自分も、このレンズは発売初期に入手、今はニコンボディで使えるマクロレンズの中で一番良く使います。
良くなった所というと。
前のDタイプの105mmマクロより、シャープで開放から使えるレンズだと思ってます。
超音波モーターのAFスピードはなかなかで、マクロ域でも結構使えます、ダメでもマニュアルフォーカスをすぐ行えるのが良いです。
VRによる手ぶれ補正も、手持ち撮影で可能な領域を増やして、機動力が上がりました。
ただ、VRについては、マクロ域では性能が落ちてくる事は気をつけた方が良いと思います。
自分の場合(シャッタースピード1/160秒に対して)、1/4倍くらいの撮影だと2〜3段、1/2倍で1〜2段、1/1倍で0〜1段くらいの補正能力があると目安にして撮影をしています。
(D2XでPCで拡大50パーセントで判断してます)
購入される場合、マクロ域でVRの能力をあまり過大評価しすぎると、がっかりするかもしれないです。
悪くなったのは。
重くて、大きくて、値段が高い。
口径食が出やすく、それを回避しようとすると2段くらい絞らないといけない。
色収差が結構目立つ(ソフトで補正はできますが)
といった所で、このあたりをどう考えるかが、評価の分かれ目だと思います。
個人的には、オススメのレンズの一本です。