データー保存RAID5 (6)  2007/04/18(Wed) 10:30 No:31849 ID:ad289e28f59e976
ここだとあまり話題になりませんが、
保存にHDDを使う場合、故障→データーロストの危険があります。
250GBのHDDが壊れて、痛い目にあったので、以来Buffaloの1TBのRAID5 NASを使ってきました(初代Tera Station)。
先日、2年くらい電源を入れっぱなしだったせいか1台、HDDにエラーが出ましたが、市販の250GB HDDと入れ替えただけで何事もなく復活できました(当たり前ですが)。
こういうときにはRAID5のありがたみを感じます。

先月末に、手狭になったので、1.6TBのBuffaloのRAID5 NASを買い足したところだったんですけど。
今月末に

http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/17876.html

こんなのも出るみたいです。
結構安いですし。何よりかなり小さいです(その分放熱は大丈夫かというのはないではないですが)。
HDDの交換も、比較的容易みたいですし(ある程度ばらさないといけないにしてもコインだけでばらせる)。


NASはちょっともっさりしているので、遅いというのが気になる場合は、

http://buffalo.jp/products/catalog/item/h/hd-qsu2_r5/index.html

この辺も良さそうです。
難点は、HDDがパラレルIDEみたいなので今後入手性がどうかというあたりですが(メーカー修理ではなく自分で交換する場合)。
Baffaloは発熱が少ないのでWDのHDDを採用することが多いようですが、WDのパラレルIDEは秋葉原でも取扱量が少ないので(SATAなら結構扱われているんですけど)。

保存先に外付けHDDを考えている方は、RAID5も検討されてみてはいかがでしょう。
操作ミスで消してしまったという危険はありますが、物理的な故障にはかなり強いと思います。
ミラーよりはロスも少ないですし。
RAID5を過信しては... Chika 2007/04/18(Wed) 12:36 No:31850 ID:5a25edd8ed255d6
私の場合は、現時点でMacOSXServerとバードRAID1の組み合わせで、ファイルを管理しています。

>こういうときにはRAID5のありがたみを感じます。
以前私もハードRAID5の記憶装置を使っていました。
私の使った感想ですが「ハードRAID5は場合によっては危険」と感じています。

ハードRAID5の場合
・RAIDを管理する装置が壊れる。
・同時に二台のドライブが壊れる。
等か有ると、データは駄目になってしまいます。
(実際両方を経験しました。)

そこで記憶装置をハードRAID1(ミラーリンク)しました。
更にミラーリンクの片方のドライブを、定期的に交換して三台のドライブをローテーションするようにしています。
そうすると、必ず一台はバックアップとして残るので、ミラーリンクドライブないデータ間違って消した場合も
助かる確率が高くなりました。

RAID5の場合は、ドライブが壊れていない時に定期的に、予備ドライブと交換してドライブの総使用時間をずらす
様に心がける事が大事ですね。
Re: RAID5を過信しては... M-KEY 2007/04/18(Wed) 17:05 No:31851 ID:ed09f2159052fb6
 >>31850
私の場合は「ヤドカリ方式人力ミラーリング」ですね。

たとえば、PC内蔵HDが40GBだった場合、同じく40GBの外付けHDDにミラーリング。
その外付けHDDが一杯になったら、80GBの外付けにそのデータを移動。
元の40GBのHDDはそのままにして、PC内蔵HDのデータを消去して新しいデータを
80GBのHDDにミラーリングしつつ蓄積、それが一杯になったら160GBのHDDを・・・
と徐々に大きいHDDに引っ越ししながら、古いHDDをバックアップとして残しています。
(これは別の住所に置いて災害などからのリスクからも回避しています)
時々は古いHDDに通電して、ちゃんと動いているか確認しないといけないけど、
2世代前の分もバックアップとして残っているので、それほど心配する必要は
ない、というか古いHDDの方が壊れにくいように感じています。

40GB→80GB→160GB→320GB→500GBと変遷してきていますが、そろそろHDDの
容量アップと価格下落が落ち着いてきたので、別の方法を考えないといけないかも?
Re: RAID5を過信しては...  2007/04/18(Wed) 17:46 No:31853 ID:ad289e28f59e976
 >>31850
> ・RAIDを管理する装置が壊れる。

確かにこういう場合には弱いですね。
Tera Stationの場合ファイルフォーマットもXFSというかなり変わったものですから。
中身を取り出してPCにちょっとつなぐという訳にはいきませんし。
ただ、ドライブにダメージがなければI-O、Buffaloクラスなら何とか修理できるんじゃないかとは思いますが。

> ・同時に二台のドライブが壊れる。

こうなるとお手上げですので、過信は禁物ですね。

> 更にミラーリンクの片方のドライブを、定期的に交換して三台のドライブをローテーションするようにしています。

というような場合には、先に紹介した新型ではなくI-Oの従来型の方がいいかもしれませんね。
ホットスワップ対応のリムーバブルケースでHDDが提供されているので、交換が容易ですから。
RAIDは D2xマニア 2007/04/21(Sat) 00:12 No:31878 ID:5b7e3ae89fb0860
 >>31853
>中身を取り出してPCにちょっとつなぐという訳にはいきませんし。
ただ、ドライブにダメージがなければI-O、Buffaloクラスなら何とか修理できるんじゃないかとは思いますが。

バッファローのHDDに関しては本体が故障した場合中のデータは一切保証されません。

結局RAIDというのはあくまで中のHDDが故障しても交換する事によってデータが復旧可能というだけで本体自体が故障したりRAID設定がエラーを起こすとデータは没です。

データはどんな保存方法であっても2箇所以上に保存する必要はあります。
そうなるとテラステーションはホトンドメリットがありません。RAID機能を使いたいと言う場合のみ有効と言う事になります。
実際テラステーションは勝手にリビルドをやりだしたりバックアップ速度が遅かったり、機能が多い分トラブルも多かったりで通常のUSBHDDの方がよほど使いやすいと言うのが実感です。
Re: RAIDは  2007/04/21(Sat) 07:54 No:31880 ID:ad289e28f59e976
 >>31878
> バッファローのHDDに関しては本体が故障した場合中のデータは一切保証されません。

保証するところはほとんどないでしょう。
要は、マザーが交換され、HDDがそのまま返ってくれば助かる可能性もある程度の話です。
PCの周辺機器だと単なる商社だったりして、修理能力がないところがありますが。
この製品群に関する限り、BuffaloやI-Oの自社開発みたいですから。
一般的な生産終了から8年の修理は可能ではないかと思います。

NASのRAID5が遅いというのはその通りですね。
その場合は、USB2.0とeSATA版のRAID5の奴にすれば、100MB/S位でるそうなので、スピード面でも並の物を遙かに凌駕すると思います。
ソフマップとマウスコンピューター、ニコンユーザー向けPC  2007/04/19(Thu) 13:41 No:31862 ID:ad289e28f59e976
SOFMAPでこんなの出すみたいです。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2007/04/19/6097.html