もっと勉強してから質問しなさいと叱られそうですが、素朴な疑問です。
デジのみを使うようになってだいぶたっていますが、どうせレンズは絞り込んで使うもとの考えていましたので、これまでずっと安めの暗いズームレンズのみを使って来ました。ここにきてこの板を見て50mmF1.8Dを購入してみたところレンズが明るいということはこんなにいいことなのかと感動を覚えています。
そこで疑問がわいたのですが、広角や望遠で明るいレンズとなるとレンズ自体も大きくなりますし、価格も相当なものになります。
しかし50mmですと、1.2、1.4、1.8どれをとっても安価で且つレンズ自体がちいさいことに気づきました。
一応調べてみるとＦ値が一段明るくなるとレンズの直径が倍になることや焦点距離との関係であるらしいことはわかりましたが、それにしても広角よりも望遠よりも小さく計量で明るくできることが不思議です。あまり難しいことはわかりませんのでどなたか簡単にご説明いただけないでしょうか。

jijiさん、はじめまして。
簡単に説明はすごく難しいのですが、努力してみます。
まずレンズのF値ですが、これは焦点距離とレンズ径で決まりますので
50mmでF1.4だと、レンズ径が最低35.7mmほど必要になります、100mmF1.4で71.4mm、
200mmF1.4では143mmもレンズ径が必要になり、よって望遠レンズを明るくしようとすると
レンズは巨大になります。
そうなると、広角レンズは焦点距離が小さいのだから小型化できるのでは？
と、思われますが、（20mm、F1.4ならレンズ径は14.3mmでいいじゃん！）普通に作ると
レンズがカメラのミラーにぶつかってしまう為、レンズ後部（バックフォーカス）を確保
しつつ短い焦点距離にするため、かなり無理な設計になり、巨大化してしまうと・・・

もっと簡単に・・50mmは標準レンズ（ほんとは43mmのはずなんだけど・・）なので、設計し易い＝小型化し易いと・・

M.カトー様　ありがとうございます。


なあるほど、一眼レフだからですね。そういえばコンデジの広角レンズは口径小さいですね。疑問がとけました。



っていうと、45mm F3.5Pでしたっけあれも実は50mmと焦点距離は同じなんですか？

＞45mm F3.5Pでしたっけあれも実は50mmと焦点距離は同じなんですか？
それは45mmのはずです。

私が43mmのはずと書いたのは、物の本で読んだ内容に「標準レンズはフイルム面対角の
距離」という記述があり、35mmフイルムの対角長は約43mmですので。
なんでも、昔ライカが50mmを標準レンズと定め、日本のメーカーもそれに合わせたとか。

でも、標準レンズにこだわりたいのか、ニコンやペンタックス等で45mmや43mmのレンズ
が在ったりしますね。

M.カトーさん　ありがとうございます。
素朴な疑問につきあってくださってありがとうございます。
ここでもライカが登場しました。35mmとなるとライカに由来するところが多いなぁと思います。