投稿したような写真を撮ると左右のお皿が、たれ目のように円ではなくなるのですが、回避出来ないものでしょうか？レンズはタムロン28-75 F2.8。 28mm　F22　で撮影しました。絞りすぎ・・(^_^;)？ DX nikkor 12-24mm だとさらに歪む気がするのですが。。

ズームレンズの場合
広角で糸巻き、望遠で樽に歪むものが多く見られます。
（その方が計算上の倍率をかせげるので）

一度単焦点を使ってみることをお薦めします。
（50/1.8でいいので）

広角では「近くが大きく遠くは小さく」という現象が大きくなります。
ですから、斜め方向（画面両端）ではカメラに対して近い方が大きく
遠くが小さく写ります。この場合縦の中心線に向かって。だから斜めにゆがんで見えます。
カメラからの距離の差の比率が大きいほど遠近感は大きくなりますので、
被写体から離れて撮るのがいいのではないでしょうか。
距離がとれれば、望遠系で撮ってみては・・・
あ、間違っていたらごめんなさいね。
あとレンズによる収差も加わりますが、これはレタッチである程度なおります。

そうですね。ブツ撮りの場合、なるべく離れて焦点距離の長いレンズを使う必要があります。
フルサイズだと100mmクラスがスタンダードですのでデジなら60mm以上は必要でしょう。
私は、70-180mmのマイクロズームを多用しています。
この場合でしたら75mm側で撮影されることをおすすめします。
それでも、垂れ目状の歪みは完全に無くなりませんので画面周辺の皿の下にコインなどを
カマして角度をつけて見た目上の矯正をする必要があります。
とうぜん、スープや飲み物なんかは傾けることができませんから画面中央付近に配置する
必要がでてきます。頑張ってください。

M-KEYさんこんにちは！いつかもお世話になりました。

☆・・ということはマイクロではないですが70-200mmでも可能ということでしょうか？
また、ちなみに発売予定の17-55mmDXでの物撮りはどんなもんでしょうか？

焦点距離というか、画角的にはいいんでしょうが、最短撮影距離の点で使いにくいかも？
マイクロズームはIFなので至近では表示よりも実焦点距離が短くなり画角が広くなります。
以前はMF180mmF2.8に中間リング併用でブツ撮りなんかもしていましたから
70-200mmでも可能だとは思います。


55mmだとフルサイズ換算で83mmぐらいですから、若干歪みの影響は大きいでしょうね。
パースを活かしたダイナミックな表現ならいいかもしれませんね。

weddingさんはじめまして。私も以前該当レンズを所有していました。

TAMRON28-75では、広角側で最短撮影距離近くまで寄ってしまうと、weddingさんのご指摘のように樽収差の影響を受けた描写となります。このレンズでは50mm付近が収差が一番少ないようなので、少し離れての撮影となりますが、この焦点距離での撮影をお勧めします。

また、写真全体へのピントが必要な場合、シフトレンズを使用された方が良い結果が得られます。デジタルでは絞りはF16位が限度で、それ以上絞り込んでも回折現象の影響を受け、画質が悪化してしまいます。

参考に同じレンズで２８ｍｍで少し離れて少し高い位置から撮影した写真を添付します。絞りはF4.5です。
離れただけでも、たれ目は少し改善されます。

以上、ご参考にどうぞ。

もうすでに皆さんがおっしゃっていますが、このようなメニューの撮影は望遠で引いて撮影するのが基本です。
が、料理の品数、撮影する場所の狭さ等でどうしても広角で撮影しなければならないときは皿の下に何かを噛ませてやって（皿をナナメにする）補正してあげるのが良いでしょう。
ちなみにこの撮影では10Dで50mmで撮影、黒丸の下に底上げがあります。

皆様ありがとうございます。根本的に物撮りの基本を間違ってたんですね。
やはり奥が深い・・。そこが面白いんですけどね（笑）
でも、さすがにこのような写真で、天井が斜めに見えるのは普通ですよね？？
自分では問題ない写真と思うのですが・・・

確かにこのレンズ（TAMRON28-75mmF2.8）では、28mm側の収差が酷いようです。(T_T)
私も値段につられて^_^;このレンズを購入しましたが、NikonDシリーズで使用する限り、ちょっと私には耐えられません。AF-S24-85mmGの28mm域の方が収差は良く補正されています。

普通と言われればそうですが（笑）
要はこの写真がどの程度の物に使われるかですよね。（クライアントがどこまで求めるか）
ブライダルフェアー等の単発使用でA4の広告に名刺サイズ以下の使われ方だったら許容範囲でしょうし、ブライダルの宣伝用の色々な媒体で使用するストック的なものならきちんとアオルなりフォトショ等でしっかり補正した画像が必要でしょうし。
使用目的により撮影機材（レンズ選びも）も変わってきますし後の加工も必要になってきますから一概にどうとは言えないところがありますね。