”今日付けの電波新聞19面に、ニコンの木村専務のインタビューが載っていました。
それによると(デジタル一眼レフに関する部分のみ抜粋)、

・ハイアマ向け D200 は品薄が続く程好調
・D70s も順調
・D50 は発売当初伸び悩むが今年に入り一気に拡大
・米国で1-5月トップシェア
・従来撮影できなかったものをきれいに撮影できるようにする「撮像領域の拡大」を追求
・デジタル一眼レフを今期中に新たに数機種投入

と、おっしゃっています。

多分に Nikon の広報的発言の部分もあると思うので、割り引いて読み取る必要があるにせよ、なんとなく現在 Nikon 自身がどう認識しているかが分かる記事ではないかと。
(詳細を読みたい方は、電波新聞の購入を(笑))

私が意外だったのは、D70s が順調に売れているとの点(ということは D80 は D70s とかぶらない価格帯？)、「撮像領域の拡大」追求を明言している点ですね。

また、デジタル一眼レフを今期中に新たに数機種ということですから、
D50,D70s,D80,D200,D2Hs,D2Xs 以外にも追加されるということですな。

ニッコールレンズも順調に売れているようです。
2年前に3500万本達成しておりましたが、昨年だけで200万本以上売れたとのこと。
今年はいよいよ 4000 万本の大台に乗りそうですな。”

Nikon好調でなによりです。
http://www.engadget.com/2006/07/26/nikon-d80-pics-revealed/
D80もあと2週間ほどで出そうですね。
はやく見てみたい。

いよいよ、登場か。。。。。楽しみですね。

こんばんは。もうかれこれ随分前のインタビューですし、それ以降、各社の動向も日々変わっていますから、
当然将来の展開に変動が生じているでしょうが、確か当面は５ラインナップを目指すような事をニコンの上層が
インタビューで語っていたと思います。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/02/23/1038.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2004/10/01/181.html

この５ラインナップを念頭に置くと、D2Xs、D2Hs、D200、D80（D70sとD50の統合？）、μデジになる
（フラッグシップはゆくゆくフルサイズ？、D2系まで続いたDXフォーマットのX<高画素>、H<高速連写>は
将来的に統合されてD3といった具合に一本化？されるのではないか）と個人的に推測しています。

ニコンはデジタル一眼レフはまだまだ一般には手の届きにくい商品でD50を出した時だったでしょうか？
（たぶん、D50開発者インタビューかな？）それでもまだ高価で手の届きやすいものを作りたいと記事を見た時、
これ以上、機能を省いてどんな商品になるの？と当時疑問に思いましたが、D80の位置付け次第では、これが実売
アンダー10万円のデジ一で、次に控える廉価普及機は実売アンダー5万円くらいを見込んでいるのかも？

日本や欧米など裕福な国ばかりではないので、中国・インドあたりの
一般ユーザーも狙っているのではないでしょうか？
今の日本だと、２万程度安くするより高機能化のほうが受けるような気がします

　お願いだからキヤノン並みに長時間露出ノイズを抑えて欲しい。

従来撮影できなかったものをきれいに撮影できるようにするということですから、例えば従来撮影できなかった微少光量下でも撮影できるように「超高感度のサポート」や、高速移動体を静止させることが可能な「超高速度シャッター」の実現なども含まれるのでしょうね。

「長時間露出」は、どちらかというと従来(フィルムの頃は当たり前に)撮影出来ていたものを、同様の品質で仕上がるようにしたい、ということかと思いますが、確かにそうですね。何時間も露光したまま放置する、とかまだまだデジタルは苦手ですからね。

今まで撮れなかったものが撮れるようになるのは喜ばしいですし、過去可能であったことは将来にわたって可能であって欲しい、とも思いますね。

技術の進歩とニコンの努力に期待したいと思います。

いないはずの人が写る・・・なんてのは嫌だな(苦笑)