ニコンカメラがレンズを選ばない、というより、最近のDXニッコールが廉価版も含め
きちんとした性能を持っているという側面の方が強いのではないでしょうか。
確かに18-55, 18-70, 18-135など割と安価なのに描写はいいですね。
(ただし広角端の歪曲は褒められたモノではないですが)
ただ ニコンでもフィルム時代に評価の高かったレンズ、たとえば28-70/2.8や
DC135/2.0などは1千万画素クラスのニコンデジタル一眼レフで使うと、パープル
フリンジが目立つ、という例もあります。旧世代のレンズの一部には、デジタルで
使うと厳しいものもあるようです。
キヤノンは一般に広角系レンズの設計がお粗末という印象があります。
17-35/2.8L, 16-35/2.8Lなどは周辺の像が流れるという欠陥があり、17-40/4Lや
16-35/2.8L II など新製品に置き換わっています。
新世代のEFs 17-85なども広角端の描写は駄目、とEOS系掲示板のレンズ評価が多いです。
超望遠系は両社あまり差がないのではないでしょうか。