> でもIXニッコールがD40につかないとなると、やっぱりD200やD80でも無理なのでしょうね。ミラーボックスそのものが小さくなって、レンズの後玉に干渉してしまうのかな。
> 残念。
IXニッコールは後玉というか、プロテクターのような部分が出っ張っていて、これがミラーボックス内にぶつかって一般のFマウント機には取り付きません。
フィルム機やそのミラーを流用したD1系やD100だとミラーがぶつかるでしょう。
一方、D200やD40などAPS-Cに特化したミラーを持っている機種の場合、ミラーがぶつかる危険性は少なさそうだけど、やはりミラーボックス内部にぶつかり装着不可。
(ミラーもぶつかりそうですね)
イメージサークルでいえば、DXよりもIXの方が広いハズなので、IX30-60mmのプロテクター部をカットしようと試みてみましたが、内部に基板があって「ほのかな期待」は打ち砕かれました。
(IX60-180mmは改造可能のようです)
> ところで、キヤノンはIXフォーマットの時は、専用マウントを出していないし、ニコンはDXフォーマットで専用マウントを出していません。どちらもそれぞれの専用マウントについて、フランジバックの短縮が目的、と言っていますが、そういうことなら、IXもDXも専用マウントが必要になるはず。というより、わざわざ専用にしなくても、十分レンズ設計できるということを、双方で証明しあっていることになってしまいますね。
厳密に言えば、フランジバックではなくバックフォーカスで、EF-SやIXニッコールでは、レンズの後玉を結像面に接近させる事でレンズの小型化を目指したといえるでしょう。
ニコンの場合、テレセントリック性の確保のためにDXではバックフォーカスを短くしなかったので、あえて銀塩カメラに装着制限はもうけなかったのか、IXでのトラウマなのか、DXレンズも物理的にはフィルムカメラに付くどころか、DX12-24mmなんかは18mm域以上ならフルサイズでも使えるというウラワザまで・・・
一方キヤノンの場合は誤装着を防ぐ意味からもマウントの小変更で制限を設けてますがこれは1D系の×1.3倍に対する予防線かも?
(これがEOS-10Dユーザーの悲劇につながった訳ですが)