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カメラ:D3
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こちらは北穂高岳山頂から北穂高岳南峰・奥穂高岳方面を写した写真です。
すっかり初夏の装いだった穂高に一時嵐が訪れ(ものすごい風雨でした)、そ
の嵐も深夜には吹雪に変わり、翌朝はいつの間にか白く化粧直ししてしていま
した。すっかり空気が入れ替わり、星がひと際澄んで見えました。前日早出し
たのが正解でした。
(注)中央上にうっすらと見える筋は流れ星です。
翌日の天気回復を予測し、前日天候が大きく崩れる前に北穂高小屋に到着し、到
着後は小屋で沈澱です。予測どおり到着後間もなく、本降りの雨となりました。
こういうときは決まって夜まで酒盛りになるんですよね(笑)。私自身ワインボ
トル2本空けてしましました・・・・(^^ゞ
宿泊者も9人だけですので、山談義・世間話・身の上話・・・・話題に事欠くこ
とはありませんでした。
この絞りとこの露光時間でこれだけ星空、写るんですね。絞りをのぞけば
セオリーどおりの露光時間ではありますが・・・。
ま、そんな技術的なことはさておき、印象的な写真です。これだけは、
下界からあおっていたのでは絶対に撮れないので、羨ましいです。
そうですね、絞りは少々絞りすぎましたね。(^^ゞ
月がないため全般に光量が足りなくなりますが、その点夜明け間近の僅かな時間
帯を狙いました。また一面の雪も光量を補足してくれたようです。
(そのためにも絞り開放にするのが本来の姿だったのでしょう)
今度は絞り開放で、もう少し早い(?)時間帯から撮影をしてみます。
涸沢から南稜経由でしょうか?
奥穂高の山頂では私はいつも悪天候に遭遇します。
前穂や北穂ではいつも晴れてくれるんですが、奥穂は相性が悪いのかな?
この時期南稜は登れませんので、涸沢から北穂頂上までは北穂沢を直登します。
一部斜度50度を超える急斜面もありますが、雪山の心得さえあれば夏の南稜よ
り楽かもしれません。奥穂にも登りたかったのですが、利尻行きの格安航空券
を押さえていたため時間切れであきらめてしまいました。
奥穂はまたの機会に・・・・
空の色、喩え様もない美しさに心うつ、綺麗な山岳の空ですね!
5月はかなり気温が高くなっていることもあり、晴れてはいるものの空の色が
スッキリしないことも多く気象条件にかなり左右されてしまいます。
冬なら確実なのですが、冬の穂高の核心部はあまりにも敷居が高すぎて・・・
ただ、春でも悪天直後の晴れ間は狙い目です。
空気が一掃されるので、冬と同じくらい空が澄み渡ります。
悪天直前に素早く行動してしまうのがポイントかもしれませんね。
それにしても、雲上の酒は最高でしょうね〜。
私なんぞは標高1200m程度でも仙人気分です。
あはは・・・・(^^ゞ
北穂高小屋で白ワインを1本購入し(赤が欲しかったのですが)、空になったとこ
ろで、親切にも「1本だけ赤の在庫がありました!」と案内があり、調子に乗って
赤も注文してしまった次第です。
写真も大事ですが、「頂上で酒が待っている」と思えばこそ、北穂の急斜面も
がんばって登って行けるのです!(笑)