こんにちは。D70を使っているものです。

主な被写体は花や昆虫などで、ニコン60mmマイクロを使っています。半年使いましたが
60mmだと被写体までかなり近寄らないとならないため、少し使いづらいと感じます。

そこで中望遠のマイクロに切り替えたいと考えていますが、ニコン105mmマイクロ・タム
ロン90mmマクロ・シグマ105mmマクロではどれがお勧めでしょうか。末永く使っていく
つもりなので値段は気にしていませんし、新品購入する予定です。

タムロン90mmの評価はよく目にします。ボケ味が素晴らしくかつシャープさもあるよう
ですが、ニコンとシグマに比べて描写に大きな違いがあるのか気になります。

よろしくお願いします。

＞ そこで中望遠のマイクロに切り替えたいと考えていますが、ニコン105mmマイクロ・タム
ＰＣマイクロ８５ｍｍとシグマ１５０ｍｍＨＳＭ、ＰＥＮＴＡＸ ＦＡマクロ１２０ｍｍ、マイクロ・ズームを使っています。
値段は気にしていないということであれば、ＰＣマイクロが使いにくいですが、シフト・ティルトが使えるので面白いかもしれません。
シグマは大口径のマクロとして、被写体以外は思い切りぼかすのに最適ですが、１５０ｍｍでは長すぎますね。
ＦＡマクロは中判用のレンズなので、Ｄ７０では内臓露出計が使えませんが、撮影倍率が撮影距離を十分持ちながら、等倍以上で撮影できます。
大きさと重さを気にしなければ、マイクロ・ズームが一番、使いやすいかも・・・

上記３本でしたら、私はシグマのMACRO 105mm F2.8 EX DGをお勧め致します。
理由は簡単です、一番最後に新設計で出されたデジタル対応のレンズだからです。
解像力は申し分なく、色むら等の問題も心配なく、素晴らしいレンズです。
私の周りの広告カメラマンもかなり使っております。
やはりデジタルには新設計でそれに対応したレンズを使うのが一番いいと思います。
ちなみに私はニコンの105ミリを使っておりますが、はっきり言ってシグマの敵ではありません。
ニコンもデジタル用に新設計のマイクロレンズを近い将来出してほしいものです。

TAMRON伝統の90mmマクロが断然お勧めです。これだけはさすがに別格です。ちなみに最近新しいタイプがデジタル対応設計で出ており気合の入った写真を撮るときはＦ５やＦ２を使用している私にとっては純正１０５マクロよりも重宝しています。またマクロとなるとどうしてもよれるだけよりたいときに私の場合ＭＦで自分が動いて撮るのでピントリングの重さもある程度重いほうが使いやすく感じるのですが、９０マクロの場合ＡＦ／ＭＦが切り替えできるため通常の９０ｍｍで使用する場合はＡＦ、マクロはＭＦと言った使い分けができるのもいいです。また等倍マクロではありませんがTOKINA100マクロもお勧めです。NIKONとの相性はどちらもいいのでこの２つで検討してみてはいかがでしょう？

私も以前すご〜く悩みましたのでレスさせていただきます。

描写力は個人の主観の問題（いずれも完成されているという意味で）でもあるので甲乙つけがたいと思います。一般的にはカリッとしたNikon、シャープなSIGMA、柔らかいTAMRONという意見（記事？）が多いように思いますが、私が実写画像をみたところ（あまりあてになりませんが・・）NikonとSIGMAは区別がつきませんでした。しかしTAMRONは背景のボケがただボケているのだけでなく柔らかいという印象があり、最終的にこれのDiを購入しました。また実際撮影してみての感想ですが、いいといわれるだけあって不満はまったくありませんでしたよ。商品撮影のようなシャープさを重視する場面ではNikon、SIGMAがいいのかもしれませんが背景のボケを重視するならTAMRONがいいんじゃないかな〜と思います（あくまで主観ですので留意ください）。　
それと、操作性の難点を各社挙げると「Nikon：MF時ヘリコイドは硬め。」、「SIGMA：AF⇔MFの切り替えが煩雑でボディとレンズ統一しないときちんと使えない。」、「TAMRON：MFの回転方向がNikon、SIGMAと逆。」といったところでしょうか。

最後に、TAMRONのMFリングのタッチは絶品です、一度お店で試してみてください。

私はタムロン90mmと180mmのマクロを使っています。
皆さんの言うとおり各レンズの写り自体はそれぞれの好みによるものが大きいと思います。
私の場合は柔らかい感じの写りが好みなのでタムロンを選びました。
90mmは主に野草の撮影に使っていますが不満な点は無く気に入っています。
ただ昆虫（蝶・蜻蛉）を写す際には少し苦しいので180mmを後で購入しました。

CSF1200Fさんもチョット触れられておられるように、私もズームマイクロをお奨めします、三脚を使っても手持ちでもとにかく取り回しのよいレンズで、重さ、大きさ、高価格を補って余りあると思っています。

多くのメーカーから優れた一眼レフが出ていて目移りすることも多いのですが、絶対ニコンを使い続けたいと思わせるニッコールレンズもあります。その一つが 70-180 mm のズームマイクロだと思います。このレンズの独自の性能を生かすにはニコン・マウントのカメラを使う必要があるのですから。私はこの 70-180 mm をD100とD70で使って大満足ですが、三脚座の形には不満があります。でも、実用上は問題ありません。

それに加えて、新しいタイプのタムロン 90 mm マクロ (Model 272E) もいいですね。三脚に据えて花の写真をとるのにも、手持ちで昆虫などを追いかけるのにも、画質、使用感ともに満足できます。

皆さんからの投票がたくさん入っているので、今さらとも思いましたが、上の二つを揃えたら、ほとんどのシチュエーションに快適に対応できると思います。

たくさんの回答ありがとうございます。

マクロレンズはどのメーカー製もかなり出来は良いようですね。どれを購入しても
後悔はしないようですが、やはりユーザーの多いタムロン９０ｍｍにしようかと思い
ます。

レンズは他に７０−２００ＶＲも持っています。これを買うときにズームマイクロと
かなり迷いましたが、テレコンをつけて野鳥撮りもやりたかたので明るいＶＲを選択
しました。７０−２００ＶＲは気に入っていますがズームマイクロのほうが良かった
かも知れないという場合もあります。しかし両方とも結構重く、焦点距離もだぶるので
今は追加購入する気にはなれないでいます。