KISSのグリップは人間工学を無視してますね。小さいだけで持ちにくくて持った瞬間にこりゃだめだと感じてしまいました。D40は見た目ではKISSと変わりませんが手にしっくりする感じで、小さいなりにかなり検討されたグリップだと思います。
その他の操作性は慣れの問題でしょうか。
現在は35mmF2、28mmF2.8、24-85mmF3.5-4.5等の小さなレンズを付けて通勤かばんに入れて毎日持ち歩いていますが荷物にならないですね。
D200に持ち変えると最初はすごく大きく重く感じますが、写す感覚はやはりD200の方が上です。

人間工学云々は分かりませんが、よく見てみるとボディの厚さが違うのかなと。
D40よりKissDXのほうがボディがちょっと厚いのでは、と思います。
カタログ上の寸法は1mmしか違いませんので、ボディが厚くなると、グリップ部分の出巾が
小さくなってしまい、私にとっては指の腹部分が余ってしまうようになるのかもしれません。
あと、ＥＦマウントは口径が大きいので、レンズとグリップの間の隙間の寸法も
若干小さいようです。これも指先がちょっと窮屈に感じる理由の一つではないでしょうか。

まぁ私のような手のでかい人間は、このクラスのカメラを持つと、
多かれ少なかれこのような問題もある、ということですかね。



まぁ３倍から違う値段ですので、同じだと困ります（笑）。
D200はボディとしては、ニコンの１桁機や他社のフラッグシップを除いて中級機としては
今までで最高のフィーリングと感じています。
これをベースボディとして、D200とS5の２つの違うテイストのカメラが作られている事実は、
とても喜ばしいことと思います。
無理とは思いますが、D200ボディに近いフィーリングのフルサイズなんて出たらいいですね。