ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/23(Sun) 01:57 No:22922 ID:k9.yu4bI
レンズ内手ブレ補正か、ボディ内手ブレ補正か…。

近年手ブレ補正がとても話題です。
方式の違い(高感度対応含む)はあれ、コンデジではほとんどの機種に搭載され、
実際に売れ行きを大きく左右するほどの効果を上げているそうです。

今後デジタル一眼レフも手ブレ補正機能を無視できなくなるでしょう。
そうなった場合、ニコンはレンズ内手ブレ補正を選ぶのかボディ内手ブレ補正を
選ぶのか実に興味深いです。

ソニー(旧コニカミノルタ含む)、ペンタックスはボディ内手ブレ補正を選択して
きました。ボディ内手ブレ補正は画質劣化がなく安価でほぼすべてのレンズで手
ブレ補正を期待できる特徴があるそうです。

一方でレンズ内手ブレ補正はその効果をファインダーで確認することができ、ブ
レの少なさはAFセンサーにとっても位相差を検出し易いため、精度面でも有利
になるんだそうです。確かにVRのオンオフで動体などの喰い付きも違うように
感じます。

キヤノンの動向にも注目なのですが、いかんせん手ブレ補正レンズを多数ライン
ナップしすぎてしまいました。しかし手ブレ補正レンズのラインナップ数が少な
いニコンは今ならどちらにでも転がることが可能かと思います。

ボディ内vsレンズ内、ユーザはいったいどちらの希望が多いのでしょうか…!?
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 f2er 2006/07/23(Sun) 03:37 No:22924 ID:8xOr0rew
安く出来るようになれば、両方に手ぶれ補正をつけて、撮影条件に
合わせて切り替えて使えるのが理想だと思います。

ただ、ボディ内手ぶれ補正を採用する場合、必要なイメージサークルの
大きさが少し大きめになりますから、それを考慮したレンズ設計が必要
ですね。従って、ニコンやキヤノンがボディ内手ぶれ補正を採用しても、
従来のレンズだとケラレや周辺減光が発生するものが出てきてしまい
ますね。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/23(Sun) 21:31 No:22959 ID:k9.yu4bI
 >>22924
> 安く出来るようになれば、両方に手ぶれ補正をつけて、撮影条件に
> 合わせて切り替えて使えるのが理想だと思います。

なるほど、これは一理ありそうですね。
ただ、レンズ側に手ブレ補正が付いている場合、わざわざボディ側の手ブレ補正を
使うかな!?という疑問も残ります。

同じようにニコンのAFレンズにはボディ内モータを使用するものとレンズ内モー
タを使用するものがありますが、本来ならどちらにも対応し撮影条件に合わせて切
り替えて使えるのが理想なのかもしれませんが、過去ログ等を見渡してもこちらの
要望はどうも少ない(全くない!?)ようですね。

> ただ、ボディ内手ぶれ補正を採用する場合、必要なイメージサークルの
> 大きさが少し大きめになりますから、それを考慮したレンズ設計が必要
> ですね。

確かにこれはあり得そうです。
現在のDXレンズが将来ボディ内手ブレ補正の搭載を見越してイメージサークルを
大きめに作っていたりすると良いんですけどね。実際、ソニーやペンタックスの採
用したボディ内手ブレ補正のシフト量ってどのくらいなんでしょうかね。

ただビデオカメラの電子式手ブレ補正に見られるように、手ブレ補正時に限り周辺
部を僅かに切り捨てる(微少クロップ!?)という考えもあるでしょうし、もうちょっ
とだけ小さい撮像素子(キヤノン同様1.6x程度!?)を採用しても解決できそうに思い
ます。

レンズ内手ブレ補正かボディ内手ブレ補正か…、ニコンにとって今が決断の最終チ
ャンスに思えるのですが....
パナソニックの場合 うっちー 2006/07/23(Sun) 21:52 No:22961 ID:sJa.2lEs
 >>22959
今度のパナソニックのデジ一はボディ側にももちろん手ぶれ補正が付いてますし、
ライカレンズもレンズ内で手ぶれ補正を備えてるようです。
(常時補正とシャッターを切った時だけの補正の2つのモードがあって、他のフォーサーズシステムのボディだと常時補正しか使えないとのこと。)

ですので、どちらかという取捨択一ではなく両方を採ることも出来るのではないかと思います。
Re: パナソニックの場合 エル 2006/07/24(Mon) 03:22 No:22979 ID:k9.yu4bI
 >>22961
> 今度のパナソニックのデジ一はボディ側にももちろん手ぶれ補正が付いてますし、
> ライカレンズもレンズ内で手ぶれ補正を備えてるようです。

パナソニックは特に手ブレ補正に関して積極的ですね。
世界初の民生用手ブレ補正機はパナソニックのビデオカメラ「ブレンビー」だった
そうです。もう20年近く前になるのでしょうか。コンデジでも意外にローコスト
機まで手ブレ補正を搭載し、当たり前の機能にしようとしているように感じます。

> ですので、どちらかという取捨択一ではなく両方を採ることも出来るのではないかと思います。

なるほど、両方に採用するという考え方ですね。

前のわたしの発言に戻って恐縮なのですが、AF一眼レフ登場当時、レンズ内モー
タとボディ内モータのどちらが有利かという問題がありました。キヤノンはレンズ
内モータ、ニコンはボディ内モータを採用したわけですが、現在はニコンもレンズ
内モータが存在し、両採用していると考えることができそうです。

現在AFモータに於いて両方を採用するニコンはレンズ内モータだけのキヤノンに
比べ有利なのかな!?と疑問に思うことが最近多々あります。まぁ手ブレ補正に関し
ても全く同様とは言えないのでしょうが…
Re: パナソニックの場合 D50D200 2006/07/24(Mon) 06:27 No:22984 ID:QyGDbUOo
 >>22961
> 今度のパナソニックのデジ一はボディ側にももちろん手ぶれ補正が付いてますし、
> ライカレンズもレンズ内で手ぶれ補正を備えてるようです。

ボディに手ブレ補正が入っているとは初耳です。間違いですよね。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 KNN 2006/07/23(Sun) 22:10 No:22964 ID:tvjkZ2.Q
 >>22959
> > 安く出来るようになれば、両方に手ぶれ補正をつけて、撮影条件に
> > 合わせて切り替えて使えるのが理想だと思います。
>
> なるほど、これは一理ありそうですね。
> ただ、レンズ側に手ブレ補正が付いている場合、わざわざボディ側の手ブレ補正を
> 使うかな!?という疑問も残ります。
>
ニコンもキヤノンも条件に合わせて選択できるのでボディ内にも手ぶれ機構を付けてもいいと思います。
薄型の単焦点レンズではボディ内じゃないと無理ですし。

> 同じようにニコンのAFレンズにはボディ内モータを使用するものとレンズ内モー
> タを使用するものがありますが、本来ならどちらにも対応し撮影条件に合わせて切
> り替えて使えるのが理想なのかもしれませんが、こちらの要望はどうも少ないよう
> ですね。

これも薄型の単焦点レンズではボディ内じゃないと無理ですが、MAモードなど使いやすい機能はボディ内では出来ないですね。

ニコンのカメラはどうしても世界最小でなければならないとは思っていませんので、
MAモード付きで今後は出してもらいたいですね。
現在現行品の小型単焦点等も早くAF-S化してもらいたいです。

> レンズ内手ブレ補正かボディ内手ブレ補正か…、ニコンにとって今が決断の最終チ
> ャンスに思えるのですが....

ボディ内手ブレ補正のカメラも最近使い始めたのですが、旧レンズをたくさん持っていた場合は、ボディ内手ブレ補正のカメラがあっても良いですね。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/24(Mon) 03:32 No:22980 ID:k9.yu4bI
 >>22964
> ニコンもキヤノンも条件に合わせて選択できるのでボディ内にも手ぶれ機構を付けてもいいと思います。
> 薄型の単焦点レンズではボディ内じゃないと無理ですし。

薄型の単焦点レンズの存在がペンタックスをボディ内手ブレ補正へ導いた可能性は
高そうですね。もうひとつ、価格の安さもペンタックスにボディ内を選ばせた理由
としてあるそうです。

わたしは根拠なくボディ内手ブレ補正の方がコスト的に不利なのではないかと考え
ていたのですが、どうもインタビュー記事では手ブレ補正シフト光学系というレン
ズ群が不要のため、ボディ内の方が有利なんだそうですね。

> ボディ内手ブレ補正のカメラも最近使い始めたのですが、旧レンズをたくさん持っていた場合は、ボディ内手ブレ補正のカメラがあっても良いですね。

やはりボディ内手ブレ補正の最大の魅力は過去のレンズ達で手ブレ補正が効くとい
うところではないでしょうか。既にたくさんのレンズシステムを構築している人ほ
どその傾向が強いと思います。逆にレンズ資産の少ない方はあまり拘りがないのか
もしれません。

ニコンFマウントの魅力は過去のMFレンズも装着できる点もひとつにあります。
過去のレンズ資産を大切にできるという意味でボディ内手ブレ補正にも期待が掛か
ります。

もしニコンが今後レンズ内手ブレ補正を中心にラインナップするならば、多くのレ
ンズのリニューアルを行わねばならず体力的にも厳しいかもしれませんね。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 ouch 2006/07/23(Sun) 22:29 No:22966 ID:BuPJr4Dc
 >>22959
”ボディ内手ぶれ補正の最大の欠点は、補正するために移動しなければならない部品
(すなわち撮像素子)を、光学系内で最大限の補正効果を発揮する位置(多くの場合は
レンズの主点近く)とは別の位置に置かねばならない点にあります。
つまり焦点距離が長ければ長いほど、撮像素子を大量かつ高速に移動させることが
できなければ、レンズ内補正方式と同じ手ぶれ補正効果が得られません。

また手振れを検出する加速度センサを理想重心位置であるレンズ内に搭載することは
できないわけですから、手振れの検出精度も低くなります。

つまりボディ内手ぶれ補正は、原理的いえば、長い焦点距離のレンズほど補正効果は
下がります。

本来手ぶれ補正は、長焦点距離ほど補正が必要になる機会が多く、広角レンズほど
補正の必要性は下がります。にもかかわらずボディ内方式はこの逆の特性となるわけ
で、ここらへん、どう折り合いをつけてくるかが問題になると思いますよ。
こういう言い方をしては問題あるかもしれませんが、あまり長焦点のレンズを使わない
初心者向けであれば、ボディ内補正もいいとは思いますが、そうではない上級機種
では、レンズ内補正が求められることも増えてくるでしょう。

理想を言えば、ボディ内、レンズ内双方の補正方式を両方搭載することでしょうが
個人的には広角域に関してあと1,2本のVRレンズが揃えば、あとはもうボディ内補正
は必要ないのではないか、という気がするのですけどね。”
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/24(Mon) 03:48 No:22981 ID:k9.yu4bI
 >>22966
”技術的なお話ありがとうございます。
とても興味深く読ませて頂きました。

なるほど納得させられる点が多くあります。
レンズ内手ブレ補正は望遠側で有利であり、ボディ内手ブレ補正は広角側で有利である
という点は気が付きませんでした。これならば望遠レンズではレンズで広角側はボディ
側で補正など、両者で補完しあう考えも成り立ちそうです。

キヤノンの手ブレ補正レンズに関する記事では、広角レンズや大口径レンズではスペー
ス的な都合から手ブレ補正光学系を入れにくいというお話もありました。確かにレンズ
内手ブレ補正は広角側に弱点を持ちそうです。

そもそも望遠レンズなどは高価であり、ある程度の重量が元からあるのでレンズ内手ブ
レ補正を導入しても大きさ重さコスト的に微差になるでしょう。こういう意味でも棲み
分けは可能なようですね。

> 初心者向けであれば、ボディ内補正もいいとは思いますが、そうではない上級機種
> では、レンズ内補正が求められることも増えてくるでしょう。

これ実に興味あります。
逆に考えれば、今後ソニーやペンタックスも今後レンズ内手ブレ補正をラインナップし
てくる可能性があると言えるのでしょう。ペンタックスはローコスト戦略が見えてきて
いますので微妙ですが、ソニーはα100を中核に上下の機種を揃えるならば十分あり得
そうですね。

> 理想を言えば、ボディ内、レンズ内双方の補正方式を両方搭載することでしょうが
> 個人的には広角域に関してあと1,2本のVRレンズが揃えば、あとはもうボディ内補正
> は必要ないのではないか、という気がするのですけどね。

…ということは手ブレ補正レンズに関し、ラインナップ的にニコンよりも充実している
キヤノンはもうボディ内手ブレ補正は必要ない(!?)なんて考えることもできそうですね。”
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 まる 2006/07/24(Mon) 00:50 No:22973 ID:Nt6PvzUg
 >>22959
ちょっと下にも書きましたが、ニコンはボディ内手ブレ補正の特許とかも出願してます
から、両方付けられるなら付けとけばいいのでは?
レンズにVRがついているかどうかの情報はカメラ側に伝えられていると思いますから
レンズにVRがついていればボディ側オフ、レンズ側にVRが無ければボディ側オフに
するようにすればいいのでは?
なにもどちらかしか付けてはいけない訳では無いと思いますが。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/24(Mon) 03:59 No:22982 ID:k9.yu4bI
 >>22973
> ちょっと下にも書きましたが、ニコンはボディ内手ブレ補正の特許とかも出願してます
> から、両方付けられるなら付けとけばいいのでは?

両方付けられるなら付けておくのも良いというのも一理あるのですが、手ブレ補正搭載
によるデメリットも抱え込むことになりますので、ちょっと判断が微妙です。

例えばレンズ内手ブレ補正の場合、大きさ重さコストの面で不利になる上、手ブレ補正
光学系による描写力低下というデメリットがあります。これはレンズ内手ブレ補正をオ
フにしてボディ内手ブレ補正をオンにしたところで解決できる問題ではありません。

レンズ側、ボディ側の両方に付けることにより、両者のメリットを受けられる反面、デ
メリットもそのまま受け継いでしまう点が問題だと考えます。

> なにもどちらかしか付けてはいけない訳では無いと思いますが。

もちろんそうなのですが、両方搭載する方が得策なのか…という問題とは別に感じるの
ですがいかがなものでしょうか。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 安達 2006/07/24(Mon) 01:11 No:22975 ID:C6HHKl8Y
> レンズ内手ブレ補正か、ボディ内手ブレ補正か…。
>
> ボディ内vsレンズ内、ユーザはいったいどちらの希望が多いのでしょうか…!?

私は、効果の高い方が良いですね
ボディ内手ブレ補正は、ほとんどのレンズで使えて、
広角域や標準域のレンズに効果が有る様ですね
しかし 望遠域は、レンズ内手ぶれ補正の方が 良さそうですね

私は、二コンとキヤノンを使ってますが
レンズ内手ぶれ補正もレンズによっても 効果に差が有るみたいです。
EOS5Dに、EF24-10540LISを付けてますが
このレンズのISより
二コンの AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18〜200mm F3.5〜5.6G (IF)
のVRの方が 効果(頼り)になりますね(^^♪
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/24(Mon) 04:16 No:22983 ID:k9.yu4bI
 >>22975
> 私は、効果の高い方が良いですね

この辺り、既にいくつかの雑誌で手ブレのテストが行われているようですが、レンズ内
手ブレ補正とボディ内手ブレ補正で今のところ顕著な差は現れていないようですね。

キヤノンの弁によると、手ブレ補正の現在のボトルネックはブレ検出の精度にあるよう
です。ブレのベクトルがもっと正確に検出できれば現在のシステムでももっと高い精度
が期待できるようです。

近年、ソニー、NEC、セイコーエプソンなどが相次いで、高精度をウリにした手ブレ
検出用の新型ジャイロを矢継ぎ早にリリースしています。精度に関しては方式の違いよ
り使用するデバイスの違いの方が大きく出てくるかもしれませんね。

> EOS5Dに、EF24-10540LISを付けてますが
> このレンズのISより
> 二コンの AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18〜200mm F3.5〜5.6G (IF)
> のVRの方が 効果(頼り)になりますね(^^♪

キヤノンがISレンズ当初2段の手ブレ補正効果をアナウンスし、ニコンが先に3段の
手ブレ補正効果を実現しましたね。すぐにキヤノンも第二世代の手ブレ補正として同様
の3段の手ブレ補正効果を謳ったレンズが登場しました。

噂ではジャイロの供給元が同じだったのですぐに追従できたなんて言われたりしました
(←事実かどうかは存じません)が、なかなか興味深い現象です。今回ニコンが4段の補
正効果を謳っていますが、すぐにキヤノンが追従できるかどうかちょっと見ものですね。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 えすてぃ 2006/07/24(Mon) 07:14 No:22985 ID:hd/dayys
 >>22983
みなさん こんにちは
このスレ興味深く拝見してました。

VRサンニッパとVR18−200使ってます。
両者使った感想ですが。
長焦点の場合は、ファインダー内の画像が安定しフォーカスも定めやすいのでレンズ内補正が絶対有利だと思いますが、200ミリ位までならファインダー画像の安定はそんなに影響ないのでボディ内補正で支障ないと思います。

ouch さんの技術的な解説と合わせると、私はボディ内、レンズ内双方の補正方式を両方搭載が理想的であると思います。
価格面でも、今発売中のボディ内補正の価格を見ると、レンズ内補正より安価に出来るような気がしてるので。
これなら、過去のレンズも手ぶれ補正が利用できるし、入門クラスのレンズの価格にも影響しない、ニコンボディにAFモーターと同じようになるのではと思います。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/24(Mon) 07:54 No:22987 ID:k9.yu4bI
 >>22985
> ouch さんの技術的な解説と合わせると、私はボディ内、レンズ内双方の補正方式を両方搭載が理想的であると思います。

やはり両方搭載…というのは、望遠レンズはレンズ内手ブレ補正を採用し、標準以下
のレンズはボディ内手ブレ補正を活用するといった使い分けということでしょうか。
なるほどこれは今までのみなさまの意見を総合すると合点のいくやり方だと思います。

> 価格面でも、今発売中のボディ内補正の価格を見ると、レンズ内補正より安価に出来るような気がしてるので。

わたしもボディ内手ブレ補正機の価格が想像していたほど高くないことに驚いていま
す。…と言いますのはキヤノンなどを見ていますと定価ベースで非ISレンズに比べ
同スペックのISレンズは約5万以上高いからです。

しかしよくよく考えるとボディ内手ブレ補正って光学系が不要なんですよね。手ブレ
補正レンズを見ると怖ろしくレンズ構成が多いことに気が付きます。EF70-200mmF2.8
を比較すると、手ブレ補正機は18群23枚、非手ブレ補正機は15群18枚で3群
5枚ほどレンズが多いことになります。

何もこのレンズだけでなく、手ブレ補正レンズの多くがこの程度のレンズ群の増加を
あるようです。乱暴な言い方ですが安価な標準レンズ一個分の増加といえそうです。
確かにこれだけレンズが追加されれば多少高価にならざるを得ないかもしれませんね。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 えすてぃ 2006/07/24(Mon) 08:25 No:22988 ID:hd/dayys
 >>22987
エルさん

> やはり両方搭載…というのは、望遠レンズはレンズ内手ブレ補正を採用し、標準以下
> のレンズはボディ内手ブレ補正を活用するといった使い分けということでしょうか。
> なるほどこれは今までのみなさまの意見を総合すると合点のいくやり方だと思います。

そうです、それで単焦点レンズが大きく重くなることも避けれますし。
値段の方も、ボディ内の方がレンズ内蔵よりもレンズ個々に設計しなくても良いし量産効果もあって価格もますます安くなるかと。


> しかしよくよく考えるとボディ内手ブレ補正って光学系が不要なんですよね。手ブレ
> 補正レンズを見ると怖ろしくレンズ構成が多いことに気が付きます。EF70-200mmF2.8
> を比較すると、手ブレ補正機は18群23枚、非手ブレ補正機は15群18枚で3群
> 5枚ほどレンズが多いことになります。

この点は、キャノンとニコンでは状況が少し違うようです。
ニコンのサンニッパはVR有無でもレンズ構成枚数は変わっていないです。
キャノンの場合は、多くなってますね。
そのため、キャノンのロクヨンなんかは重い初期の手ぶれ無しの方が描写では良いと評判です。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/25(Tue) 04:03 No:23034 ID:k9.yu4bI
 >>22988
> この点は、キャノンとニコンでは状況が少し違うようです。
> ニコンのサンニッパはVR有無でもレンズ構成枚数は変わっていないです。
> キャノンの場合は、多くなってますね。

キヤノンの場合多くは手ブレ補正化でレンズ構成が大幅に増えているようですね。
ニコンの方はこの辺り不勉強でよく知らないのですが、サンニッパだけでなくレンズ
構成枚数の変化はない、あるは微小変化にとどまっているということでしょうか。

レンズ内にシフト光学系を内蔵させるというアイデアは同じですので、このシフト光
学系自体に画期的な違いが存在しないと、結果的にキヤノンと大きな違いは出てこな
いと思うのですが、実際どうなんでしょうね。

> そのため、キャノンのロクヨンなんかは重い初期の手ぶれ無しの方が描写では良いと評判です。

これは確かに囁かれることなのですが、わたし自身ちょっと判断が微妙に感じていま
す。当時サンニッパやヨンニッパなどは既に設計が古く、手ブレ補正化に際し最新の
設計が用いられたらしく、補正光学系を導入しながら描写力に関しては旧モデルに劣
らないものを実現しています。

しかしロクヨンに限り、何故か手ブレ補正化前に「EF600mmF4L USM II New」という光
学系を一新したモデルを登場させ、その後すぐに再度光学系を一新した手ブレ補正レ
ンズが登場しています。

画質に関し評判の良いのは初期型ではなくこのII型の方であり、短命で終わった故、
その後の設計技術の進化が手ブレ補正光学系による副作用を吸収しきれなかったので
はいかな!?などと勘ぐっているのですが、実際どうなのでしょうかね。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 ニコニコマート 2006/07/24(Mon) 10:11 No:22990 ID:bOtaTkdY
> レンズ内手ブレ補正か、ボディ内手ブレ補正か…。

元来ニコンは旧来のユーザーを切り捨てない方針が強いことから、フィルムカメラで恩恵を受けられないボディ内補正機能は当面(フィルム眼レフがなくなるまで)採用しないと思います。
望遠系の非DXレンズには今後も手ぶれ補正の搭載は期待できます。

ただフィルム眼レフの販売が見込めなくなることから、レンズもDX中心にならざるを得ません。
ニコンのフルサイズ戦略とともにレンズのラインナップも大きく変わる可能性も秘めています。

もっともレンズメーカーにとって特許などの問題で手ぶれ補正はハードルが高いのが現状です。
ニコンとしては、自社製レンズを売りたいという意味でもCCDシフトは採用しないでしょう。
今一番お買い得なのはK100Dにレンズメーカー製の安いレンズを組み合わせることですからね。

ソニーやパナにとっての新規ユーザーはデジタルしかないので、CCDシフト方式+補正なしレンズでも一向に困りません。
パナも特許や技術的な問題次第ではCCDシフト方式に乗り出すかもしれません。
今のところレンズメーカーはフォーサーズ用レンズは様子見の段階ですから、自社製レンズを売るチャンスですし。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 まあちゃん 2006/07/24(Mon) 10:37 No:22993 ID:7djzmK9c
 >>22990
> > レンズ内手ブレ補正か、ボディ内手ブレ補正か…。
>
> 元来ニコンは旧来のユーザーを切り捨てない方針が強いことから、フィルムカメラで恩恵を受けられないボディ内補正機能は当面(フィルム眼レフがなくなるまで)採用しないと思います。
> 望遠系の非DXレンズには今後も手ぶれ補正の搭載は期待できます。

ニコンとしては、市場(お客さん)次第でしょうね。
市場の要望が強ければ、出すでしょう。(出さざるを得ないでしょう)
本当は、VR付きの新型レンズを出して、買い換え需要を見込むというのが、
商売としては一番でしょうが、市場がボディー内テブレ補正中心になれば、
そうも言ってられません。手ブレに対するユーザーニーズは、コンデジの前例もありますし。

例えば、
カメラ側には、要望の多い機種ランクから、カメラ内手ブレ補正を順次に搭載して、
カメラ内手ブレ補正の技術精度を着実に高める。
ただし、望遠系やマクロ系はファインダー像の安定効果から、レンズ内補正を継続する。

こういった流れもありでしょうから。
 
Re: ニコン手ブレ補正の方向性  2006/07/24(Mon) 10:25 No:22992 ID:Vb7353rs
私は両方搭載して欲しい派です。
広角から標準くらいはボディーで補正して望遠側はレンズで補正してくれるとありがたいです。
今持ってるレンズが全て手ブレ補正になるボディ内手ブレ補正は非常に魅力的ですが
望遠側はファインダーの像が安定する手ブレ補正レンズの方が使いやすいと思います。
両方のメリットを取り入れることが出来ればとても良いと思います。

また純正同士であれば手ブレ補正レンズを付けたらボディーの方はオフなども
自動的に出来て使う人に負担をかけなさっぽいです。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/25(Tue) 05:04 No:23037 ID:k9.yu4bI
 >>22992
> 広角から標準くらいはボディーで補正して望遠側はレンズで補正してくれるとありがたいです。

みなさまの意見を総合するとこれが一番画期的というか合理的な考え方かも
しれませんね。

…とするとソニーやペンタックスがボディ内手ブレ補正を搭載してきた今、
ニコンも早急に同等の機能を持つボディを出す必要があろうかと思います。
メーカにこだわらない新規や入門機ユーザにとってボディ内手ブレ補正機の
訴求力はとても高いと思うからです。

これはキヤノンにも言えるかと思います。
デジタル一眼レフでダントツの売り上げを誇ったKissDNもモデルチェンジ間
近と囁かれていますが、後継機がボディ内手ブレ補正を採用していないとそ
の王座から転落してしまう可能性が高そうです。

コンデジでは手ブレ対策としてレンズor撮像素子シフト系と高感度対応系の
2つがありました。高感度に強いと言われるキヤノンは既に後者を実現して
いるとも考えることも可能かと思います。

キヤノンに比べ手ブレ補正レンズのラインナップ数が少なくしかも高感度ノ
イズ面で不利なニコンは早急に(少なくともキヤノンより先に)ボディ内手ブ
レ補正機を登場させる必要があるのではないかな!?と考察しますが、どうな
んでしょうかね。 (^_^;)
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 まる 2006/07/24(Mon) 10:38 No:22994 ID:Nt6PvzUg
 >>22987
エルさま

前回かなり雑な書き込みで肝心と思う部分を書いていなかったので。
ouchさんが技術的説明を概ねしていただいたのでその部分は端折りますが、手ブレ補正
に関しては、望遠系はレンズ側で、広角系や小型にレンズに関してはボディ側で分担
すればいいと思います。

個人的には、可動部は必ず固定部分より耐久性に劣り故障率は上がると思っています。
撮像素子部分は画像を出力する部分としては、電気的な部分では最初の入力部分で、
故障の許されない部分と思います。
撮像素子部分が低い周波数とはいえ常時動き、その部分と信号処理の基盤との間が
コネクタを介し、フレキシブルパターンで繋がっている訳ですから、長期間の使用や
プロの方の激しい使用には、コネクタ部分の耐久性に起因するノイズの発生等、問題
は多いと思います(といいましても、今は部品も良くなっているでしょうし、心配
いらないのかもしれませんが)。

他方、売り上げの大半を占めるアマ機については、マーケティング的には、すでにコンパクト機では手ブレ補正搭載は高感度化で対応している物もありますが必須であり、
コンパクト機からのステップアップの受け皿になるD50、D70クラスには、手ブレ補正
は”売るために”必要と思います。
このクラスのセット販売されるレンズは比較的小型・安価である必要があり、レンズ内
手ブレ補正の物を宛うのはレンズの大型化、コストアップに繋がり、妥当な選択とは
思えません。

そういったことから、D50、D70クラスにはマーケティング的にもボディ内手ブレ補正は
必要、D2クラスでは耐久性を考えると不用、D200クラスは微妙、と思います。D50、D70
クラスからのステップアップとプロ・ハイアマのサブ機両方の受け皿になりますから
ね。

手ブレ補正がレンズとボディ両方に搭載される組み合わせの場合は、レンズ側の補正
優先で、ボディ側撮像素子は固定、レンズ側に搭載されていない場合はもちろんボディ
側で。プロ・ハイアマ機の方は、レンズ側に搭載されていない場合は、技量でカバー
していただくということで。こう考えるとD200クラスにもボディ内補正あった方が
いいかな。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/25(Tue) 04:24 No:23035 ID:k9.yu4bI
 >>22994
> ouchさんが技術的説明を概ねしていただいたのでその部分は端折りますが、手ブレ補正
> に関しては、望遠系はレンズ側で、広角系や小型にレンズに関してはボディ側で分担
> すればいいと思います。

これは実に説得力があり、わたしも納得させられました。
適材適所というヤツですね。ニコンは(特に)大口径望遠レンズなどでレンズ内モータを
採用してきていますが、これも適材適所を考えた末の結論かと思います。
# 逆にすべてがレンズ内モータというキヤノンが不利かどうかは分かりませんが...

> そういったことから、D50、D70クラスにはマーケティング的にもボディ内手ブレ補正は
> 必要、D2クラスでは耐久性を考えると不用、D200クラスは微妙、と思います。D50、D70
> クラスからのステップアップとプロ・ハイアマのサブ機両方の受け皿になりますから
> ね。

とても個人的な意見となってしまうのですが、わたし自身はボディ内手ブレ補正はプロ
機と呼ばれるような上級モデルにも是非採用すべきだと考えています。

確かに故障率増加の問題はありますが、プロ機ゆえ多少コストがかかってもこの機能を
搭載し、例えばフレキシブルケーブルを二重化するなどと言った信頼性・堅牢性を上げ
る方がより要求度が高いのではないかと思います。上級機は高速性の追求を初めとして
本来故障率を上げる要素をコストと引き替えに実現してきました。ボディ内手ブレ補正
もこれに匹敵する画期的機能であり、故障率の増加を技術で是非克服して欲しいもので
す。

まるさんを初め、みなさまのお陰で手ブレ補正の目指すべき方向性が段々見えてきまし
た。適材適所、上手く使い分けることが大切なんですね。ソニーやペンタックスがボデ
ィ内手ブレ補正を搭載してきましたが、既にいくつもの手ブレ補正レンズをラインナッ
プしているニコンにとって、この分野にやっと並んできたと考えることができそうです。
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/25(Tue) 04:50 No:23036 ID:k9.yu4bI
 >>22990
> 元来ニコンは旧来のユーザーを切り捨てない方針が強いことから、フィルムカメラで恩恵を受けられないボディ内補正機能は当面(フィルム眼レフがなくなるまで)採用しないと思います。

実はこの考え方自身、以前からやや疑問に感じていた部分です。
言葉は悪いとは思うのですがキヤノンはFDマウントからEFマウントに移行したとき
にユーザを切り捨てたと考えることもできるかと思います。

しかしEFマウント後のみに関して言えばキヤノンの方が互換性が高いのです。
手ブレ補正レンズを初め最新のEFレンズが20年も前の初代銀塩EOSに機能制限
なく装着することが可能です。もちろん手ブレ補正も問題なく機能します。

一方、ニコンは旧レンズこそ装着できるものの、機能制限されるケースも多く逆に最
新のレンズは旧ボディで使えないということも多々あります。いわゆる上位互換の考
え方だと思います。

この上位互換の考え方をするならば、ボディ内手ブレ補正の登場は十分あり得るので
はないかと考察するのですがいかがなものでしょうか。

> もっともレンズメーカーにとって特許などの問題で手ぶれ補正はハードルが高いのが現状です。

シグマは唯一レンズメーカで1本だけ手ブレ補正レンズをリリースしていましたね。
わたし自身は使用したことはありませんが、雑誌テストなどを見るとニコン・キヤノ
ンに手ブレ補正能力にやや及ばなかったようですね。しかしまだ第一弾ですし、今後
のラインナップ充実を期待していたのですが、その後音沙汰無しが気になります。

> ニコンとしては、自社製レンズを売りたいという意味でもCCDシフトは採用しないでしょう。

ニコンの自社製レンズを売りたいという気持ちは分かります。
しかしそれ以前にやらなければならないこともあるかと思います。
要するに魅力的なボディでシェアを伸ばしていくことが先決かと思います。
自社製レンズを売るのはその上に乗っかっているお話ではないでしょうか。

「卵が先か鶏が先か」ではありませんが、これをレンズとボディに置き換えると、交
換レンズという位ですからボディを核にしたシステムの構築という意味ではきっとボ
ディが先なのでしょう。つまりレンズを売るためには先にボディを売らねばならない
のではないでしょうか…
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 まる 2006/07/24(Mon) 11:00 No:22995 ID:Nt6PvzUg
 >>22990
ニコニコマートさま

> > レンズ内手ブレ補正か、ボディ内手ブレ補正か…。
>
> 元来ニコンは旧来のユーザーを切り捨てない方針が強いことから、フィルムカメラで> 恩恵を受けられないボディ内補正機能は当面(フィルム眼レフがなくなるまで)採用> しないと思います。

レンズ内手ブレ補正を止めなければいい話であって、ボディ内手ブレ補正採用とは
別に考えればいいのではないでしょうか。
ボディ内手ブレ補正を採用してもフィルムユーザの切り捨てにはならないとおもい
ますよ。

> ただフィルム眼レフの販売が見込めなくなることから、レンズもDX中心にならざるを得ません。
> ニコンのフルサイズ戦略とともにレンズのラインナップも大きく変わる可能性も秘めています。
>
> もっともレンズメーカーにとって特許などの問題で手ぶれ補正はハードルが高いのが現状です。

特許に関しては、手ブレ補正に関する物は、コンデジで各社から手ブレ補正搭載機が発売されている事を考えも、かなり抜け道が多いのではと思っています。ニコンからも
ボディ内手ブレ補正の特許は出願はされていますからね。
レンズ内方式についてもシグマ、パナ各社から発売されていますし。
ガチガチに特許で固められた撮像素子のホコリ取りとは、かなり状況が違うのでは
ないのでしょうか。

> ニコンとしては、自社製レンズを売りたいという意味でもCCDシフトは採用しないでしょう。

ここら辺ば微妙ですね(^^)
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 エル 2006/07/26(Wed) 06:30 No:23097 ID:k9.yu4bI
手ブレ補正に関する技術的なこと、特許的なことは分からないのですが、
ニコンは既に上下左右に補正光学系をシフトする手ブレ補正レンズを実現
していますからこのシフト補正ユニットの光学系の代わりに撮像素子を乗
っけてボディ内に埋め込めば簡単にボディ内手ブレ補正が実現しそうに思
います。

ブレ補正のアルゴリズム(!?)やそのシフト量(もしかして増大!?)、カメラ
内に収めるためのサイズ(!?)等の再検討は必要かもしれませんが、技術的
に難しくない....、むしろ容易に実現できそうに思うのですが、何かクリ
アすべき深刻な課題とかがあるんでしょうかね。

まさかこの考え方も他社の特許に触れてしまうとか…!? (^_^ゞ
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 昨日200買った人 2006/07/28(Fri) 13:35 No:23266 ID:LOoc1r3o
皆さんの意見を見てると手ブレ補正って必要なんでしょうね
私は手ブレ補正も出来ればAFもいらんなぁと思っている派です。
ま、賛同を得られるとは思ってませんけど^^;

F2の頃からずっと一眼を使って来てますがあまり手ブレして困った事って無いのですよ、
撮影対象はポートレート・風景・動物等だからなのかもしれませんけどね^^;
ぶれて困ったことよりぶれて味がでて助かったことの方が多い気がします。
こちらに書き込みされてる方たちはそんな事は無いと思いますが、これから始める方には
手ブレ補正に頼るんじゃなく、どうしたら手ブレを起こさないかを考える事と手ブレを起こさない技術を身に付けてほしいと思います。

それと、スレ違いですが最近のカメラ50とか70クラスはともかくとして200クラスならスクリーン交換出来る様にして欲しいですね、スプリット式ならピント合わせるの楽なんだけどねぇ
Re: ニコン手ブレ補正の方向性 ムーミンパパ 2006/07/28(Fri) 19:45 No:23279 ID:ewz2OmcQ
 >>23266
> 皆さんの意見を見てると手ブレ補正って必要なんでしょうね
> 私は手ブレ補正も出来ればAFもいらんなぁと思っている派です。
> ま、賛同を得られるとは思ってませんけど^^;

必要とは思いませんが、あればあったで、便利なことは確かですよね
三脚建てるほどでもないけど、かなり絞りたい時とか
なければそれなりに工夫しまし、いらなきゃ切っておけばいいことだし
AFもあてにならない時もあるので、ここ一番の時は、やはり慎重に
ファインダーで確認します

>これから始める方には、 手ブレ補正に頼るんじゃなく、
>どうしたら手ブレを起こさないかを考える事と手ブレを起こさない技術を
>身に付けてほしいと思います。

そうですね、あんまり簡単になりすぎると、基本的な技術が疎かになると思います
せっかくの一眼レフなのに、プログラムモードだけで使っていたりすると
もったいないなぁと思います

> それと、スレ違いですが最近のカメラ50とか70クラスはともかくとして200クラスならスクリーン交換出来る様にして欲しいですね、スプリット式ならピント合わせるの楽なんだけどねぇ

ほんとにそう思います むしろD70クラスにスプリット式がつくと
ファインダーが見にくくても何とかなると思うのですが

スクリーンも、ファインダーがはずれて上から簡単に変えられるといいんですね
しかし、F5で別のファインダーを付ける人はほとんどいなかったそうです