タムロンの９０ｍｍマクロについてお尋ねします。 先日このレンズを内部ストロボ（スピードライト）で使用したところ、超露出オーバーになることに気が付きました。 ストロボを使わないときは適正露出になります。 また他のレンズとＤ１００の組み合わせだとストロボ使用時も正常です。 今日ニコンＳＳでＣＣＤのクリーニングとＦｉｒｍのバージョンアップをお願いした際、レンズと一緒に見てもらったところ多分ストロボを最高発光しているようだとのことでした。このＳＳでは設備がないのでしばらく預からないとそれ以上のチェックは出来ないそうなので、今日は持ち帰りました。 ストロボの露光は２回発光して最初の発光時にシャッター幕（１８％グレイに塗ってあるんですね、初めて知りました）の反射を測光して二度目の発光の条件を決めるのでそのときのレンズとのやりとりに問題があるのかなあと言う程度の診断でした。 カメラが露光条件を決める上でレンズからもらう条件は距離情報ぐらいしかないような気がするので、ストロボ発光の際だけ特定のレンズで測光がうまく行かないのは素人の私には謎ですが、とにかくそう言う症状に合っています。 必ずしもレンズの側の問題とも言い切れない気もするのですが。。。 同じレンズをお持ちの方いらっしゃいましたら、試してみていただけませんか？ 私のケースだと室内で数メートルの距離で写すとヒストグラムの右端四分の一に殆ど集まるぐらいオーバーになります。 ちなみに発光モードはＤＴＴＬ，撮影モードはＰです。 マクロ撮影時にはストロボは使わないので気づきませんでした。何かアドバイスがありましたらお願いします。

ＫＥＩと申します。
表題の件試してみました。確かにＰモードだと同じ様になりますね。
プログラムシフトも出来ない様ですが、他のモードだと絞りとシャッタースピードの調整でアンダーにならない様にできるので、このあたりに原因があるのかなぁ？
Ｐモードだと、僕の撮った場合は６０／Ｆ３．５（室内で置き時計にピント）で固定されて、シフトできませんでした。
僕も素人なんで良くわかりませんが、この絞りとスピードならオーバーになると思います。（絞り込んだり、スピードを上げるとならないので）
説明書を読んでもいまいち分かりにくいですし、僕の知識ではアドバイスなんてできないので誰かお詳しい方教えて下さ〜い。

Ｐモードの場合、内蔵ストロボは絞りもシャッターも条件によって固定されますが、シフトは関係無く、Ｄ−ＴＴＬ調光ならストロボ側が合わせるので適正になる筈ですが、私の場合も同じになりますね、Ｄ−ＴＴＬがうまく機能していない可能性があるのかも知れません。
他のモードも試してみましたが、Ａモードでも本当なら絞り値によらず適正になる筈ですが、絞り値を変えるとオーバー〜適正〜アンダーになるので、ＴＴＬ測光がうまく出来ていない様です。
但し銀塩用外付けストロボ、ＳＢ−２８を外部自動調光で使ったところ、どの絞り値でも適正になります。銀塩のＴＴＬ−ＢＬ調光と違ってＤ−ＴＴＬ調光はあまり良い露出が得られない気がするので、通常この組み合わせで使っているので気が付きませんでした（ＤＸタイプは持っていないので判りません）。
ＳＳで言われている様にストロボ発光が制御出来ず、フル発光している可能性が高い気がします。

ＫＥＩさん、やまさん、

早速確認いただき、本当に有り難うございます。 お二人とも同じ現象
が起きると言うことなので、私のタムロン９０ｍｍマクロ固有の問題で
ないことがはっきりしました。

て固定されますが、シフトは関係無く、Ｄ−ＴＴＬ調光ならストロボ側
が合わせるので適正になる筈ですが、私の場合も同じになりますね、Ｄ
−ＴＴＬがうまく機能していない可能性があるのかも知れません。

Ｄ−ＴＴＬ調光の際にはレンズ側はただ解放で像を結んでいるだけで
調光には関与がないと思われるので、うまく機能しないと言うのは実に
不思議な気がします。 理解が間違っているのかなあ？

私の機材だけでおきる問題ではないようなので、ニコンに連絡して調
査をお願いしたい気がするのですが、どう対応されるでしょうね？ 調
査の結果例えばＤ１００のＦｉｒｍｗａｒｅのバージョンアップで対応
出来たりしたら（例えば微妙なタイミングの問題だったりしたら直せそ
うな気もします）いいのですが。 異なるメーカーのレンズとボディの
組合せなので、機能は保証しませんと言われておしまい、とならないな
ら聞いてみたいなあ。

可能性としては、
１．レンズの側の問題
２．カメラの側の問題
３．どちらとも言い難い両者の微妙な相性の問題
があると思うのですが、どこに問題があるかをはっきりさせることは
、責任がどうこうでなく今後のデジタル一眼レフの発展の為に、意義が
あるようにも思えます。（ちょっと大げさか？）

ところで、Ｄ−ＴＴＬの仕組みは一眼デジカメでユニークなのですか
？（ＤはデジタルのＤ？） もしそうならまだ充分Ｄｅｂｕｇされ尽く
していない可能性があるのかもしれませんね。

ご意見・ご提案ありましたらお願いします。

異なるメーカーのレンズとボディの

冷たい言い方ですが、ニコン製のレンズでの不具合であれば対応して当たり前ですが、他社製の場合は取説にも明記されているようにニコンに対応させるのは無理では無いでしょうか

はじめにレンズメーカーに相談すべきと思います。
タムロンではありませんがシグマでストロボの発光の都度
露出が大きくバラツキ２度交換してもらいましたが、その際
肝心な部分の制御はボディーメーカーしか知らないので
不具合の可能性はあると言っていました。
タムロンはニコンからその辺の情報は供与されているとの話ですが
シグマは独自で解析しているようでした。

デジカメに限らず電子機器のようになった今のカメラでは
AFですら古いレンズメーカー製の物は対応できないケースが
結構ありますので、露出となるとなおの事レンズ側に問題が
あると考えられます。

いずれにしろ、最初からニコンは他社製の場合は知らないよと言って
いる訳でしてあくまでも自己責任

対してタムロンはFマウントDタイプで使用可として売っているのです
からここはタムロンに相談しかないでしょう

私の話しはマルチパターン測光に関してです。
こういう条件ではどこを切り捨て、どこを優先させるなどは
独自の物で、そこにこそそのメーカーの腕の見せ所があるわけです

微妙な所でボディメーカーとレンズメーカーのマルチパターンに
対する演算法が違う事は多いに考えられます。
ニコンが積極的に協力していれば別ですが、ありえ無いと思います。

Ｋｅｎさん、私もそう思っているので、タムロンに問い合わせましたが、即答ではなく「調査して後日回答いたします」との返事です。
内容による（メーカーが公開出来ない内容？）かも知れませんが、ＯＫなら回答があればお知らせ出来るかもしれません。
ところで今までのタムロンのメールでの問い合わせ対応は親切で良いみたいですよ。

そうですね概してレンズメーカーは対応が安定して（担当者によらず）
良いとおもいます。
ですのである意味安心は出来ます。
私もメーカーにこだわらずに色々使う方ですので

良い解決が出来るといいですね

タムロンから回答がありました。「公開しても良いですか？」との問いにも「お任せします」とのことでしたので、お知らせします。
１．弊社のレンズは従来の銀塩一眼レフ用として開発されており、ＣＰＵデータがマッチングされていません。対策は検討中です。
２．内装ストロボご使用の際はスポット測光でお願いします。

以上でした、確かにスポット測光モードにした場合、私のところは、各モード適正露出でＯＫでした。
大変正直に答えていただけたと思いますので、今のところユーザー側で対応するしかない様です。

やまさん、

あっという間の問い合わせと回答報告有り難うございます。
ものすごいスピードでびっくりしました。 やまさんもすごいですが対
応してくれたタムロンのサポートにも頭が下がります。


たった今試したところ、私のでもスポット測光モードだと確かにＯＫ
でした。 これは試してみませんでした。 これからはストロボが必要な
らこれで対応できます。

デジタル一眼の奥の深さと、技術の難しさの一端をかいま見た思いで
す。 本当に有り難うございました。


有り難いですね。 タムロンのレンズはそれぞれが個性的で、カメラメ
ーカーのレンズと正面衝突しないような商品企画力がありコストパフォ
ーマンスも高いので好きなのですが、こういう対応がされると本当にカ
メラファンのことを考えているなと言う気がします。

もし、この投稿をタムロンの技術者の方が読まれているなら是非とも
よろしくお願いします。

やまさん　問い合わせどうもありがとうございます。
タムロンの回答にも納得しましたし、今後に期待ですね。