はじめまして。2004年に行ってきました。
写真はそのときのものです。
Grand Standからの撮影で、D100 + AF80-200使用。1/1000なのでペラはほぼ静止してます。トリミングなしで縮小のみです。200mmだとかなり小さくしか写せませんでした...
200mmだと、滑走路の手前のフライトラインを移動するF-15の全体がちょうど入るぐらいで、それより小さいプロペラ機だと、アルティメットクラスの機体でも画面の半分ぐらいにしかなりません。

VRで激しい動きの飛行機を撮る場合、補正レンズが動きまわるので被写体を見失ってしまうことが多いように感じました（VRをActiveモードにしてるとちょっとマシなようですが）。追いづらい場合にはVRを切ってみるといいかもしれません。

撮影技術に関しては詳しい方がいろいろ書かれているようですので、あとは現地のことを書きます。
・ピットパスは買いましたか？レーサーのすぐそばまで行けて、整備してるところなんかも見られるのでぜひ。Formula Oneクラスだと、家族で楽しみながら整備しているのはアメリカらしいというか。ピット内でエアレースチームがTシャツとかみやげ物を売ってるので、そういうのも買えます。
・ピット外に、クラシック機をはじめ、いろいろな軍用機が展示されてました。ピット内や、こういう地上展示を撮るんなら広角レンズもお忘れなく。各種ヘリや輸送機のほか、A-10、F-18、AV-8、F-4、などなど。変わったところではドイツのトーネードもいました。
・順光かつ澄んだ空気なので、撮影条件はいいです。周回するレース機、数キロ離れてもハッキリ見えます。
・砂漠なので、昼間は暑いんですが乾燥しているので意外と過ごしやすいです。ただ、日差しはとても強いので日焼け対策をお忘れなく。腕や顔は日焼け止めを塗っていたので大丈夫だったんですが、唇が日焼けしてひび割れて痛くなりました。逆に、朝夕はかなり冷え込みます。上に羽織るものとかあるといいでしょう。
・お祭りという感じで、楽しく過ごすことができました。アメリカのこの手のイベント全般に言えるようですが、日本の基地祭のように殺気立った雰囲気や地上展示機が見えないほどの混雑はなく、クルマでのアクセスもスムーズで、日本では見られない大規模なショウが数多く開催されるのがうらやましく感じられます。

今年はサンダーバーズが来るそうで、楽しみですね。