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D3にスプリット 匿名 2008/10/07(Tue) 07:25 No:54793
以前D3にF6用のスプリットA型スクリーンが使えると書きましたが、色々テストした結果無限遠付近で誤差が出ることが判明しました。
今のところEOS-1用のEc-bなら問題なく使えることが分かっています。Ec-bを装着するには両脇を若干削る必要がありました。
以上ご報告まで。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:神話と誤... miura 2008/10/07(Tue) 06:49 No:54792 ID:cb526b67b059a8b
>当時のMFマクロニッコールの55mm F3.5でF5.6くらいの絞りで撮る
>か、望遠系ならばニッコールED 180F2.8を同じくF5.6に絞ったのが、フィルムの
>粒状製に見合う解像感が得られました。
>
>ともかく、F8を超える小絞りはアウトでしたね。
>おそらく、両方のフィルムとも粒子サイズは3μ未満だった筈です。

貴重な体験談をお知らせいただきまして有難う御座いました。

やはりフィルムの粒状性に適合する絞り値で撮影しなければフィルムの性能を引き出すことは出来ないということですね。
私の計算方法がD二桁三桁さんの体験にも合致していることが確認できて大変うれしいです。

添付画像はFX版と同等の被写界深度となる絞り値における実質的な画素数をグラフにしたものです。これによると645版は開放からF14までの絞り値で撮影すると圧倒的な画素数による独特な表現が可能になることが分かります。
DX版とFX版については撮影目的に見合った絞り値で撮影すれば良いと思います。

今後もよろしくお願い致します。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:神話と誤解. D二桁三桁   2008/10/06(Mon) 23:09 No:54791 ID:50d5c80f20acc02
>私はフィルムについてはまったくの不勉強ですが、かつて超微粒子フィルムとしてコダクロームまたはエクタクロームのISO25というのがあったように記憶しています。 こんなフィルムだと粒状性はどうだったんでしょうね。

モノクロですが、富士ミニコピーHRIIやKodakテクニカルパンといったコピー用
フィルムをKodakのHC110という現像液の希釈現像で超軟調現像を行い中間調を
だして一般撮影に使ってみたことがあります。これらは、35mm判から全紙に引き
伸ばしてもまだ粒子が分からないくらい超微粒子フィルムでした。
かれこれ、25年前の話になりますが、結果というとレンズの収差にシビアで余程
いいレンズを使わないとまるで、ソフトフォーカスで撮ったかのようなふんわり
とした感じにしか写りませんでした。残存収差を減らす為にF16まで絞ると、今度
は回折ボケで、木の枝の葉が輪郭ごとボケて枝に和菓子がついているかのような
描写でした。当時のMFマクロニッコールの55mm F3.5でF5.6くらいの絞りで撮る
か、望遠系ならばニッコールED 180F2.8を同じくF5.6に絞ったのが、フィルムの
粒状製に見合う解像感が得られました。後は写真用のレンズじゃないのですが、
反射式天体望遠鏡にコマ収差補正兼フォーカルレデューサーレンズをつけて、都内
から富士山頂の測候所を撮ったのものが良く解像してましたね。(反射式天体望遠鏡
は日中の撮影には弱いので、鏡筒内に乱反射防止のバッフルを大量に設置して鏡筒
内乱反射を防ぎました)。ともかく、F8を超える小絞りはアウトでしたね。
おそらく、両方のフィルムとも粒子サイズは3μ未満だった筈です。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:神話と誤解. miura 2008/10/06(Mon) 20:51 No:54790 ID:cb526b67b059a8b
>ベイヤー方式での多画素化の限界が見えてきて、
>メーカーとしても、それを見越して3層方式を準備しているのかもしれません。
>現行Foveonには、画質面では色再現性や高感度特性の弱点があり、

ご返信をいただきまして有難う御座いました。

確かに、ベイヤー方式のセンサで実質的な画素数を35mm版と同等となる5400万画素程度に多画素化すると様々な不都合が発生するので、ベイヤー方式での多画素化の限界が見えてきたと言えると思います。

Foveon方式では1350万画素 x 3層にすれば35mm版と同等の画素数となりますが、仰るとおり色再現性や高感度特性の改善など解決すべき問題が残されていると思います。
実際、SIGMA社も来年発売予定のSD15のために画像処理アルゴリズムを改善中です。

ですが、銀塩フィルムについても長い年月をかけて改善を継続してきましたので、Foveon方式のデジタルカメラも改善を継続することで満足度を向上し続けると思います。
Foveon方式のDX版とFX版のデジタルカメラが出現したら、どの時点で購入するかは各ユーザの価値観や必要性などにより異なると思いますが、私はDX版については初期の段階でも購入したいと思っています。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:神話と誤解. Ken 2008/10/06(Mon) 19:26 No:54789
具体的な数値を計算されてのお説は、非常に説得力があります。

これによれば、D300のF11まで、それと同等の被写界深度となるD3のF16までは、
回折ボケの影響を受けないことが裏付けられており、
現行ニコン機がその意味での合理性を大きく逸脱していないことに、ほっとしました。
また、それ以上絞る場合に、どの程度解像力が落ちるかという目安は、
とても有益です。
限界といっても、出力サイズから逆算した必要解像度を満たしさえすれば、
トレードオフしながらさらに絞ることも可能になり、
このあたりの知識は、これからの多画素化時代には欠かせませんね。

ベイヤー方式での多画素化の限界が見えてきて、
メーカーとしても、それを見越して3層方式を準備しているのかもしれません。
現行Foveonには、画質面では色再現性や高感度特性の弱点があり、
それらを克服しつつ。
フジなども、数年前から3層センサーの開発を進めているようなので、
個人的には、S5Proの後継機は、FXの3層になるんじゃないかと勝手に想像してます。
ただ、たとえ3層式になっても、さらなる多画素化競争が無意味に進行する可能性もあり、
どのあたりの画素数が必要十分かという認識が、ユーザーの側には必要ですね。
Re:Re:神話と誤解. miura 2008/10/06(Mon) 14:52 No:54788 ID:cb526b67b059a8b
>結局、被写界深度と解像度もトレードオフの関係になるという事なんですね。

はい、そのようですね。

実質的な画素数が500万画素以上になれば解像感が高いと感じますから、DX版でFOVEON x3形式の600万画素 x 3のセンサで開放からF9の範囲で使用すれば十分な解像感と滑らかなグラデーションが得られると思われます。
さらなる解像感と滑らかなグラデーションまたはより深い被写界深度を求める場合には、FX版でFOVEON x3形式の1350万画素 x 3のセンサで開放からF13の範囲で使用するのが良いと思います。

高画素数を求めてセンサを645版などに大型化すると、35mmと同等の深い被写界深度を求める場合には、添付画像で示すようにFX版よりも実質的な画素数が少なくなってしまうので希望した結果は得られないと思います。また、センサを大型化すると絞り値を絞り込む必要があるので、シャッター速度を遅くしなければならず、ノイズの影響を受けやすくなったり、動きの早い被写体の撮影に向かなくなるというデメリットも発生します。

やはりFOVEON x3形式のDX版とFX版の二本立てが理想的に思えます。
Re:神話と誤解. M-KEY 2008/10/06(Mon) 10:25 No:54787 ID:2bbcb39a34075a1
>さらに、FX版では開放からF12で使用すると実質的な画素数は1350万画素から600万画素になるので、溶けるような大きなボケや非常になだらかに変化する色と明るさの変化を写し撮ることが出来ると思います。そしてF8における実質的な画素数は1350万画素になりますから、開放からF8程度で撮影すると、解像感となだらかなグラデーションを同時に得ることができると思います。

解像度を上げようと画素数を増やしても、回折の影響で画素細分化には限界があり
そうかと言ってセンサーを拡大しても、今度は被写界深度の問題で使用絞りが大きくなり
回折の影響が出てくる・・・

結局、被写界深度と解像度もトレードオフの関係になるという事なんですね。

銀塩時代、大判で35mm並みの被写界深度を得るにはアオリ操作が必須だったように
35mmベース機でも高解像度と被写界深度を両立させるにはティルト可能なレンズが
必要になってくるから、ニコンもPC-E をリリースしたんでしょう。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:神話と誤解. miura 2008/10/06(Mon) 06:36 No:54786 ID:cb526b67b059a8b
>写真指南本の作例のF値のままで超微粒子フィルムで撮影していたすると折角の微粒子性能も生かせていなかったことになりますね。

ご返信をいただきまして有難う御座いました。

そうですね、私が希望するDX版では開放からF9程度、FX版(銀塩フィルムを含む)では開放からF13程度で使用すると実質的な画素数が500万画素を超えるので解像感が高い写真が撮影できると思います。

さらに、FX版では開放からF12で使用すると実質的な画素数は1350万画素から600万画素になるので、溶けるような大きなボケや非常になだらかに変化する色と明るさの変化を写し撮ることが出来ると思います。そしてF8における実質的な画素数は1350万画素になりますから、開放からF8程度で撮影すると、解像感となだらかなグラデーションを同時に得ることができると思います。

私は早い時期にDX版が登場してほしいと希望しています。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:神話と誤解. クルンテープ  40〜44才 2008/10/05(Sun) 22:50 No:54785 ID:a9af94cb520e7a7
>期待感は、一番ですね。でもSD14は遅いよね〜(笑)。

SD14は使ったことがないので知らないのですが、色々と解決しなければならないことがありそうですね。

>フィルムは分割払いみたいだけどデジタルは一括である程度揃えるからね。

私は逆で一度初期投資をしてしまうと初期投資の額を忘れてしまいがちという面があります。
プリンタなどはランニングコストの差を嫌ってPX-5500を買ったのですが、今ではA3サイズ250円というようなネットプリントもあります。 プリンタの本体価格だけでも200枚以上プリントできるわけですが、毎回払うのがもったいないと考えてしまったんですね。 インク代の高さは結構懐には堪えます。
でも、自由にプリントできることや、他人に見せたくないものでもプリントできることへの代償ですね。
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:神話と誤解. クルンテープ  40〜44才 2008/10/05(Sun) 22:34 No:54784 ID:a9af94cb520e7a7
>私も全く同じことを希望しています。センサはFOVEON X3形式で、DXフォーマットなら600万画素 x 3のリアル600万画素、FXフォーマットなら1350万画素 x 3のリアル1350万画素のデジタルカメラが出現することを希望しています。

私は理論的な裏づけはほとんど無しでしたが、偶然の一致は面白いですね。

>下記に、「フィルムとセンサの実質的な画素数」について考察したPDFを公開していますので、是非ともダウンロードしてご参照下さい。

早速DLして読ませてもらいましたが、とても興味深かったです。
御著作にはフィルム基準の解像度がありましたが、プロビア100を取り上げておられました。
私はフィルムについてはまったくの不勉強ですが、かつて超微粒子フィルムとしてコダクロームまたはエクタクロームのISO25というのがあったように記憶しています。 こんなフィルムだと粒状性はどうだったんでしょうね。
もしも例にあった8μmよりもずっと細かいのであれば、このフィルムの微粒子性能を生かすには更に絞りを開いて撮影しないとだめだったのですね。
写真指南本の作例のF値のままで超微粒子フィルムで撮影していたすると折角の微粒子性能も生かせていなかったことになりますね。
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