>銀塩35mmの代替用途であれば、APS-Cで充分だと思います。
解像力に関しては、APS-Cの600万画素以降、もう35mmフィルムを超えましたね。
APS-Cサイズもフォーマットとして十分根付いたとおもいますので、
これからはダブルスタンダードで良いのではないかと思います。
>銀塩35mmよりも優れた高感度特性が求められたり、
>中判の代替まで期待されるとなると、もっと大きな撮像素子が必要となり、
>システム上の最大サイズである36×24mmを求めるのは自然でしょう。
なるほどプロの方はそういう方向から考えるのですね。
私などファインダーが見やすくなるだろうという事と、換算しなくても(笑)、
レンズの画角がわかるのが単純にうれしいです。
>またEOS 5Dが多くの人に受け入れられており、もはや35mmフルデジを
>特殊なモノとは言えなくなってきているとも感じます。
ずっと銀塩でやって来たハイアマチュアのサークルなどに5Dを貸し出す企画が
毎月のように雑誌に掲載されていますね。
デジタルになかなか移行出来ない方に勧めるには5Dはギャップが少なくていいんではないでしょうか。
デジタル体験撮影会で、
『えーなんでファインダースクリーンこんなにちっちゃいの!』
なんていう悲鳴は上がらないでしょうから。
>ただ、ニコンには使えるセンサーがなかった・・・
>Fマウント限界説というのはどうなんでしょう?
>過去にはコダックがFマウントで35mmフル機を出していたし
そうですね。すみません。事実無根です。私の中で何かの話題とごっちゃになっているとおもいます。
>2500万画素くらいまでは35mmフルサイズ、それ以上の画素数になると
>画素細分化の弊害もあるし、レンズ性能も追い付かなくなりそうなので、
>マミヤなどの中判ベースのデジ機に期待したいと思っております。
リドリースコット監督のSF映画『ブレードランナー』で、モニターの中の写真の一部を音声コマンドでどんどん拡大していき、
事件の手がかりを見つけるという場面がありました。
あのころ、こんな拡大あり得ないよなー、なんて思って見てましたが、
このままレンズの高解像化、センサーの高画素化、大型化が進んで行くと、
似たようなことが出来てしまいますね。
そのうち風景写真をどんどん拡大して行くと1キロ先のアリの巣まで写っている、なんて。。。
(ないですね。)