今日VR80-400とVR24-120の説明書を見比べてみました。80-400の方には「少なくとも1秒経過以降に撮影してください。…」と書いてあるのですが、24-120の方には「ファインダー内画像が安定してから撮影されることをおすすめします。」としか書いてありません。つまり24-120のレンズについては広角側であれば、像の揺れ具合が確認しづらく、1秒以内にシャッターをきったとすると、VRレンズがシフトしているときに（つまり画像が安定していない）記録されてしまい、全体的に甘い画像や、隅の流れが目立つということは考えられないでしょうか？80-400であれば望遠といういこともあり、像の確認がしやすく、80-400で1秒以内にシャッターをきると、画像はぶれて記録されます。
　とふと思ったのですが、ここの方に限ってはそんなことはあるはずもないかなと思います。確かに初期ロットの製品は、不具合をニコンが確認したからこそ交換されたはずだし…。初期ロットでも素晴らしい固体もありますよね。結局のところ個体差というところなのかな…。
テストできればいいのですが忙しくてなかなか…。

な・なるほどっ！！
私の所有する初期ロットVR24-120は、今まで片ボケを確認できないでいたのですが、連写するととたんに画像が甘くなり、ブレが目立つ事が多かったのですが、（今までは私の『腕』せいだと思い、恥ずかしくて声に出せませんでしたが・・・）そんな理由があったなんて・・・。まだ可能性に過ぎないのかもしれませんが・・・。どなたか光学系やメカに強い方々のご意見をお伺いしたいです。

それはないのではないかと思います。24-120であればそのような症状がないとは断定できないのですが…。連写したときにAFやMFが追従しきれていないということは別として…。飛行機なんかを撮影したときはVRがききながら、ちゃんとAFはおいかけています。これはあくまでも80-400の話ですが…。連写した時に画像が甘くなるのであればD1HやD2Hでは使えなくなってしまいます。24-120ではまだ連写していないのでわかりません。「1秒以降経過後…」というものが24-120にもあてはまるのであれば、その可能性は否定できないなぁというのが個人的な意見です。あくまでも個人的な感想ですがこの1秒以降というのが結構長く感じます。80-400の場合だと400ミリ域だと600ミリになりますよね。その効果のほどはファインダーで非常に確認しやすいです。完全に止まる前にシャッターをきるとぶれて撮影されてしまいます。

はい、全く根拠も何もないデタラメな想像です(^_^;)

そうですね。どなたか詳しい方お願いします！

これも憶測で恐縮なのですが、24-120のレンズの場合、24ミリというのはVRがなくても手ぶれしにくい焦点距離ですよね。80-400だと3脚を使用して撮影した場合通常はオフにしますよね。
なぜなら3脚使用であれば、VRが誤検出するからです。購入した当初嬉しくて説明書も読まずに撮影しておかしいと気づき、説明書を読んで納得したのを憶えています。24-120であれば24ミリ域であればしっかり構えることができれば3脚にのせている状況に近くなります。なおかつ昼間であれば125・250・500・1000と速いシャッターを切ることになりますよね。つまり夕方など1/8などのスローシャッターであればVRがうまく働き、ぶれは無くなるのですが、昼間であれば「しっかり構えれば3脚にのせている状況に近い・像の揺れが確認しづらいため、安定する前にシャッターをきる」という点を考えればVRが誤検出しているのではないかと…。
などと生意気なことを書いていますがあくまでも憶測です。

VR 80-400は望遠系、VR 24-120は標準系。そういう意味においては VR機能のチューニングは当然違っていると考えられますね。しかもコスト削減の VRレンズですから。

VR 80-400やVR 70-200などの望遠系では不具合が報告されて無いところを見ると、24mmからの広角に振った標準系の VRチューニングに苦労してそうな雰囲気はありますね。Canonの IS搭載レンズで、28mmからのはありますが 24mmからというのが無いですから、広角側での手ブレ制御、もしくは設計等のなんらかの「壁」があるのかもしれません。

VR80-400が 2000年10月発売でNikon のVR搭載レンズも3年経ってますし、今更VR制御で苦労しているとは信じられませんがね・・・。