありますが、若いお嬢さんがにっこり微笑んだりすると思わず目線をはずしたくなるポートレートは苦手です。

私は、根が健康的な中年ですので、おねえさんが見つめてくれるのがとても好きです
カメラ持ってないと、見つめてもらえませんので（笑）

興味ある被写体をいっぱい撮る
そしてその写真をいっぱい人に見せる

絶対に最初にぶち当たる壁に手ぶれがあります。
ご自分の手ぶれ限界を確かめるのもひとつの手ですが1/レンズの焦点距離以上のシャッタースピードを確保して撮影する癖をまずつけると良いと思います。
最初の頃はＡモードで深度コントロールをメインに露出を決定してしまうと思いますが50ミリ以下の焦点距離と100ミリ以上の焦点距離では手ぶれの目立ち方も違うので気をつけてみましょう。

未だに素人のままですが

まず、シャッター半押し、中央のポイントでフォーカスロックの練習、また、ファインダーから絞りとシャッター速度を読み取るくせをつけます。
撮ってから画像を確認し、ヒストグラムと白飛びを確認します。
それ以外に
１．ニコンキャプチャーお試し版をダウンロードしRAWで撮って追加RAW調整、トーンカーブ、ホワイトバランス、（できればアンシャープマスクも）などを動かしてみる。
２．外部ストロボを購入し、バウンスや色々な方向から光を当ててみる。
３．A4（できればＡ３ノビ）プリンターを購入し、プリントアウトして楽しむ。
４．逆光に挑戦する。
ディジタルは失敗してもフィルム代がかからないので気楽にたくさん撮りましょう。

　自分の撮った写真の、気に食わないところを片っ端から根掘り葉掘り考えてみる。
自分の写真を見せて他人から、
『こうしたらもっと良くなるよ』と聞いて回って、
その中で自分でも得心のいった部分だけ尊重する。
　で、現場で撮って気に食わないところがあったり、
そういやこんなヘマをしてたんだから気をつけないとと気が付いたことは、
片っ端からやり直して満足するまで撮り直す
（デジタルじゃないとなかなか出来ないな〜）。
デジタルなんだから、撮った画像を見返せば、失敗にも気付き易いから、
兎に角マイナス面を片っ端から撮り直して排除する。
　気が付いたら、初めからきちんとした写真が撮れる様になっています。
また、撮影の前に被写体のここが拙いとか、こっちから撮った方が良いとか、
そういうのが判る様になります。
若しくは、撮っていて『これはアカン』と気付けるようになります。
ここは構図違いの抑え写真が欲しいとか、その場で自分で判断出来る様になります。

　後は、自分の記憶（記録）したいものを撮りたいのか、
作品（人に褒めて貰う写真）が撮りたいのか、
そこだけは自分で考えて下さい。
技術的な面は上記を何年もやっていたら嫌でも上手くなれますが、
作品が撮りたい場合については、私は全く知りません（苦笑）。
　技術上の面では、絞りの効果とか、
シャッター速度の効果とか、
露出の違いによる画面の変化とか、
ピント位置が１ミリずれることによって以下に写真がヘボくなるかとか、
そういったことを自分の撮った写真から学んでいけば、
必要な技術は自分で自分を鍛えて身につけていくでしょう。
レンズ毎の描写の違いにも目を向けて行かないと、
中々思い通りの画面にはなりませんので、その辺にも目を向けて頂ければと。

　一つ間違いないのは、自分で学んでいかないと、
何にも身につかないことということで、
頑張って楽しみながら写真を撮り続けて下さいね(^-^)。
苦行ではなく、楽しむのが写真を続けるコツだと思います。
　実際、凄く真面目に写真に取り組んでいた方が、
『写真撮るの止めたら心が軽くなった』と朗らかに話されるのを見て、
ちょっとショックでした(-_-:)。

香織淳士さん、いつも文章が長くだらだらと記入しているので山場がなく、とばしていましたが、今回ばかりは大変参考になりました、写真作画の心得かくあるべしと思います。


本当にそうですね、写真をああ撮ろうか、こう撮ろうかと現場で考えることがとても楽しくなければなりません、そのためにはより良いもの（被写体）を仕入れ（発見）しなければと思います。

仕入れがが悪いといくらがんばっても徒労に終わり、結果苦行になりかねませんので。

はじめまして。
ド素人のＳｃｈｅｒｚです。

基本についての、私の思い、です。
家族写真について・・・・家族を大切にすること。私の家族はカメラを向けると、そっぽを向きます。とほほ。
風景写真について・・・・写真展などを見て回り、分かったのですが、「早起き」「丈夫な足腰」「じっと待つ忍耐力」「時間」などなどが必要のようですよね。どうも、私にはダメです。とほほ。

メインの被写体をしっかり撮ることに加えて、背景の整理と光のコントロールですね。
いろいろ試して下さい。奥行きが出てくるはずです。

　　Ｓｃｈｅｒｚさん、こんにちは。


　　あ、その「とほほ」も面白いかも知れないですよ。(^!^)
　　＞笑顔だけが写真じゃない・・・とか。


　　あはは。
　　「寝坊」「弱い足腰」「せっかち」「多忙」
　　これに「貧乏」が加われば、鬼に金棒だと思いますが（笑）
　　自宅近所のついでのスナップ、これがきっといけそうです。
　　＞僕はとても好きなジャンルです。
　

夜分、失礼します。こんばんは。


まいった。即死です。
「鬼に金棒」、「猫に小判」（高いお金でデジ一眼を買いました）です。

　　あはは。Scherzさん、でも大丈夫。
　　「多忙」「貧乏」「金棒」の「三ぼう」が揃うと、
　　今ならもれなく「希望」も付いてきますから。（笑）

　　＞と、これで「四ぼう」どっちにしろ「死亡」かぁ・・・（笑）

　　板汚し、ご容赦下さい。m(_ _)m

ストロボメーカーの講習会ってどのようなのがありますか？
この写真の照明はどのようになさっているのでしょうか？

こんばんは、よしとこさん。
私も素人に毛が生えたようなもので、家族写真を主に撮っています。
本で読んだり経験的に大切と思い注意していることを書きます。

１・被写体（主題）をど真ん中に持ってこない。
　　これはよく本に書いてあります。３分割法（？）でしたっけ？

２・なるべく内蔵ストロボは使わない。
　　逆光の補正の場合は別です。私は昼間にストロボを使うことが多いです。
　　またデジタルの利点で感度（ＩＳＯ値）を変えられることがあります。
　　室内などの暗いところでは高感度に設定して乗り切ります。
　　ノイズは出ますが、味と思って割り切るのも手です・・・。
　　写真はISO1600で撮影しました。

それでは楽しんでガンガン撮ってくださいね。

よしとこさんこんばんは。

難しく考えることはないと思います。
ただ、カメラを上手に扱えるようになりたいのか、
それとも自分が“いい！”と思える写真を撮りたいのかで違う気がします。

やみくもにいい写真が撮れるようになりたいというより、
こういう表現をするにはどうしたらいいのか？という壁にあたってから技術的なことを乗越えていく方が呑み込みやすいかもしれません。
その段階にいくまではとにかく撮りたいもの撮り続けることだと思います。
日の丸写真でもいいんです。
必ずしも本に書いているスタイルの写真が惹かれる写真とは限りません。
自分が惹かれる写真を撮ることが大切です。
カメラの知識が豊富でもいい写真が撮れるとは限りません。

とりあえず露出の知識だけを知っていればいいんじゃないでしょうか。

包み隠さない、あなたの感性が大切です。


す、すいません。
偉そうなこと言って・・・。

自分が早くやっとけば良かったと思うのは以下の2つです。

１．RAWでの撮影
　　全てカメラ側で画質設定を行うのは熟練が必要ですが、RAWで撮っておけば後で修正が効きます。
　　またカメラ側には付いてない機能も有りますし、バージョンアップと共に機能が追加されることも有ります。
　　特に大事なご家族の写真はRAW(+JPEG)での撮影をお勧めします。

２．外部スピードライトの使用
　　室内では昼夜問わず、大光量スピードライトを付けっぱなしにしています。
　　自分のはSB-80DXです。D70sにはSB-800がこれに相当します。
　　これには乳白色のバウンスアダプタが付いているので付けっぱなしにし、
　　更に天井、壁にバウンスさせて撮ってます。
　　直接光、散乱光、反射光がうまい具合に当たってフラッシュの不自然さを個人的には感じません。
　　添付の写真は猫のスパーリング姿ですが、結構早い速度で動き回っているのですが簡単に撮れます。
　　レンズは18-70キットレンズです。（ボディ；D1H）

それからやっといて良かったと思うのはこの掲示板への参加です。
ニコンを買ってすぐこちらを見つけてから1年近くお世話になってますが、
皆さんからいろんなことを教えて頂きました。

最初は他人の作品を多く見て、気にいった作品があればそれをマネをして見てはどうですか。
次に、身近に写真の上手い人がいればその人と親しくなって色々教えてもらうのがよいですね。身近にそういう人がいないなら、写真屋さん主催の写真教室に出かけて勉強したり、写真教室に参加している人と親しくなれば色々教えてもらえるので参考になります。
気にいった作品ができたら、モニターでばかり見ないで、紙に印刷して鑑賞するようにした方が良いと思います。モニターだとどうしても細かなアラばかり目につきますが、紙に印刷するとそれが目立たなくなり、その作品がよりよく見えたりするものです。
最後に、ダメモトで写真コンテストに応募すると良いですよ。最初はなかなか入選できませんが、一度入選すると自信がついて創作意欲が湧いてきます。

絞り優先オートから始めるようお勧めします。

みなさんのレスを一通り読ませていただきましたが、これでは、よしとこさん迷いますね。簡単明瞭なのは、るーちょさんでしょうか。


るーちょさんのレスに出ているＵＲＬをクリックしてみてください。

みなさん早速のレス有難う御座います。
結構叩かれるかと思っていたのですが・・・・皆さん温かいお言葉有難う御座います。

要は、いっぱい撮れ！　みんなに見せろ！　好きになものを好きなように撮れ！
ですね。ご紹介頂いた方々のページ、ニコンのページを拝見し非常にためになりました。

週末に某か撮影しアップしたいと思います。その時に皆さん酷評お願い致します。
有難う御座いました。

さぁ週末が楽しみだ！

修行時代の話ですが、標準（35mm換算で50mm）を徹底的にやらされました。
画角の雰囲気っていうのでしょうか…。基準みたいなもんを身体に刻み付ける。
あれこれレンズ換えて何とかしようと考えるとドツボにはまってしまう危険性大ですね。
望遠系は、なんとなく写真が上手に見えてしまいます。
広角系は、パースのコントロール、水平線の位置、様々な要素が絡み合って難しいものです。
基準が出来てきたら広角系を徹底的にやる。
オーソドックスで長い道のりですが、基本的なセオリーのような気がします。

楽しんで撮れればいいんじゃないですか。もちろん、この掲示板のアドバイスは参考にした方がいいでしょうけど。

それから、私もＤ７０Ｓを使っています。ＩＳＯ１６００は、ばしばし、使っています。ＲＡＷで１６００で撮影して、２段も補正することもあります。ＩＳＯ６４００相当ですね。

人が写っているので投稿できませんが、ノイズ処理とかしますと、きれいなもんですよ。

１６００をおそれるのは無駄な心配です。ばしばし撮りましょう

あ、今、思い出しました。鳥を１６００で撮ったのがあります。希望があれば、投稿します。