タイトル | : Re:悪貨が駆逐されたようですね |
記事No | : 10408 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/21(Fri) 13:32 |
投稿者 | : ken2 |
>
>VR70-200F2.8はフィルムカメラで使う事により周辺減光が気になるレンズ
>である事は自明ではないでしょうか?
のようですね。でも、私にとっては多少の周辺減光よりVRのほうが
大きな魅力でしたし、減光自体も言われるほど気になったことはありません。
まぁ、被写体にもよるのでしょうけど。
>これはDXサイズもしくはデジタルを想定(もしくはビネットコントロールが
>簡便に可能)していると考えられ既にニコンも認めるように14-200ミリまで
>はデジタル用に新設計として生まれ変わっていると私は考えます。
ならどうしてDX専用レンズではないのでしょう? この時期には、12-24/4とか
17-55/2.8など、DXサイズ専用レンズも発表されていました。
私は知らなかったのですが、ニコンが14-200までデジタル対応済みと認めた
というのは、どこかに掲載されているのでしょうか。ご教示下さい。
>フィルムカメラの寿命はその頃には既に尽きていたと考えますが
>いかがでしょうか?
この時点では、ある程度の縮小は考えていたかもしれませんが、これほどまでに
激減するとは考えていなかったと思います。なぜなら、同じ時期にU2を発表し、
翌年にはF6を発売し、フィルムも当面存続すると思っていたことでしょう。
「既に尽きていた」なら、新型フィルムカメラの市場投入は不可解です。
この時点ではD70の発表すら行われておらず、このあとわずか3年ほどで
時代の趨勢がデジタル一眼に一気に流れて行くとはニコンも思っていなかった
と思われます。
タイトル | : Re:Re:VR24-120mmの評価 |
記事No | : 10405 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/20(Thu) 16:46 |
投稿者 | : ken2 |
>VRでない先代の24-120mmはともかく、VR24-120mmは発売年次から見ても
>デジタルに使用されることも、ある程度考慮はされていると思います。
はい、そうは思いますが、このレンズは2003年2月に発表発売されています。
このころは、FM3AやU2が発売され、翌年F6が発売され、まだまだフィルム
一眼は残ってゆくと思われていました。ですので、主としてフィルム用に使われる
ことを前提としてお目見えしたのだと思います。
この頃のデジタルはD100全盛の時代でした。論理的な解像度もフィルムと
大差なく、このレンズの性能は、十分だったのでしょう。
話が変わりますが、VR70-200/2.8Gも同じ時期に発売されたレンズです。
他のニッパチズームが代替わりをしたのですから、こちらのレンズも
デジタル用に新設計して登場して欲しいですね。VRも強化して。
タイトル | : Re:VR24-120mmの評価 |
記事No | : 10404 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/17(Mon) 20:49 |
投稿者 | : M-KEY |
>というか、何をどう撮るかによって評価は変わると思うんですが。元来、銀塩
>フィルム写真用に設計されたレンズと、高画素DX専用に設計されたレンズを
>同じ土俵で比べること自体が妙だと思うんです。
VRでない先代の24-120mmはともかく、VR24-120mmは発売年次から見ても
デジタルに使用されることも、ある程度考慮はされていると思います。
ただ、DXレンズは要求解像度が高いのか、たとえキットレンズであっても
先鋭度はかなりのモノなので、それらと比べればモノ足りないでしょう。
とはいってもセスナからの空撮でも重宝していたくらいで、実用上困るような
性能ではなかったです。
レンズ自体の解像度不足というより、VRの制御の方に問題があったのかも?
タイトル | : Re:Re:Re:Re:VR24-120mmの評価 |
記事No | : 10403 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/17(Mon) 19:05 |
投稿者 | : ken2 |
>ズーム比のより小さい17−70と比べてもより大きいVR18−200と
>比べても描写は甘いです。
>これで十分と言える人は今度は重さや大きさが気になってくると思います。
というか、何をどう撮るかによって評価は変わると思うんですが。元来、銀塩
フィルム写真用に設計されたレンズと、高画素DX専用に設計されたレンズを
同じ土俵で比べること自体が妙だと思うんです。
私は、フィルムで使うことの出来る唯一のVR付高倍率レンズとして、大変
重宝していますし、その描写は、デジタルのD80+VR18-200で撮ったものと
比較しても、劣っているとは思いません。
とはいえ、D3発売に際して、このレンズをよりデジタル向けにリニューアルし、
性能を高めてくれることには大いに賛同します。
M−KEYさんと同じように、VR16-80/f4通しなんてなのが出ないかなぁと
思っています・・・。(f2.8だと大きくなりすぎますので)
タイトル | : Re:Re:Re:VR24-120mmの評価 |
記事No | : 10402 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/17(Mon) 16:00 |
投稿者 | : 牡蠣ピー |
>これがなぜ 評判が悪いレンズ といわれるかがわかりません。
何と比べるかじゃないでしょうか?
ズーム比のより小さい17−70と比べてもより大きいVR18−200と比べても描写は甘いです。
これで十分と言える人は今度は重さや大きさが気になってくると思います。
タイトル | : Re:Re:VR24-120mmの評価 |
記事No | : 10401 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/17(Mon) 13:09 |
投稿者 | : lines |
>AF-S VR24-120mmGにおいては「当たり」を引いたのでしょうか?
>世間の評判ほどの画質の悪さを感じませんでした。
私も購入前はかなり慎重になりましたが
これがなぜ 評判が悪いレンズ といわれるかがわかりません。
そりゃ-VRが補正しきれない範囲になると
甘くブレるのですが
タイトル | : Re:VR24-120mmの評価 |
記事No | : 10400 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/12(Wed) 22:15 |
投稿者 | : M-KEY |
私はAiAF24-120mmDは3個体、AF-S VR24-120mmGは1個体経験がありますが、
AF-S VR24-120mmGにおいては「当たり」を引いたのでしょうか?
世間の評判ほどの画質の悪さを感じませんでした。
焦点域の便利さから万能ズームとしてAiAF24-120mmを買ったのですが、
最初の個体は片ボケ傾向が認められ、すぐに交換=これはまずまずの
描写性能だったのですが落下させてしまい全損、修理代替機に交換したけど
その修理中にワンポイントリリーフとして購入したタムロンSP24-135mmの方が
ズーム全域、特にマクロ域での先鋭度が優れていると感じたので、
メイン使用はタムロンSP24-135mmで、逆光や白バックなどハレーションが
出やすいと予想される時のみAiAF24-120mmを使うようになりました。
(ズーム方向やフードの形状もタムロンを多用した大きな理由です)
実は、その後AiAF24-85mmF2.8-4Dを買う時にAiAF24-120mmDは処分してしまい、
AF-S VR24-120mmGと直接比べた事はないですが、AF-S VR24-120mmGを
購入したことで、タムロンSP24-135mmを使う頻度が低くなりました。
私の性能評価ではAiAF24-120mmD<SP24-135mm<AF-S VR24-120mmGいうことです。
(そのAF-S VR24-120mmGもDX VR18-200mmを買う時に処分しました)
>(Ai AF Zoom Nikkor 24〜120mm F3.5〜5.6D(IF)は環の回転方向も逆であった為どこかのOEMであったのかもしれませんので安く購入できました。それであるのならば尚の事描写で抜きん出て頂けなければVRは9万円弱で購入した標準ズームであった為尚更低評価に終わります)
Sleipnirさんが購入された時の実勢価格は知りませんが、AiAF24-120mmDは
定価¥84,000(税別)だったので、¥94,000(税別)のAF-S VR24-120mmGが
AF-S化そしてVR化した事を考えれば充分納得の範囲です。
AiAF24-120mmDと同時期の28ー200mmもズーム方向が逆でしたね。
また、当時の28-105mmもラッパフードで収納性が悪かったのも、
今となっては「いい思い出」です。
この24-120mmという焦点域は常用としては28-300mmよりも使いやすいと
感じており、DXでも16-80mmが出ないか?と待っていましたが、ソニーから
ツァイスブランドで出たけどニコンからは出そうな雰囲気ではないですね。
上では画質に不満がないように述べてはいますが、DX VR18-200mmと
比べれば及ばない訳で、FXには力不足なのは明らかでしょう。
今なら、VRも当時よりは制御も良くなっているでしょうし、
リニューアルしてもらいたいです。
タイトル | : Re:Re:二コンD3(フルサイズ)と組むレンズは... |
記事No | : 10399 [関連記事] |
投稿日 | : 2007/09/12(Wed) 12:09 |
投稿者 | : Sleipnirs |
私が過去に使用した個体での経験からの感想と致しましては中央部についてはAF-S VR Zoom Nikkor ED 24〜120mm F3.5〜5.6G(IF)とAi AF Zoom Nikkor 24〜120mm F3.5〜5.6D(IF)の描写性能に大きな差は無いと感じております。
しかし特に広角端で感じるのですが周辺部への描写の落ち込みが大きく絞っていくと徐々に改善していくのですがAF-S VR Zoom Nikkor ED 24〜120mm F3.5〜5.6G(IF)については中央部が回折現象で解像感が失われ始めてもニッコールらしさを私は感じませんでした。
望遠端ではAF-S VR Zoom Nikkor ED 24〜120mm F3.5〜5.6G(IF)の方が解像感も高く好ましい描写であったと感じましたがVRによる手振れの恩恵が無いAi AF Zoom Nikkor 24〜120mm F3.5〜5.6D(IF)では暗すぎて元より使う機会が少なかった為VRの有無と寄れる事が大きなメリットとして感じますが実際の使用は広角側の欠点の方が多いので描写が悪くなったという印象を持っております。
24ミリはDXサイズでは35ミリ程度と広角側はスナップや旅行等で使い易い焦点距離の為良く使いましたが肝心の広角側にこそ力を入れるべきであったと私は考えております。
(Ai AF Zoom Nikkor 24〜120mm F3.5〜5.6D(IF)は環の回転方向も逆であった為どこかのOEMであったのかもしれませんので安く購入できました。それであるのならば尚の事描写で抜きん出て頂けなければVRは9万円弱で購入した標準ズームであった為尚更低評価に終わります)