やっぱりニコンさん、こんにちは。
NIKONの18-200mmをお使いだとのこと、かなり便利なレンズですよね。
こちらを使い始めると、なかなか他のレンズを使い難いこともよくわかります。

AF-S 28-70mmF2.8を使うと、とても良いという事。確かにその通りだと思います。
同じ画角のレンズとして、TAMRONのSP AF ASPHERICAL XR Di 28-75 f2.8 があります。
これは安価ですし、写りはニコンを凌駕するものがあります。（レンズの固体にもよりますけれど）
暖色系ですしポートレートの万能レンズとして、所有していても損のないレンズです。
私は、女性撮りのメインに使用しています。

さて、単焦点レンズでは、シグマの30mmf1.4と70mmf2.8、タムロンの90mmf2.8。
ニコンでは50mmf1.4D、AF55mmf2.8、60mmf2.8D、85mmf1.4Dを所有しています。

85mmf1.4D、90mmf2.8は、写りは美麗ですけれど、撮影対象からは遠くなりすぎるきらいがあると私も感じています。
（85mmf1.4Dは、ボケが最高に美しい。このクラスのレンズで、60〜65mmがあれば最高。）

30mmクラスは、背景の整理がつく撮影では、綺麗です。背景を考えないと…ツライかも。
ただし、スピードライトをカメラに固定したままですと、寄って撮りますと広角では一部光がきつすぎる感じになります。
歪みもかなり出ます。
スピードライトの配置に工夫できる方、または使用しない撮影などでは良いのではないでしょうか。

50mmもそのきらいがありますけれど、30mmよりは多少は克服しやすいです。
f.1.8Dは、優等生的で失敗のない写真が撮れるレンズですけれど…、面白みに欠けるレンズでした。
（私は、あまりに面白くなくて、処分してしまったくらいです）
f1.4Dは、癖があって光の量が適正でないと色が適正に出ない。黄色がかってしまう。
ボケは美しいけれど、若干の癖を感じるときもある。（背景が葉っぱなどの場合、特に二線ボケか顕著）
しかし、使用していて一番楽しいレンズです。
ポートレートに限らず、何にでも向いているレンズです。
価格も安価なので購入しやすいです。
特に、癖を克服し征服したときには、何にも代え難い喜びがあります。
写真を、もっともっと好きになる、撮る喜びを味わえるレンズなので、お勧めです。

60mmの場合は、画角的にもスピードライトを使用するにも、ちょうど良いのですけれど…。
女性の肌が、かなり赤みがかって写ってしまうところが、致命的かもしれません。
ボケも、他の単焦点レンズと比べると、かなり硬いです。
物撮りにはとても向いているのですけれど、ポートレートに使うとガッカリさせられるレンズです。
55mmも大同小異です。（この二つはマクロレンズ）

今、一番ポートレートに向いてるかなと思ってるのは、シグマの70mmf2.8です。
女の子との撮影距離も、何とか遠過ぎないギリギリのレベルです。
立ちポーズを撮るのには、多少遠いです。膝立ちや、座り、上半身などを撮影するのに向いています。
等倍のマクロレンズですので、部分アップにも向いています。（最短25.7cm）

スピードライトを使ったときの光の回り方は、一部だけ明るすぎるといったこともなく、適度に光が回って良いです。ボケも癖が無くてかなり綺麗。
f2.8のズームレンズと比べると一段明るく、スピードライトの光量を落としてやる必要があるくらいです。
開放でもキレがあると言われていますけれど、まだそのような写真は（時間も無く）撮れていません。
近々、f2.8からf22まで絞りを変えて、女の子を撮り比べしてみたいと考えているところです。

最近使い始めたばかりなので、適当な写真しかありませんけれど、貼っておきますね。
大量に撮るのでJPEG撮りオンリー、一脚使用。リサイズと縦横回転のみ加工です。

（なお、私の書き込みは、私個人の雑感であり、他者の書き込みを否定するものではありません。）