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多無論?
ペンちゃん
2005/12/29(Thu) 01:41 No:7487
多無論?
ペンちゃん
2005/12/29(Thu) 01:41 No:7487
ID:xzzlHOpgActTo
> テレコンは、2倍になるとかなり画質が落ちるのでやめた方がいいと聞いたことがありますがどうなのでしょうか?
限界解像度は落ちると思いますが、1000万画素程度のデジ一で使う事を前提にすれば
40本/mm程度の場合のコントラストの落ち具合はそれほどひどくないので、廉価版の
超望遠ズームよりは良い結果が得られると思います。
銀塩の場合は周辺の劣化や光量落ちが気になりますし、ネガやポジを粒子が見えるほど
拡大すると、非常に高い解像度までチェックできますので、鮮鋭度などが落ちるという
感じはあるかもしれませんが、良質なテレコンを使えばデジ一では銀塩程の差は出ない
と思います。最近はx1.7が人気のようですが、倍率が少ない程劣化は少ないはずです
ので、それなりの写りになると思います。ただ、x2と同じ大きさになるようにトリミング
した場合、どちらが良いかは比較した事がありませんので、判りません。
> 200−500の10万円程度のレンズとの比較ではどうでしょうか。
Tamronのレンズの事だと思いますが、このレンズの場合、あまりにも出来の悪かった
AF 200-400mm F/5.6 LD [IF]
http://www.photodo.com/nav/prodindex.html
を改良して、このクラスとしては売れ行きの良いSIGMAの170-500mmや50-500mmに対抗
しようとしているみたいですね。
Tamronの設計の特徴ですが、軽量化のためか使われている凸レンズも凹レンズも厚みが
薄くなっており、比較的屈折率の高い硝子材が選ばれているようです。
ハレーションも多めのようで、色収差も75-300mmの廉価版望遠レンズ並のようです。
また、色が黄色がかる(暖色系?)傾向もあるのですが、デジ一の場合オートホワイト
バランスが働くせいか、あまり気にならないようです。
http://www.photo.net/equipment/tamron/200_500_Di/
MTFは載っていませんが、色収差が取り切れていないようですから、400〜500mm付近の
開放では、かなり甘くなっているはずです。この程度ですと、70-200mm+テレコン+
トリミングの方が良い結果が得られるように思われます。
動物写真の場合は、羽根や毛並みなど高い解像度が求められますが、一般的に言って
超望遠レンズでの撮影では、広角レンズのように細かなパターンが撮影される事はマレ
ですから、解像力が低くても、あまり影響ないのかもしれません。
重要なのは、コントラストや色収差で、どちらも画像の鮮鋭度にモロに影響すると思います。
80-400mmや50-500mmといったレンズの場合、これでなければ撮影できないという用途が
ありますので、70-200mm+テレコンが最良とは言いきれないのも事実ですから、あとは
自分の撮影スタイル次第という事になると思います。
サッカーやラグビーを撮影していて、被写体が接近してきたら、140mm、170mm、200mmでは
アップになりすぎてしまい、絵にならないという事もありえますから、まず撮影しやすい
という事を最優先した方が良いかもしれません。
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限界解像度は落ちると思いますが、1000万画素程度のデジ一で使う事を前提にすれば
40本/mm程度の場合のコントラストの落ち具合はそれほどひどくないので、廉価版の
超望遠ズームよりは良い結果が得られると思います。
銀塩の場合は周辺の劣化や光量落ちが気になりますし、ネガやポジを粒子が見えるほど
拡大すると、非常に高い解像度までチェックできますので、鮮鋭度などが落ちるという
感じはあるかもしれませんが、良質なテレコンを使えばデジ一では銀塩程の差は出ない
と思います。最近はx1.7が人気のようですが、倍率が少ない程劣化は少ないはずです
ので、それなりの写りになると思います。ただ、x2と同じ大きさになるようにトリミング
した場合、どちらが良いかは比較した事がありませんので、判りません。
Tamronのレンズの事だと思いますが、このレンズの場合、あまりにも出来の悪かった
AF 200-400mm F/5.6 LD [IF]
http://www.photodo.com/nav/prodindex.html
を改良して、このクラスとしては売れ行きの良いSIGMAの170-500mmや50-500mmに対抗
しようとしているみたいですね。
Tamronの設計の特徴ですが、軽量化のためか使われている凸レンズも凹レンズも厚みが
薄くなっており、比較的屈折率の高い硝子材が選ばれているようです。
ハレーションも多めのようで、色収差も75-300mmの廉価版望遠レンズ並のようです。
また、色が黄色がかる(暖色系?)傾向もあるのですが、デジ一の場合オートホワイト
バランスが働くせいか、あまり気にならないようです。
http://www.photo.net/equipment/tamron/200_500_Di/
MTFは載っていませんが、色収差が取り切れていないようですから、400〜500mm付近の
開放では、かなり甘くなっているはずです。この程度ですと、70-200mm+テレコン+
トリミングの方が良い結果が得られるように思われます。
動物写真の場合は、羽根や毛並みなど高い解像度が求められますが、一般的に言って
超望遠レンズでの撮影では、広角レンズのように細かなパターンが撮影される事はマレ
ですから、解像力が低くても、あまり影響ないのかもしれません。
重要なのは、コントラストや色収差で、どちらも画像の鮮鋭度にモロに影響すると思います。
80-400mmや50-500mmといったレンズの場合、これでなければ撮影できないという用途が
ありますので、70-200mm+テレコンが最良とは言いきれないのも事実ですから、あとは
自分の撮影スタイル次第という事になると思います。
サッカーやラグビーを撮影していて、被写体が接近してきたら、140mm、170mm、200mmでは
アップになりすぎてしまい、絵にならないという事もありえますから、まず撮影しやすい
という事を最優先した方が良いかもしれません。