Ｄ２ＸでのＲＡＷ現像時に困った現象が起きています。
プリセットWBで撮影した画像をNC4.4で現像する際に階調補正を変更すると、赤味が増してしまうという現象が起きます。WBを撮影時設定から他の設定に変更すると、症状は消失するのですが・・・。
プリセットＷＢの取り方によっては、RAW現像時の階調補正の変更で色味が変化するという現象が起きるのでしょうか？
どなたか、同様のご経験のある方はいらっしゃいませんでしょうか。

はじめまして。

これには私も悩まされました。現象は次の通りです。

　露出モード：マニュアル
　ホワイトバランス：プリセット
　シンクロモード：なし
　カラー設定：モード２(adobe RGB)
　
　上記設定で撮影したNEF画像をNCで開き、
　「追加RAW調整」の「階調補正」を「撮影時の設定」以外にする、もしくは
　「カラー設定」を「撮影時の設定」からアスタリスクの付いた「モード２」にすると
　色が変化（マゼンダかぶり）してしまう。

スタジオで大型ストロボなどを使って撮影する時には、ごく普通の設定ですよね。
ニコンのカスタマーセンターとずいぶん長いことやり取りしたのですが、結局、回答は次のようなものでした。

「ご指摘の現象の発生を確認しました。固有の機体の不具合ではありません。他のＤ２Ｘでも発生します。他にも何人かからご指摘いただいております。」
「この現象はＤ２Ｘ本体内の画像処理とＮＣによる処理のアルゴリズムが全く同じではない為に生じています。」
「開発部門にも打ち上げて対策を要請しましたが、ＮＣやファームウエアのバージョンアップ時には対応する予定がない、とのことでした。」

私の方からは
「使用法によっては大きな問題なので、至急対応するようお願いする。」
と要望しておきました。

結局ニコンの見解は、「自分で対応しろ」ということでしたので、あきらめました。

以上、私の経験ですが、ご参考までに。

若ニコ爺さん

レスありがとうございます。
若ニコ爺さんと全く同じで、マゼンダかぶりするのです。

プリセット以外ではそういった現象は確認できませんでしたが、プリセットでは高頻度に発生してしまいます。

ニコンも状況を把握していて、対応する予定がないというのは・・・。
元々オートＷＢがもう一つの状況で、プリセットはよく使うと思うのですが。

Silkypixでは調子を変更しても発生しないので、解決できない問題ではないと思うので、NikonCaputureは純正ソフトなのに、ちょっとお粗末ですよね。

是非、対応していただくことを期待しております。