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タイトルIXニッコ−ル
記事No: 9688 [関連記事]
投稿日:  2007/01/29(Mon) 00:27
投稿者F80D

すでに忘れられたマウントかもしれませんが(まだカタログ落ちしていないけど)、IXニッコールって、ミラーの小さな D200 や D80 には取り付けられるのでしょうか。D100 や D70 は無理でしょうね。
もし付けられるのなら、中古レンズ探しの幅が広がるかもしれません。
逆に DXニッコールなら、プロネアに付けて使えますね。H フォーマットにすると、ケラれるかもしれないけど、C フォーマットなら、ほぼ DX と同じだし。
ただし、プロネアSは、AF-S がオートフォーカスで使えないから、プロネア600を手に入れる必要がありますが、こちらはさすがに中古市場でもまず無理でしょう。
ところで、MF、AF、デジタルで、それぞれにニコン最小トリオである、EMと、プロネアSと、D40を組み合わせると、レンズの互換性が、ほぼ完璧に失われますね。この組み合わせで揃えている人がいたら、ニコンユーザとしては、神の領域かも。


タイトルRe: IXニッコ−ル
記事No: 9690 [関連記事]
投稿日:  2007/01/29(Mon) 13:36
投稿者tetuya

> すでに忘れられたマウントかもしれませんが(まだカタログ落ちしていないけど)、IXニッコールって、ミラーの小さな D200 や D80 には取り付けられるのでしょうか。D100 や D70 は無理でしょうね。

以前カメラフォーラムの方にM−KEYさんがかかれていますが、
D40には付かないそうです。
> ただし、プロネアSは、AF-S がオートフォーカスで使えないから、プロネア600を手に入れる必要がありますが、こちらはさすがに中古市場でもまず無理でしょう。

プロネアSはAF-I/AF-Sでオートフォーカスできますよ。
使えないのは、VRですね。
プロネア600ならヤフオクにたまに出ています。しかもかなり安いです。
リスク覚悟で落札してみる手もあります。


タイトルRe: IXニッコ−ル
記事No: 9691 [関連記事]
投稿日:  2007/01/29(Mon) 14:57
投稿者F80D

”> プロネアSはAF-I/AF-Sでオートフォーカスできますよ。
これは知りませんでした。てっきりF50,F60と同じユニットだと思っていたので。
でもIXニッコールがD40につかないとなると、やっぱりD200やD80でも無理なのでしょうね。ミラーボックスそのものが小さくなって、レンズの後玉に干渉してしまうのかな。
残念。
ところで、キヤノンはIXフォーマットの時は、専用マウントを出していないし、ニコンはDXフォーマットで専用マウントを出していません。どちらもそれぞれの専用マウントについて、フランジバックの短縮が目的、と言っていますが、そういうことなら、IXもDXも専用マウントが必要になるはず。というより、わざわざ専用にしなくても、十分レンズ設計できるということを、双方で証明しあっていることになってしまいますね。”


タイトルRe: IXニッコ−ル
記事No: 9693 [関連記事]
投稿日:  2007/01/29(Mon) 20:50
投稿者KNN

私も、以前プロネア600iを使っていた時、
IXレンズの後ろキャップがFレンズ用と違っていることに気が付いて、
D100等で付けようと思いませんでした。
IXニッコ−ルってEF−Sレンズ見たく見えます。
後に登場したDXレンズはフィルムカメラにも付きますからある意味
良心的であり、余計な妄想の元にもなっちゃってます。
IXニッコ−ルの規格でDXレンズを作っていたら、今とは全く違っていたんでしょうね。


タイトルRe: IXニッコ−ル
記事No: 9694 [関連記事]
投稿日:  2007/01/30(Tue) 00:40
投稿者M-KEY

> でもIXニッコールがD40につかないとなると、やっぱりD200やD80でも無理なのでしょうね。ミラーボックスそのものが小さくなって、レンズの後玉に干渉してしまうのかな。
> 残念。

IXニッコールは後玉というか、プロテクターのような部分が出っ張っていて、これがミラーボックス内にぶつかって一般のFマウント機には取り付きません。
フィルム機やそのミラーを流用したD1系やD100だとミラーがぶつかるでしょう。
一方、D200やD40などAPS-Cに特化したミラーを持っている機種の場合、ミラーがぶつかる危険性は少なさそうだけど、やはりミラーボックス内部にぶつかり装着不可。
(ミラーもぶつかりそうですね)
イメージサークルでいえば、DXよりもIXの方が広いハズなので、IX30-60mmのプロテクター部をカットしようと試みてみましたが、内部に基板があって「ほのかな期待」は打ち砕かれました。
(IX60-180mmは改造可能のようです)
> ところで、キヤノンはIXフォーマットの時は、専用マウントを出していないし、ニコンはDXフォーマットで専用マウントを出していません。どちらもそれぞれの専用マウントについて、フランジバックの短縮が目的、と言っていますが、そういうことなら、IXもDXも専用マウントが必要になるはず。というより、わざわざ専用にしなくても、十分レンズ設計できるということを、双方で証明しあっていることになってしまいますね。

厳密に言えば、フランジバックではなくバックフォーカスで、EF-SやIXニッコールでは、レンズの後玉を結像面に接近させる事でレンズの小型化を目指したといえるでしょう。
ニコンの場合、テレセントリック性の確保のためにDXではバックフォーカスを短くしなかったので、あえて銀塩カメラに装着制限はもうけなかったのか、IXでのトラウマなのか、DXレンズも物理的にはフィルムカメラに付くどころか、DX12-24mmなんかは18mm域以上ならフルサイズでも使えるというウラワザまで・・・
一方キヤノンの場合は誤装着を防ぐ意味からもマウントの小変更で制限を設けてますがこれは1D系の×1.3倍に対する予防線かも?
(これがEOS-10Dユーザーの悲劇につながった訳ですが)


タイトルRe: IXニッコ−ル
記事No: 9695 [関連記事]
投稿日:  2007/01/30(Tue) 02:08
投稿者F80D

わざわざ写真まで用意していただいてありがとうございます。そうそう、フランジバックの短縮じゃなくて、バックフォーカスですよね。
ニコンのIXにしてもキヤノンのEF-Sにしても、ミラーやミラーボックスに当たるのは、後玉ではなくて、プロテクタ部だけのような気がします。本当にバックフォーカスが短くなってるのか? と。
D1が発売された当初、NIFTY-SERVEのニコンステーションで、どうしてデジタルのボディはIXに対応しないの? と訊いたら、ニコンの担当者に「今後の検討課題云々」と言われました。
IXレンズは廉価版ばかりで、65万円のデジタルカメラでの使用に耐えうる周辺画質のものがなかったからではないか、というのが私の推測です。もちろんF100のミラーボックスを流用したD1では、無理だったのはわかりますが。やはりIXはなかったことにしたいフォーマットなのでしょうか。
そういえば、コダックはプロネア600ベースのデジタルを作っていましたね。


タイトルRe: IXニッコ−ル
記事No: 9696 [関連記事]
投稿日:  2007/01/30(Tue) 02:34
投稿者tetuya

> ニコンのIXにしてもキヤノンのEF-Sにしても、ミラーやミラーボックスに当たるのは、後玉ではなくて、プロテクタ部だけのような気がします。本当にバックフォーカスが短くなってるのか? と。

IXの20-60mm F3.5-5.6はバックフォーカスを限界まで短く使っていますね。
その分コンパクトになっていると思います。
焦点距離が若干違いますが、DX 18-55 F3.5-5.6Gに比べると格段に小さいです。
ですので、バックフォーカスを短くしたメリットはあると思います。
APSは5社連合で長い時間をかけて規格化されたので、その分設計に時間が
かけられたので、バックフォーカスに関してはかなりよく考えたのかもしれません。
一方、デジタルに関しては、最初のD1がミラーが35mmフィルムと変わらないなど、
短期的に決められたような気がして、その辺まで考えられてない気がします。
もっとも、デジタルは撮像素子の前に保護ガラス・IRフィルタ・ローパスフィルタ
等を置かなければ行けないので、あまりミラーを奥に出来ないのでしょう。


タイトルRe: IXニッコ−ル
記事No: 9697 [関連記事]
投稿日:  2007/01/31(Wed) 00:10
投稿者KNN

> もっとも、デジタルは撮像素子の前に保護ガラス・IRフィルタ・ローパスフィルタ
> 等を置かなければ行けないので、あまりミラーを奥に出来ないのでしょう。

そういえば、5DにペンタK広角レンズを取り付けようとした場合、
レンズ後ろの押さえ環を削るか、ミラーを削るかを選択しなくてはなりません。
ミラーが前の方に行っちゃっているんでしょうね。
幸い手持ちのFマウントレンズではそれはないんですけど。