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Re: AF-S DX VR 18-200は難しい技術? M-KEY 2007/02/02(Fri) 10:16 No:9702 ID:xzT2TNUabItI.
> NikonからD200と同時発売の AF-S DX VR18-200は開放F値がF3.5-F5.6と多に類を見ないZoomレンズですがこれって難しい技術なのでしょうか?
ニコンのVR18-200mmF3.5-5.6Gの前から、タムロンの18-200mm F3.5-6.3 Di II を
持っています。(これはソニーのDT 18-200mm F3.5-6.3と光学系は共通のはず)
シグマの18-200 F3.5-6.3 DCより総合的には高性能だという認識で買ったのですが
VR18-200mmと比べて、望遠側のF5.6とF6.3の明るさの違いは、実際の撮影では
額面の半段よりも随分と大きく感じます。
また、望遠端での描写もひとまわりクリアーでVRの有る無しを差し引いても
価格差以上の差を実感しています。
(広角側での歪曲は構図によっては結構目立ちますが、これは仕方ない?)
ニコン機を持っているなら少々無理をしてでもVR18-200mmを買った方がいいと
思いますが、これが結構入手難なのが残念です。

で、何故ニコン以外から同スペックのレンズが出ないか?
多分、シグマやタムロンは明るさのアップよりも小型軽量を優先しているから
ではないかと想像します。
ニコンの場合は自社カメラのAFの仕様がF5.6より明るいレンズで可能となっており、
多少は大きくなっても、レンズの開放値をF5.6にする方を優先したのでしょうね。
(実際はF6.3どころかF8でもAFの作動は可能なんですけどね)
キヤノンの場合、どうしても開発の主軸がフルサイズに傾いていそうで、
主にKissデジの為に比較的高価なレンズの開発には指向しないんでしょう。
ペンタックスは同グループになるトキナーとの絡みがありそうですが、
単純に開発のリソース不足なんだと思います。

タムロンが望遠端を250mmにしましたが、これも技術的にF5.6にできないのではなく
それよりも望遠250mmの方がセールスアピールができると判断したからでしょう。
ちなみに、タムロンの人によると、ニコンマウントでのレンズ内AFモーターの方は
少し時間がかかるようで、この春には間にあわないみたいです。
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