私は Spyder2 Suite でカラーマネージメントに拘り始めて、 少しすると同 Suite の機能制限に満足できずに Spyder2 Pro に買い換えてモニターを調整してきました。 現在は中古の i1 を幸運にも超安価で入手できたため、これでモニターとプリンターとスキャナーを調整して使っています。 Spyder3 Pro のことは WEB で見る程度のことしか知りません。 という前提で私のコメントを見て頂ければと思います。
Spyder2 express で引っ掛かるのは、目標色温度が6500Kに固定で、モニター側で RGB を調整しながらキャリブレーションできないことです。 特に色温度が固定なのは使いにくいと思います。 Spyder3 Pro は Spyder2 express よりは多機能なようですが、Spyder2 Pro ほどは細かく調整できないようです。 3万円弱という価格と機能のバランスを考えると、諭吉さんを一枚追加して x-rite の i1 Display2 にする方が良いと思います。
興味を持ち始めました。
datacolorのモニターキャリブレーションを試してみようと思いますが、spyder2expressとspyder3PROのどちらにしようか迷ってます。
お使いの方がいましたらレス頂けると嬉しいです。
用途は、趣味レベルで印刷はもっぱら色補正後、近くの現像店で色補正なしで
印刷を頼んでいるレベルです。
部屋の環境は、一般家庭の半透明の白いカバーのついている照明器具です。
当方はド素人ですが、少しだけカラーマネージメントに拘っている者です。
デジタルの色は RGB を指定しただけでは決まりません。
またデジタル機器で色を扱う時には経年変化や個体差で、本来の色からズレていることが殆どです。
機器や画像の扱い方を覚えることで、画像の印象に大きな変化が無い色再現を得られることが多くなり、
生産効率の向上につながります。
私のようなド素人が言うのは失礼かもしれませんが、大変よろしいことではないかと思います。
私は Spyder2 Suite でカラーマネージメントに拘り始めて、
少しすると同 Suite の機能制限に満足できずに Spyder2 Pro に買い換えてモニターを調整してきました。
現在は中古の i1 を幸運にも超安価で入手できたため、これでモニターとプリンターとスキャナーを調整して使っています。
Spyder3 Pro のことは WEB で見る程度のことしか知りません。
という前提で私のコメントを見て頂ければと思います。
Spyder2 express で引っ掛かるのは、目標色温度が6500Kに固定で、モニター側で RGB を調整しながらキャリブレーションできないことです。
特に色温度が固定なのは使いにくいと思います。
Spyder3 Pro は Spyder2 express よりは多機能なようですが、Spyder2 Pro ほどは細かく調整できないようです。
3万円弱という価格と機能のバランスを考えると、諭吉さんを一枚追加して x-rite の i1 Display2 にする方が良いと思います。
どんな照明環境でも、ディスプレイの目標色温度は環境光の実測色温度に近似させて、
ディスプレイの目標輝度も環境光下での実際の照度に近似させるのが基本です。
先の製品比較では、目標色温度を 6500K にしか設定できない Spyder2 express は、
プリントを鑑賞する環境の実測色温度を 6500K 程度に調整しないと違和感が残る可能性があります。
6500K 程度の色温度を公称している「昼光色」の蛍光灯を和室に設置すると、
天井、壁、畳などの影響で 6000K を切る色温度になることがあります。
気にする人だと、この差は許容範囲を超えているかもしれません。
鑑賞環境の質を上げるためには、「高演色蛍光灯」や「色評価用蛍光灯」と呼ばれる特殊な蛍光灯を使い、
ディスプレイの配置に注意ししたり、遮光カーテンを使うことで余計な光が外部から差し込まないようにします。
私の趣味部屋の照明は 40型と 32型の環状蛍光灯です。
Spyder2 PRO の環境光測定機能は使い物にならないと感じましたので、
銀一のシルクグレーカードとPhotoshop 上のニュートラルグレーを比較したり、
画像とプロファイルを適用したプリントを比較することで決定しています。
約4700K (実際には CIE xy 値を指定)でかなり近似する色温度となり、
80cd/m^2 でややディスプレイが明るい輝度となっています。
色評価用蛍光灯を付けたデスクスタンドでプリントを見る時にも不満が無い色温度に追い込んでいます。
ディスプレイの適切な設定は天井や壁の色、部屋の大きさ、照明などにも左右されますので、
他人と同じ設定が良いとは限らないことに注意が必要です。
ディスプレイのガンマのことを忘れていました。
カラーマネージメントできないソフトで sRGB や AdobeRGB の画像を扱う時には 2.2 に、
同様に AppleRGB の画像を扱う時には 1.8 にします。
これを適切に設定しないと、カラーマネージメントできないソフトでは適切な明るさで表示できず、
表示するソフトによって明るさが変わる現象が起こるそうです。
なお、カラーマネージメントできるソフトならガンマの違いは上手く吸収されて、
正しく表示されるそうです。
日本広告写真家協会のサイトに、
・印刷入稿のためのRGB画像運用ガイドブック2004年版
・RGBワークフローガイドブック2007年版
という PDF が公開されています。これらのご一読をお奨めします。
私のようなド素人が知っているのはこの程度です。
間違いや補足等も含め、あとは詳しい方にお任せします m(_ _)m
非常に参考になりました。
頑張ってi display2にしようと思います。
色温度のことやRGBの事など理解しなくてはいけないことがたくさんありますが
これから勉強してみようと思います。